2012年1月5日木曜日

ウズラの塩焼きとひよこ豆カレー

※今日の写真はクリックすると大きくなります※
ペッパーシンケン&スクランブルエッグ
「Johan」のコーンパン
カフェオレ
昨日、三越デパートに来たのだからと「Johan」に寄ってきたところ、残念ながら息子好物のチョコブレッドは品切れ。次の焼き上がりは数時間後ということで、こちらは売り切れていなかったコーンパンを数個買って帰ってきた。
 
表面が少しパリッとするくらいにオーブンで焼いて食べると、これが最高に香ばしくて良い感じ。コーンパンの本家本元がどこのお店のものなのかは知らないのだけれど、私はやっぱりJohanのこれが好き。
 
嬉しい添え物は、「Kafer」のペッパーシンケン。表面にしこたま黒胡椒をまぶしたハムで、サイトの説明によると
「豚もも肉に荒挽きペッパーをまぶして香り高く燻煙したボンレスハムです。長期熟成した豚もも肉に、荒挽きのブラックペッパーをまぶして丹念に燻煙しました。ブラックペッパーは、辛味よりも香りが引き立つように、外皮の比率を高め挽き方にもこだわった特注品です。」
なのだそう。
 
確かに、まぶされた胡椒の量にしてはそれほどには強い刺激がなく、しっとり食べやすいハムだった。卵料理にこういったものがちらっと添えられているとすごく幸せ。
 
そして今日は息子は部活、だんなは出勤。静かな日常が戻ってきた。
 
昼過ぎに届いたのは、年末に注文しておいた「三越伊勢丹エムアイデリ」の野菜やぜんざいのレトルトパック、そして福袋数種類。
 
年末の発売日、発売時間にパソコンの前に座して売り切れる前にと買った食品福袋は、こんな感じの内容だった。なんか、お菓子が恋しかったのね……。うっかり年始に親戚からお菓子色々貰ってしまって、今の我が家はなんだかお菓子の家状態。
 
上野凮月堂福袋 1050円
・ゴーフル1箱(5枚入)
・アソートクッキー 125g
・バウムクーヘン詰め合わせ 4個入り
・マロングラッセ(ブロークン) 160g
クローバー福袋 1050円
・クッキー12個
・六本木ケーキ3個
・カンパーニュ4個
チーズオンザテーブル福袋 2100円
・ハロートニーエメンタール 8ポーション 140g
・シャトーヴァリエールカマンベール 125g
・アルペンハインブリーハーブ&ガーリック 125g
・Cミックスチーズ 200g
・レガートおつまみパック 100g
・ラズダズトラディショナルジャック 100g
 
これが届いたチーズ福袋の中身 どれがどのくらいお得なのかはわからないのだけれど、内容にはおおむね満足。
 
チーズの方は、1アイテムはおおむね500~600円という感じみたいだったので、2アイテム分くらいお得な内容のようだった。
 
シュレッドチーズはじめ、さほどクセがない使い勝手の良いチーズばかりでそれなりに日持ちがするものばかりなので、これは重宝しそう。
 
1万円2万円する福袋は思っていたのと違ってがっかり感を味わうことも度々なので、こうしてちょこちょこ1000円2000円のものを(しかも食品を)ちまちま買うのが私にはお似合いのようで……。
おつまみいろいろ&クロスティーニ
ミックスリーフのサラダ
マッシュルームとフォアグラを詰めたウズラの塩焼き
玉緒さんのひよこ豆カレー
私のネパールチキンカレー
インディカ米(バスマティライス)
白ワイン(タケダワイナリー サン・スフル 2011)
今日、玉緒さんからお届けものがあったのだけれど、主目的のお届けものに、おまけを色々つけてくださった。。……というか、先生、おまけの方がむしろ重いくらいです……と、箱を開けて笑ってしまった。ありがとうございます。
 
