2012年8月21日火曜日

今日はゴチランチ♪

※今日の写真はクリックすると大きくなります※
「アンデルセン」のクールサマーブレッド(アルフォンソマンゴー)
ヨーグルト with ココナッツパインジャム
アイスカフェオレ
私は以前食べて、それほどには美味しいと思わなかった、アンデルセンの夏のパン「クールサマーブレッド」。
 
息子が「食べたい」と言い、まぁ久しぶりだしねと買ってきてみたのだった。前回、「冷やして食べると美味しい」ということで一晩冷蔵庫に入れっぱなしだったのがいかんかったのかなぁと、今回は「冷蔵庫内に30分ばかり入れる」風にしてみた。前回、冷たすぎて甘さがあまり感じられなくなってしまい、しかも食感も今ひとつになってしまった感があるので、軽めに冷やすくらいが良いのかなと。
 
そしたらそしたら、これがなかなか良い感じ。マンゴーの甘酸っぱい美味しさもしっかり感じられるし、ちゃんとふわふわ。あら、このパン、ちゃんと美味しいパンだったのねと前回のマイナスイメージを改めたのだった。美味しいね美味しいねーともぐもぐ。
 
そして食後も夏っぽく、パインジャムを添えたヨーグルト。多分夏が終わっても食べ続け作り続けるだろうパインジャムは今年一番のヒットだったかも。
浜松町 「イタリアーナエノテカドォーロ汐留店」にて
 カポナータ
 メダイと茸、フレッシュトマト、ケッパーのペペロンチーノ
 みずみずしい桃とパルマ産生ハムの冷製フェデリーニ
 ゴルゴンゾーラチーズとイチジク、くるみのピッツァ
 リコッタ・ディ・スプマ マチェドニア添え
 グラススプマンテたくさん
「お仕事の話をしたいのでランチでも~」
と、数ヶ月ぶりに"火サスの先輩"からお声がかかり、今日はお出かけ。
 
息子は部活の午前練で、
「お昼どうする?自分でカツ丼でも作ってみる?」
と聞いたら
ミク焼きそば食べたいなー」
だそうで。
 
ぬぅ、それは私も食べたかった……あとでもう1個買ってくるから、まぁいいや……と、留守番を託して私は都内に。
 
都内に何カ所かイタリア料理屋やピッツェリアを展開している、浜松町の「イタリアーナエノテカドォーロ」で、仕事の話しつつ、そして昼からがっつりスプマンテもいただきつつ、
「デザートは別腹ですっ!」
「そうねー、ちょうどおやつの時間だしねー。食べればええやん」
とデザートまでいただいて、良い気分で帰ってきた。いや、本題は仕事の打ち合わせだったんだけど。
 
夜には酒の肴系料理も色々あるようだけれど、ランチタイムは残念ながらパスタとピッツァがメイン。あとはサラダとか生ハムの簡単なサイドディッシュがあるくらいで、カポナータいただきつつ、パスタ2皿とピッツァ1枚。
 
「メダイと茸、フレッシュトマト、ケッパーのペペロンチーノ」は、なんというかスタンダードな具材を使ったいかにもな「具沢山オイルベースパスタ」で美味しくて、あとの2皿はちょっと不思議なものを選んだのだった。
 
「しょっぱ甘香ばしい」という不思議な美味しさだったのが、「ゴルゴンゾーラチーズとイチジク、くるみのピッツァ」。
 
ゴルゴンゾーラの刺激的な香りがちゃんと漂う上に、くるみとドライいちじくが均等に散らされ、ねっとりとした甘さは蜂蜜も少量かかっていたのだと思う。でもデザートピッツァと言うほどには甘くなくて、不思議な美味しさ。
 
