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「木村屋總本店」の
カルピスクリームパン
いちじくジャムパン
牛乳
「朝御飯……木村屋のあんぱんにする?」カルピスクリームパン
いちじくジャムパン
牛乳
「今の季節は、夏恒例のカルピスあんぱんが出てるはずだよ~」
「僕それ!カルピス!」
てな感じに盛り上がり、昨日銀座を歩いたついでに木村屋總本店に寄ってきた。ほらほらやっぱりあったよ、と、カルピスクリームパンを1人1個、あとは桜あんぱんとかチーズクリームあんぱんなどを各自好みで。私は好物のいちじくジャムパンを選んでみた。お供に牛乳。
恒例の甘酸っぱいカルピス味のパンは、パン生地のほのかな甘さとも良く似合っていて、「日本のパン特有の美味しさ」を凝縮したような感じだ。ねっとり濃厚な味わいのいちじくジャム入りのパンもこの季節ならではの品で、こちらも美味しくいただいた。やっぱり木村屋のパンは美味しいな~。
今日は朝から家族で一日お出かけ。謎解きと中華街で盛り沢山になる予定。
東京ドームシティ内 「こめらく」の
あじなめろう茶漬け \850
ウーロン茶 \100
最初に目指すは後楽園遊園地(今は「東京ドームシティ」と言うのよね)。あじなめろう茶漬け \850
ウーロン茶 \100
「リアル脱出ゲーム」のSCRAPが謎の監修をしたアトラクション、「ヱヴァンゲリヲン 消えたパイロットの謎 」への挑戦が目的だ。ちなみに2日後と4日後にも謎解き(脱出)のチケットを購入している。謎解き漬けの今年の夏休み。
このアトラクションは、遊園地内のイベントの一つということで、参加にはパスポートの購入が必要だった。こういう機会でもないと、もう息子連れて「家族で遊園地」という年でもないしね、と、せっかくなのでアトラクション攻略ついでに(攻略に「○○に乗れ」という要求もあったりした)遊園地のアトラクションを色々楽しんできた。
ウォータースライダーで体中びしょ濡れになったり、数年ぶりに観覧車乗ったり、あと、ルパン三世のRPG風アトラクションもなかなか楽しかった。今の遊園地は、「ただ乗るだけ」とかじゃなく、色々楽しめる要素があって面白いものなんだなぁと。
が、今日はあいにくの荒れ模様の天気。日中さらっと小雨になるかも?程度の天気予報だったのが、がっつり本降りの、「土砂降り」と言って良いくらいの雨が日中数時間。「晴れている今のうちに!」と、屋外エリアを散策したりして臨機応変に動いて、悪天候でお客さんも少なかったのを幸いに効率的に謎解きできたと思う。
そんな不安定な天気のなか、「雨降ってきたし、混雑しないうちに早めに夕御飯にしよう」と、園内のフードコートでお昼御飯。
「びっくりドンキーがあるよ」
という理由で目指した場所がフードコートになっていて、ドンキー以外にもラーメン、お好み焼き、うどん屋さんなどなどが。各店舗のメニューを見比べて、「私はお茶漬けにしよう!」と。「こめらく」というお店のなめろう茶漬けにすることにした。
細切り大根、青じそを敷いた御飯の上に、なめろうとあられ、刻み葱。
急須に入った鰹だしと、別添で生姜醤油のタレ、そして漬物の小皿がついてきた。
最初はタレをかけてそのまま丼としていただき、途中から鰹だしかけてお茶漬けでいただけるようになっている。ねっとりとした口当たりの鰺のなめろうは、期待以上に美味しかった。
雨の湿気もあってとにかく蒸し暑かったところに、水分多めのお昼御飯を摂れたのも何より。
昼食後は引き続き謎解きに挑戦。SCRAPらしく、「進めば進むほど難しくなる」謎が続き、でも遊園地内のアトラクションということで若干難易度低めだった気もする。最後はベンチに座って手持ちのデータを見直して、いつもだったらこのあたりで「10分前です」「5分前です」といったコールが鳴るところだけれど今回は制限時間はないので、落ち着いて考えることができた。
そんなこんなで最後の謎は「わかったあぁぁぁぁ!」と私が声を挙げて、エンディングを家族で堪能。エヴァンゲリオン、最近の映画は見ていないのだけれど、テレビ放映時に見てハマッていたので、あちこちニヤリとする演出があって楽しかった。謎もSCRAPらしいエレガントなものだったし。
横浜中華街 「翡翠楼本館」にて
