池袋「タカセ」の
クリームパン
ウィンナーロール
りんご(王林)
カフェオレ
池袋の、サンシャインに向かう側のエスカレーターつきの出口の横に、古めかしい洋菓子屋さんがある。なんともレトロな昭和チックな雰囲気で、よくよく見ればパンも売っているらしく、試しに一度買ってみるかなぁと昨日寄ってきてみたのだった。お店の名前は「タカセ」、なんと大正9年創業の老舗だそう。クリームパン
ウィンナーロール
りんご(王林)
カフェオレ
訪れてみればパンも洋菓子もお手頃価格で、ショートケーキやレアチーズケーキなどなど、ケーキはたいてい400円以下。パンの方も同様な感じで、
「おお……なんか、いいなぁ……」
と、あれこれ見繕って買ってきた。
初めてのパン屋さんでは、なんとなくクリームパンを買ってしまいたくなる。問答無用で家族分のクリームパンをトレイに乗せた。ひまわりの花びらのように切れ込みが入ったウィンナーロールは家族で分けて食べようと、これも1つ。明後日はこれだなと、ミニ食パンのような「ヨーグルトパン」も1袋。
売り場には、カステラを菓子パン生地で巻いた「カステ」なるパンも並んでいて、
「ああ……!こういうパン、あったあった!子供の頃見たことある!」
と、ニヤニヤしてしまった。他のお店では「カステラパン」とか「カステラサンド」とかいう名前だったりして、しかもカステラと一緒にあんこまでサンドされていたパンもあったようななかったような。
あんぱんも名物の一つらしいこのパン屋さん……もとい、洋菓子屋さん、次々お客さんが訪れていて、池袋の老舗の風格が漂っていたのだった。なんだ、今度から池袋に来た時はここでパン買えばいいんだ……と思った私。
で、件のクリームパンもお店の印象と同じく、素朴な雰囲気の良い感じのもの。もったりしているカスタードクリームもかなり好みな具合だった。食後には「らでぃっしゅローソン」のセットで届いた王林剥いて、今日も美味しい朝御飯。
ほうれん草のサラダ
きのこのガーリックソテー
鶏肉のチーズ焼き
バターライス
豆腐と油揚げの味噌汁
麦茶
今日の夕御飯は息子と2人。きのこのガーリックソテー
鶏肉のチーズ焼き
バターライス
豆腐と油揚げの味噌汁
麦茶
なんかこう、洋風のおかずが恋しいなぁ……と考えて、今日は1枚残っていた鶏肉をチーズ焼きにしてしまうことにした。
カットせずに鶏もも1枚丸のまま塩胡椒して焼いて、焼き上げてから一口大にカット。熱したスキレットにもう一度戻して、適当に切ったチーズ、ラクレットを乗せて蓋して数分。良い感じにチーズが溶けたところで皿に盛りつけた。
鶏肉を焼くのと並行して、手持ちのエリンギとえのき(長野で買ってきたきのこがまだまだ全然無くならない)は「バターにんにく焼き」で。サラダほうれん草はちぎってトマトやベーコンと一緒にサラダにした。
今日の御飯は冷凍庫に溜まっていたのをチンして使うことにしたので、ただ温めるよりはと、チンするついでにミックスベジタブルと塩胡椒、バター1かけを混ぜ込んで簡単バターライスに。「洋風にしよう!」と思った途端にチーズだバターだと乳製品祭りになっちゃうのはどういうことなの?と苦笑いしながら、ともかく息子には大好評だった夕御飯。
それほど強い個性のないチーズ「ラクレット」は、でも私の好みな感じの適度な乳臭さがあって、モッツァレラほどにはトロットロに溶けてしまうこともなく、とても使いやすい。だんながヨーロッパ出張ついでに買ってきてくれたラクレットはこれでとうとう無くなってしまったのだった。