生ハムの下には桃がどっさり! どうも今日は「果物系料理」がツボだったようで、パスタのもう1つも果物系、「みずみずしい桃とパルマ産生ハムの冷製フェデリーニ」。
 
これがたいそう美味しかった。できれば家で真似して作ってみたいけど……この味の再現は私には難しいかなぁ、とか。
 
スパゲッティーニはキンキンに冷やして、オイルで和えてあるのだけれど麺自体にほんのり甘さもあるので桃のジュースも絡んでいる感じ。
 
一口大にカットされた桃がふんだんに乗っていて、それを覆うように生ハムもどっさりと。軽く黒胡椒ガリゴリ挽いてあって、「生ハムメロン」的な美味しさの幸せなパスタだった。
 
この手のパスタは、リストランテでは前菜扱いで数口サイズで出てきたりするものだけれど、このくらいの分量でがっつり食べても美味しいものは美味しいんだ……と改めて思ったのだった。
 
果物たっぷり「リコッタ・ディ・スプマ マチェドニア添え」 そしてドルチェは「リコッタ・ディ・スプマ マチェドニア添え」。
 
リコッタのスプーマって……ふわっとしたムースみたいな?と思ったところ、割と想像通りな感じ。しっかり水気を切ったヨーグルトのような、濃厚な舌触りのチーズデザートだった。甘さも程よく、良い感じ。
 
たっぷり添えられたフルーツは、ブルーベリーにメロンにパイン、オレンジにキウイ。
 
そういえば(先日書いた青じそに続いて)私はキウイも実は苦手だったのでした……と内心思いつつ、「あ、これは甘くて美味しいや」と、キウイも残さずすっかり綺麗にいただいた。
 
大の偏食家だった子供時代。成人して素敵な料理屋さんに行けるようになり、それに伴いあれこれ克服してからは、「これ嫌い」と公言したり、公言せずとも皿の端に残して除けたりするのがめんどくさくなった。……し、「それは美しくないことだ」とも思うようにもなった。
 
嫌いなものを嫌いなままでいることに労力を使うよりは、好きになる方向に労力使った方が自分も周囲もハッピーじゃない?と気付いてからは、出された皿を「ごちそうさまでした!」とすっかり綺麗にすることに美意識を見いだしちゃって、そうしているうちに「好きではない食材」は多少あっても「食べられないもの」は無くなりました……という感じ。
 
あ、でも、さすがに、ほ乳類魚類鳥類、そして爬虫類まではいける(蛙も蛇も全然平気♪)と思うけど、虫系は厳しい……かな……。イナゴはギリ食べられるかなぁ……ハチノコは難易度高そう……。
 
美味しいイタリアン食べてきたのに、なんで最後に虫の話になってますか、私。
「つばめグリル」の
 ミニハンバーグ
 ポテトコロッケ
レタスのサラダ
発泡酒
そして夕方、帰り道。余力があったら品川に寄って、dean&delucaのケーキでも買って帰ろうかな♪と思っていたけど、ケーキ無理~ショーケース見るのもちょっと苦しい~……と、dean~ではパンだけ買ってきた。
 
こりゃ、夕飯も食材を見たり触ったりするのも苦しそうだ、と、エキナカの「つばめグリル」でお総菜買って帰宅。
 
5個入りの白玉団子サイズのポテトコロッケは4個を息子に、1個は私に。そしてミニハンバーグを自分用に買って、息子にはちょっと奮発「ハンブルグステーキ」を買ってやった。アルミホイルに包まれたハンバーグは、ハンバーグにビーフシチューをかけたこのお店の名物料理だ。
 
で、帰宅してレタスのサラダだけ用意して、息子には冷凍庫からとうもろこし御飯1包み出して解凍してやり、味噌汁と一緒に出してやった。私はおかずのお皿だけ。
 
「もうね、酔っ払ったし、まだまだ腹一杯だし、これで充分……」
と、息子の食いっぷり(とうもろこし御飯1膳ではとうてい足りなくて、追加白飯を解凍……)を横目に、キンキンに冷やした発泡酒など飲みながらだらけきった夕飯になったのだった。
 
なんかここ数日、「よーし、この料理をするぞー!」という情熱が沸いてこなくてよろしくない。インドカレーとか、がっつり煮込めば気分が盛り上がるかな??