5周年記念贅沢コース \6500→\2500
生ビール 4×\550
ソーダ 2×\300
謎解き成功後も少し遊園地で遊んで、そこからゆるゆる横浜中華街に移動。5周年記念贅沢コース \6500→\2500
生ビール 4×\550
ソーダ 2×\300
夕飯は6時に予約を入れているので、まだ時間あるねと中華街でお買い物。特にこれを買おうという予定もなかったのに、今日もなんだか大荷物になってしまった。お買い物したのはこんな感じのものたち。
- 永楽製麺所
- お馴染みの永楽製麺所で、冷やし中華用の「涼麺」(3玉\662)と、冷やし中華用スープ(3×\74)、それと無添加顆粒鶏ガラスープ(2×\536)購入。もっとたっぷり麺買いたかったのだけれど、外出の予定が目白押しであまり自炊の予定がないので断念。ここの麺はほんっとーに美味しくて、冷やし中華でいただくのがとても楽しみ♪
- 泗興公司
- 永楽製麺所向かい、いつも皮蛋を買うお店。正式な店名を今回調べて初めて知ったのだけれど、我が家では「おばあちゃん屋さん」などと称している。ちんまりと可愛いおばあちゃんが店番していて、皮蛋買うといっつも「美味しい皮蛋粥の作り方」をレクチャーしてくれるのだった。今回、「これが美味しいよ」と勧められて買った皮蛋は、20個で1200円!1個たったの60円!たくさん買ったので、惜しみなくせっせと食べようと思う。皮蛋大好物なんです。
- 萬珍樓
- 「朝御飯買いましょう♪」と萬珍樓でお買い物。「とろ~りチーズ肉饅」なる、面白い品があったのでこれを買ってみることにした。あとは私の好物の月餅、「カスタード月餅」(2×\300)と「粒餡月餅」(\250)と「黒胡麻月餅」(\250)。
- 泰和商事
- だんなお気に入りのお茶屋さん「泰和商事」でもお買い物。気さくに色々教えてくれるお店の方も良い感じ。底側に茶こしと大蓋、上部にペットボトル状の飲み口がついた台湾製の携帯茶ポットに「これいいなぁ」と思いつつ、だんなは普段飲み用ウーロン茶、私はプーアル茶(沱茶30個入り\1200)を購入。
- 同發
- いつもの「金陵」で焼味買おうと思いつつ、あいにく今日はお休みだったようなので老舗の「同發」で叉焼を購入。299gで1411円。冷やし中華に乗せるんだー♪同發、老舗の安心の美味しさなうえに決してお高くないのが良い感じ。
- 照宝
- 店名入りの頑健そうな蒸籠と並ぶ中華鍋が目立つ調理器具屋さんで、「皿挟み」をみつけたので購入、980円。保存食用の瓶を煮沸したりするときに、瓶を挟むものが欲しくてたまらなかったのだった。あとは蒸籠にぴったりおさまる蒸籠皿(スペアリブとか乗せて蒸します♪)(2×\250)も。
中華街はいかんね、つい色々買ってしまうよね……と、そろそろ頃合いになったので夕食のお店「翡翠楼本館」に移動した。
すごく久しぶりに、共同購入クーポン使用の夕御飯。使ったのはポンパレの「GW・お盆も使用可【中華街】取材多数のお店で味わう本格中華!松茸やフカヒレ、ズワイ蟹や鮑など…豪華食材使用の全11品「5周年記念 贅沢コース」が半額以下の6,500円⇒2,500円」というクーポン。
「正規価格6500円」というのは「ほんとかなぁ?」と思いつつも、たまたま販売当時「6000円以上のクーポン購入で2000円OFF」という割引券があったので、それを使ってチケット3枚。「3人でこの料理食べて5500円」だったらなかなかお得なんじゃない?と思っていたところ、実際たいそうお得だったし、味もなかなか、ちゃんと美味しいものばかり。
ビール飲み飲み、謎解きの祝勝会を堪能したのだった。
出てきた料理は、こんな感じ。
- 五目前菜
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3人分、たっぷりの盛りの前菜が最初の品。
こういうの、「確かに5種類乗ってるけどさぁ……」というしょんぼりな盛りの品が往々にしてあるのだけれど、しっかりたっぷりいただけたのが良心的で良い感じ。
大根と人参の「なます」風の和え物、くらげの和え物、あとは叉焼と蒸し鶏、そして皮蛋♪
花型の人参の飾り切りがあったり、きゅうりが皿の周囲に飾られていたり。ビールが進む幸せな最初の皿だ。
- ズワイ蟹入りフカヒレとろみスープ
