2012年1月18日水曜日

かっつどーん!

「アンデルセン」の
 スパイシー焼きカレーパン
りんご
カフェオレ
昨日は表参道までお出かけしてきたので、帰りがけに青山アンデルセンで朝御飯を買ってきた。アンデルセン自体は地元の駅ビルにも入っているのだけれど、青山店は品揃えが明らかに違っていて、明らかに美味しそうなものがいっぱい。
 
しょっぱい系のパンで、あんまり油っこくないのが食べたいなぁ……と、棚を眺めて「焼きカレーパン」を選んでみた。「スパイシー」の文字つきで、過剰に辛かったらどうしようと思いつつ、アンデルセンのパンでそんな心配は不要かなと家族分購入。
 
確かにほんのりスパイシーではあったけれど「辛い」という感じでもなくて、バリッとしたフランスパンの歯触りのカレーパンというのが新鮮な食感で良い感じ。サイズはさほどではなかったけれど食べ応えがあった。
 
デザートに長野で買ってきたリンゴ。小さめサイズのリンゴは、半分に切ってみたらびっくりするほどの蜜が詰まっていて大当たりの美味しさだった。デザートまで美味しくて幸先の良い水曜日。
ほうれん草とエリンギの煮浸し
わかめと油揚げの味噌汁
カツ丼
麦茶
スキーから帰ってきて、息子がぽつりと
「カツ丼食べたいなー……てか、食べたかったなー」
と。そういえば、スキー場でのお昼御飯で「カツ丼食べよう!」と盛り上がったのに、卵入りの普通のカツ丼が売り切れで結局食べられなかったのだった。確かに、私もカツ丼食べたいと思っていたところ。
 
今日はだんなは遅くなると聞いていたから、
「じゃあ、もう夕飯用の食材は揃っちゃってるけど、トンカツ買ってくる?買ってきてくれるなら夕飯カツ丼にしてもいいよ」
と息子に話したら「買ってくる!」と。お使いに行ってしまうくらいに息子の情熱はみなぎっていたらしかった。
 
じゃあ夕飯はカツ丼ねーと、簡単に味噌汁用意して、小鉢にはほうれん草とエリンギの煮浸しを。カツ丼はある程度甘さがちゃんとある方が好みなので、煮浸しの方は甘さ控えめにしておいた。
 
昆布だしに酒と醤油と味醂と砂糖を加えて熱し、玉ねぎを多めに入れて火を通してから玉ねぎを土台にするように、"底上げ"状態でカツを並べる(カツがだしでベシャベシャになってしまうのがあんまり歓迎できないので)。
 
卵はあまり溶きほぐさずに、ある程度白身と黄身が塊になった状態にして、「二度入れ」で火を通す。コツと言うほどでもないコツだけれど、あれこれ本見て(一番参考にしてるのは多分"ほぼ日"の『LIFE』……)、なんとなく到着した「我が家のカツ丼の作り方」だった。
 
でも未だに調味料の分量は毎回微妙に揺らいでしまって、「あれ、なんか今回はしょっぱかったかしら」とかなることも度々で、でも今回はかなり上手くできたかも。カツ丼は、カツにだしを吸われる分、だしの総量は多くしつつ味つけは若干薄めにくらいで良いんだなと改めて肝に銘じてみたりした。
 
カツ丼は幸せの味。
 
私は「明日世界が滅亡するとしたら最後に何食べたい?」と聞かれたら「カツ丼」と答えてしまうかもしれないほどにカツ丼が好き(あとは「寿司腹一杯」とか「超絶美味しいロールケーキ」あたりで悶絶すると思う)。美味しいとんかつ屋さんのカツ丼もそりゃあ美味しいけれど、買ってきたトンカツで家でささっと作るカツ丼もやっぱり美味しいのだからカツ丼は偉大だと思う。
 
はー、おいしかったー。