2012年5月30日水曜日

バナナキャラメルタルト♪

「VIRON」のクロワッサン・ドゥー
ハムエッグ
ミルクティー(キリテー)
渋谷の東急百貨店本店のすぐ向かいにある、赤い壁が目立つパン屋さん「VIRON」。バゲットなどのフランスパンの美味しさに定評のあるお店で、昨日せっかく通りかかったのだし、と久しぶりに買い物してきた。
 
買ったのは「プーリッシュ」バゲット生地をバゲット型に成形せずにごろっと焼き上げたパン)と、「クロワッサン・ドゥー」。
 
大ぶりのクロワッサンがつやつやと美味しそうだったので思わず買ってしまったクロワッサン、普通の焼き色のクロワッサンと共に、若干薄めの色に焼き上げた「ドゥー」なるものも棚に並んでいたのでこちらを試しに買ってきてみたのだった。
 
せっかくの淡い焼き色なので、あまり「焼かない」ようにオーブンで軽く温め、ハムエッグと共に。お供に「キリテー」。
 
クロワッサンは、焼き色が薄い分、パリッとした焼けた香りよりもバターの風味が強く漂ってくる感じ。普通のクロワッサンも美味しいものだけれど、このタイプも確かに美味しいかも。確か値段もそれなりにしたはずで、でも惜しみなくバターを使いました、と感じさせる美味しいパンだった。朝からなんだか贅沢な気分。
 
で、「キリテー」は、お気に入りの紅茶通販サイト「Mitsu Tea」で、先日「スリランカで飲むミルクティーキリテーを作ろう!ミルクティー専用紅茶100g+全脂粉乳200gのセット」という商品を買ってみたもの。
 
ことミルクティー用の紅茶に関してはここの紅茶が本当に美味しくて時々淹れて飲んでいるのだけれど、中にはおそろしく細かな茶葉のものがあって手持ちの茶こしでは通り抜けてしまう。で、そんな細かな茶葉もちゃんと漉せるティーストレーナーもこの店に扱いがあったので、これを購入ついでに「送料無料」の特典に惹かれて上記セットを買ってみた、という次第。
 
なんとなくさらっと読んで購入してしまったのだけれど、「脱脂粉乳」ではなく「全脂粉乳」なのね。舐めるとスキムミルクと異なりしっかりとしたコクがあって、ほのかな甘さがある。
 
いつも作る「チャイ」は、
鍋に少なめの水を沸騰させる→茶葉入れる→適当に煮出せたら牛乳入れる→沸騰直前まで温める
という流れになるところ、全脂粉乳を使った"キリテー"は
マグカップに全脂粉乳と砂糖入れる→ティーポットに淹れた紅茶を少量注ぐ→ココアを練る感じで混ぜ混ぜ→粉が綺麗に溶けたら更に紅茶注ぐ
と作る。
 
全脂粉乳が微妙に溶けにくいので少し難儀するけれど、でも鍋を汚さなくて済むのでらくちんといえばらくちん。一人分をさらっと入れられるのも便利かも。
 
全脂粉乳は1kgで8リットル相当の「牛乳」ができるのだそうで、そうすると10gで80cc相当の牛乳成分ということになる。マグカップにざばざばっと大さじ2と1/2分の全脂粉乳入れるとあるから……それはもう、普通の牛乳使うよりこっくり濃厚なミルクティーができあがることになるのだった。……よく考えたらカロリーがおっそろしいかも(しかも砂糖を入れるのがデフォルトみたいだし)。
 
でもこの全脂粉乳、脱脂粉乳の代わりにパン焼きに使ったりするのも良いそうで、今度製菓材料店で見かけたらまた買ってこようと思っている次第。
「DEAN&DELUCA」のバナナキャラメルタルト
アイスティー
今日はおやつにDEAN&DELUCAのバナナキャラメルタルト。
 
私は「バナナクリームパイ」がそれはそれは好物で、品川とか渋谷あたりの、「DEAN&DELUCAのショップがある駅」から帰る時にはもれなく寄ってケーキ買って帰りたくなるほど。昨日もやっぱり渋谷の東急のれん街にあるショップに最後寄り道してきたのだった。
 
……が、残念ながらクリームパイはなくて、代わりにあったのが「バナナキャラメルタルト」。キャラメルタルトも悪くない、と、「サワークリームアップルパイ」と一緒に買ってきた。
 
写真は昼間の明るいうちに撮ったものだけど、結局息子が帰ってくるのを待ってから食べたので、「おやつ」と表現するにはかなり遅い時間の「おやつ」で、それぞれ息子と半分こ。
 
上にふわふわもこもことたっぷりのホイップクリームが盛られているのがいかにも「アメリカのタルト」という感じ。しっかり火の入ったほろ苦いキャラメルの主張が強い、クリームパイよりは数段大人っぽい味のタルトだった。タルトも強めに焼かれている感じ。
 
で、アップルパイの方は、サワークリームたっぷりの酸味が効いたもの。トッピングのクランブルはさほど砂糖は使われていない、オートミールとくるみの食感を楽しむ趣向のものだった。煮られたリンゴはごく薄切りのものがみっちりと全面たっぷり敷き詰められていて、「リンゴ食べてますー!」という充実感がある。
 
DEAN&DELUCAのケーキは、DEAN&DELUCAの厨房で作られているわけではなくて、アップルパイは松之助のものであったり、クリスマスのショートケーキはアラボンヌーのものだったりするそう(Xmas時のケーキ案内にそれらの店名が入ってた)。
 
どちらも「本家」の店舗は訪れたことがないから「そのお店で作ってはいるけどレシピがアメリカ本国のものなのかなぁ、それともこれと同じ味のものがそのケーキ屋さんでも買えるのかしら」と興味を持ってはいるのだけれど、いずれも微妙に不便な立地にあるものだから、駅近にあってささっと買えるDEAN&DELUCAのケーキ売り場の存在はとてもありがたかったりするのだった。
冷や奴
茹でとうもろこし
豚肉の生姜焼き with 千切りキャベツ
油揚げとわかめの味噌汁
羽釜御飯
麦茶
今日の夕御飯は久しぶりに和風で。今日スーパーで魚も買ってきたのだけれど、魚料理は明日にということにして、今日は手持ちの豚薄切り肉で生姜焼き。
 
いよいよ出始めのものが並びはじめたとうもろこしと、冷や奴。生姜焼きには千切りキャベツ、なんとなく夏っぽさを感じる献立になった……かな?
 
味醂多めのこってり味で豚肉炒めて、千切りキャベツと共に皿に盛ったら隅っこにはマヨネーズをちょろっと絞る。キャベツに絡めてもよし、甘じょっぱい生姜焼きにちょっとなすりつけて食べるもよし、マヨネーズは危険に美味しい調味料で、追加したくなってしまうところをぐっとこらえていただいた。