嬉しいことに、それは「どうぞご家族で召し上がって」と、たっぷり分量のひよこ豆のカレーとラグー(ミートソース)。
 
発送した昨日のうちにお送りいただいた内容を伺っていたので、「じゃあ今日はカレーをいただくことにして、鳥を焼こうかな」と企てた。
 
肉福袋に入っていた鶉は2羽しかなくて、しかもそれほどたいしたサイズではないので「3人分のメインのおかず」としてはたいそう頼りない分量。他のおかずを用意しなくちゃだけど、どうしようかなぁ……と、ちょうど献立に悩んでいたところだった。
 
骨つきの、内臓と頭は既に落としてある鶉だったので、お腹に詰め物をすることに。
マッシュルームを刻んでバターで炒め、そこにほんの僅か残っていたフォアグラも刻んで混ぜてしまって、しっかりめに塩胡椒。それを鶉のお腹にぎゅうぎゅう詰めて、全体にも塩胡椒。オリーブ油を塗ってから、210℃のオーブンで10分、180℃に下げて30分、あとはだんなが帰ってくるタイミングに合わせて220℃くらいに温度上げつつじわじわと数分最後に香ばしく焼いてみた。
 
適当にやったにしては、なかなか良い感じの焼き上がり。ミックスリーフやプチトマトと共に盛りつけた。
 
せっかくだから、と出してみた白ワインは山形のタケダワイナリーの「サン・スフル」。
 
山形県産の葡萄を使った無添加無濾過ワイン「サン・スフル」は、蔵王でのスキー土産に時々買ってくるタケダワイナリーのワインの中でも特にお気に入りで、シードルもとても美味しい。白ワインはデラウェア種100%使用の、発泡ワイン。フルーティーで後味さっぱり、スパイシーな料理にもよく似合うワインだった。
 
玉緒さんのひよこ豆カレー。うまー♪ ワインのおつまみにドライフルーツやチーズも出して、そして目の前にはひよこ豆カレー♪
 
一家揃って肉喰いなので、自分で作るとなると「肉無しのカレーなんて考えられない!」という感じなのだけれど(だってそうなると、他に肉料理用意しなくちゃなわけで……)、豆のカレー自体は大好物。
 
私も先日、インドカレー用のひき割りひよこ豆を買っていたところで、「いつか煮なきゃ」と思っていたのだった。
 
ひき割りではないひよこ豆もざっくり入ったカレーは、ほんのり辛さも漂うスパイシーなものなのに、玉緒さんの他の料理と等しく優しくまるい味。
 
息子にはひよこ豆カレーだけでは物足りないかなと、別途自家製のネパールチキンカレー(年末に作ったものの残り……)も一応温めて出したのだけれど、ミックススパイスを使ったにも関わらずやっぱりこちらは(肉が入っているとはいえ)こってりこっくりガツンとした味わいなのだった。
 
「豆カレーも美味しい。でもお代わりしてチキンカレーも食べる!」
と、息子が案の定2種類のカレーをがっつり食べてくれるのを眺めながら、大人たちはワイン飲み飲み鶉をむしり、のんびり夕御飯。
 
そうそう、今日はちゃんと忘れずにインディカ米(バスマティライス)を炊いた。
 
炊き方には色々あって、「たっぷりめの水を使って鍋で煮て、良い具合に火が通ったらザルで漉して鍋に戻し、蒸らす」というのが正しいありよう(かの国には炊飯器などないわけなので)らしいのだけれど、いつも通りに羽釜使って炊飯できればそれが一番手間がないので、あれこれ調べて
1.羽釜にバスマティ米の1.5倍量の水を沸かす
2.沸騰したら軽く洗った米投入
3.蓋して強火加熱、再沸騰したら弱火に落とし、いつも通りに13分炊飯
4.火を消してそのまま13分蒸らす
という感じにしてみたら、これがなかなか悪くなかった。固すぎず柔らかすぎず、パラッとした良い具合の炊きあがり。
 
ちなみにタイ米(ジャスミンライス)の方は、米の1.2~1.3倍量の水で、吸水はさせないけれど普通に水から羽釜で炊いている。同じロンググレインでも、インドとタイではそのあたり色々違うようで、風味もやっぱり違った感じ。
 
ロンググレイン美味しいなぁ……早くビリヤニ(インドの炊き込みご飯)作らなきゃ。