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「ファミリーマート」の「ネギみたいなパン」
アイスカフェオレ
のんびり朝寝していられるお盆週間もそろそろ終わり……ということで、息子も私も盛大に寝坊。目覚まし時計の鳴らない生活に慣れちゃうと、来週からの社会復帰が難しくなってしまいそうだ。私、旅行中は起こされなくても朝5時とかに起きるのにねー……。アイスカフェオレ
「ん~……お昼ご飯は、蒸し鶏たっぷりつけ麺予定してるから……」
だから、遅めの朝御飯は簡単にしちゃおうか、と、買い置きのパン1個を息子と半分こして食べて済ませてしまうことに。
ミルククリームとミルクホイップを挟んだ「ネギみたいなパン」は、例によってファミリーマートと初音ミクのコラボ商品。
「初音ミクといえば、ネギ」という謎な組み合わせは、公式な設定ではないものの、広く知られている組み合わせ。
「ネギだ……」
「ネギか……」
ネギはともかく、なぜパンにした……と苦笑しながら袋を開けた。白っぽい生地のコッペパン風のパンに「持ち手」状の緑の生地が巻き付いていて、なんだか不思議な外見。味は、まぁ……「コンビニのパン」以上でも以下でもない感じなのだった。
なんというか、コンビニご飯って、力が出ないよねぇ……と改めて思いつつ、今日の午前中はトマトソース作り。
ピザトーストに少量使ったり、スープに入れたりするのに便利なトマトソース。
でも市販のトマトソースは大きすぎて使い切れずにいるうちにカビが生えてしまったり、値段もなんだか割高な感じ。添加物が色々入っているものも多い。水煮トマト缶を使って自作するのが美味しいけれど、それもやっぱりそこそこ大量にできてしまうし……と考えているうちに、「ソース作って、それを小さめの瓶に詰めて保存すればいいんじゃ?」と思い至った。きちんと瓶詰めすれば常温保存ができるはず。
で、どうせだったら今が旬の生のトマトを使おうかなと、スーパー覗いてお値打ちトマトが出ているタイミングで6~7個買い込んできた。本当は加熱調理に向いたイタリアの品種のトマトが良いのだろうけれど、ここは日本のトマトを使ってみることに。
そして昨日の午後には、通販で買った瓶も届いた。
合羽橋の店舗を見ても、1瓶80円くらいはしていたジャム瓶。かさばるから自力ではそう持ち帰れないし、やっぱり通販しかないかなーと探していて見つけたのが「中国空瓶株式会社」というお店。会社名だけ見た時には「かの国の劣悪な品質の瓶を扱ってるのかしら」などと思ってしまったのだけれど、中国地方の岡山の会社なのだそう。瓶も全て国産を扱っているとのことだ。
特売品の案内が度々出るのでここ1ヶ月ほどチェックしたところ、月替りの送料無料商品に使い勝手の良い容量150mlの六角ジャム瓶が登場した。48瓶、キャップつき、送料無料で2160円。
48瓶もあっても持てあましてしまうかしら?と思いつつ、でもその価格は魅力的。心置きなく保存食作りができるね!(人にも配れるね!)と、迷うことなく買ってしまったのだった。
というわけで、トマトソース作り。
オリーブ油を熱して刻みにんにくと唐辛子を炒めて、湯剥きして刻んだトマトを投入。
刻んだバジルの葉も入れて、適当に塩をふったらあとはひたすら煮詰めていく。
トマトの実が適当に煮崩れたところでポテトマッシャー使って更に潰すと、良い感じのピュレ状になった。皮と共に種も除いた方が見栄えは綺麗だったかもしれないけれど、自家用ということで種も捨てずにソースにした。
どうかなー、ちゃんと常温で保存できていてくれるかなー、と、粗熱取れた瓶を並べて記念撮影。
担々ごまだれ つけ麺
蒸し鶏・刻みきゅうり
麦茶
軽めの朝御飯だったので、待ちかねた気分で昼御飯の支度。今日はつけ麺!蒸し鶏・刻みきゅうり
麦茶
息子に「冷やし中華と違うの?」と言われたけど、「胡麻だれ味」のつけ麺だれは、冷やし中華と違って酸味は少ないので、やっぱり「冷やし中華」とは違う感じになる。これも、夏が終わるとスーパーの棚にそう多くは並ばなくなるから、夏ならではの麺料理かなーと、買ってきてみたのだった。
茹でて水で締めた麺を大皿に盛りつけて、隣に蒸し鶏と刻みきゅうりを添える。蕎麦猪口に胡麻だれ入れて、麺と具をつけながらつるつると。
たれが思ったよりもピリ辛味だったけれど、それもまた新鮮な味わい。冷やし中華も良いけどつけ麺も良いね、また買ってこよう……と思いつつ、今日はしっかりめの昼御飯を満喫したのだった。
そういえば、この夏、まだそうめん食べてないわー。(そうめん食べるなら、ついうどんにしちゃうのよね……)
スペアリブの梅煮
茹で青梗菜
ゴーヤーと卵のスープ
とうもろこしご飯
ビール(キリンラガー)
夕御飯は、初めて作ってみた「スペアリブの梅煮」。茹で青梗菜
ゴーヤーと卵のスープ
とうもろこしご飯
ビール(キリンラガー)
暑さ続き&冷房浴びすぎで、風邪とはいかないものの体の芯にドヨンと淀んだものが溜まっているようなここ数日、シャキッとした気分になりたいなと「梅干し使った料理はどうかな」と。
特に「この料理を作ろう」と考えてはいなかった、買ってきたスペアリブを梅干し入りの煮汁で煮てみることにしたのだった。1年ほど前の『Be&Po』に載っていたそれは、「アメリカン・ポーク バックリブの梅煮」という料理で、恵比寿の日本料理屋さん「賛否両論」のご主人によるレシピ。
焼き付けたスペアリブを梅干しを加えた醤油と砂糖の煮汁でテラッと煮込んだもので、確かに梅干し特有の酸っぱさとしょっぱさを感じるものの、一口食べて「あ、梅干しだ」とまではすぐにわからない味わい。息子も抵抗なく、骨を持って肉にむしゃぶりついていた。
スペアリブには茹でた青梗菜を添え、あとは夏野菜を使ってゴーヤーのスープ、とうもろこしのご飯。
顆粒鶏ガラスープを溶いたスープには薄切りにした白ゴーヤーと玉ねぎを入れて、かき玉汁に。最後に胡麻油とすり胡麻落としてほんのり中華風のスープにした。
ご飯は、吸水させた2合の米に塩麹を大さじ1ほど入れ、ほぐしたとうもろこしの実を足して普通に炊くだけ。
なんとなく夏っぽい献立になったことに満足して、ビール飲み飲みスペアリブを堪能したのだった。梅干しで煮る料理、鰯や秋刀魚なんかの青魚煮るのも美味しいよね。