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2皿目はスープ、ズワイガニの足を浮かべたフカヒレ入りのスープ。卵の白身やえのきも入っている、なかなかに具沢山なものだった。
私たちが暑い中歩いて疲れていたことも多分にあるかと思うけれど、料理は全体的に塩味が淡め。このスープもとても穏やかな味だった。
- 海老のチリソース
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エビチリは、1人2尾。しっかりとしたサイズの車エビが殻つきのまま使われていて、でも背開きにしているのでさほど食べにくくはなかった。
ケチャップを使っている、辛さはほとんどない「日本の中華料理」な味のエビチリ。中華料理屋で自ら好んでエビチリを注文することはあんまりないので、久しぶりな味だった。
- フカヒレ餃子&焼売
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そして蒸し物2種類は、フカヒレ入りの餃子と、海老を乗せた餃子。
- 角煮&花巻
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角煮と青梗菜、花巻も1人1つずつ。今日の一番上の写真が、この角煮と花巻。
花巻がついてくるのが嬉しいことだなぁと、皆して花巻で角煮を挟み、両手でもってガブリといった。ほろほろに柔らかく煮込まれた肉、とても良い感じ♪美味しかった。
- 松茸入り海鮮おこげ
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卓上でアツアツのあんを注ぎ、「ジャーッ!」と独特の音を立てる「おこげ」。息子は初めて見たらしく、「なにこれなにこれ!?」と興味深げな顔をしていた。
あんの中には、イカに海老にアサリ、筍、人参、スナップえんどう、きのこなどなど。松茸も薄切りながら1人1切れ。……でも松茸の存在感はあんまりなかったかな……。
香ばしく揚げられたおこげが、あんを吸ってクシュッとなった食感、独特で楽しい。
- 北京ダック
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こういう、正式な(?)北京ダックは久しぶり、な、一皿。
我が家における北京ダックのイメージは「1羽を肉つきで、とにかくもりもりいただく」というものだから、皮だけで、1切れずつお上品にいただく形は本当に久しぶり。
こちらの方が皮の香ばしさが際立つ感じがあるのだけれど、でもやっぱり「肉も食べたい」と思ってしまう。
揚げたワンタンの皮などが使われるところが、「えびせん」で代用されていたのがちょっと面白かった。確かに北京ダックに似合うかも。
- 鮑黒炒飯
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シメは炒飯、中国醤油で調味した「黒炒飯」だそう。
これまた贅沢に薄切りのアワビが入った炒飯で、他の具は少ないシンプルなものながら贅沢な味わい。
色は黒々と、味が濃そうな見た目ではあるものの、案外とあっさり味。中国醤油はほんのり甘みがあってたまり醤油のような味なのよね。
- 杏仁豆腐
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そしてデザートはシンプル杏仁豆腐。寒天で固めた風のポクポクした歯触りの杏仁豆腐は、菱形ではなくてちょっと変わった角柱型にカットされているもの。
フルーツは缶詰のものだけれど、豆腐は多分自家製、かな?缶詰の杏仁豆腐にありがちな変な香料臭さがなくて、シロップも自然な味。
と、こんな感じで、「3人分の料理で5500円」としてはしっかりお腹いっぱいになるお値打ちな内容。馴染みやすい味のものばかりなので息子も抵抗なくほとんどの料理を平らげていた(エビチリだけは「食べにくいし、嫌い」だそうで、だんなと私の2人で半分こ)。
久しぶりの中華街も堪能できたし、充実した心もちでゆるゆる帰宅。横浜からだと横須賀線から総武線への乗り入れで、乗りっぱなしで帰宅できる(し、電車もたいてい空いているから座っていける)から、けっこうらくちんに帰れるのだった。充実の日曜日を今日も満喫。