2012年9月24日月曜日

カラフルバンズ!

※今日の写真はクリックすると大きくなります※
「GONTRAN CHERRIER TOKYO」のカラフルバンズ
ベーコンチーズオムレツ
ヨーグルト(牧場の朝 いちご)
カフェオレ
こちらに帰ってきているだんなだけれど、今日から金曜までは都内某地で泊まり込みの研修だそう。「また金曜の夜に帰ってくるね~」とのことで、再び息子との2人暮らし。
 
ついては、今日はこの時間に家を出なきゃいけなくて……と聞いて、いつもより20分くらい早い朝食にした。美味しいパンがあるしな~と、具沢山のオムレツも用意してみる。朝晩は良い感じに秋らしく涼しさを感じる気温になってきたので、コーヒーも温かいのにして、あとはヨーグルトと。
 
土曜に友人からもらった「GONTRAN CHERRIER TOKYO (ゴントラン・シェリエ)」のパン。袋入りのカラフルバンズは、「これは最後に食べる感じかな」と冷凍庫にしまっておいていた。
 
これが本当にカラフルで、胡麻が乗っているのは多分プレーン、赤いのがトマト入りで、ピスタチオがトッピングされているのは中もピスタチオ?……と思いきや、これはルッコラが練り込まれている感じ。うっすら緑。
更には、見事に真っ黒なイカスミバンズと、見事に黄色なカレーバンズ。
 
我が家のカッティングボードが小さめサイズだから、写真ではやたらと大きな風に写ってしまったけれど、実際は「おまんじゅうサイズ」。大体2個で1人分という感じだ。
 
「おお!カレーパンが、すごいカレーだ!ちょっと辛いくらいだし!」
「マジでか!」
 
温めて卓上に「適当に切って食べよう」とまとめて出したバンズ、各自適当にちぎりつつちょっとずついただいてみた。パンの食感を損ねないくらいに、でも加えるものもしっかり加わっているという感じなのか、どのパンも濃厚な風味で面白かった。夕飯の洋風のおかずに2個3個添えたらすごく絵になりそうだ。
茹で枝豆
焼き茄子のおろし醤油
鶏肉とチンゲンサイの塩炒め
豆腐と卵の中華風スープ
羽釜御飯
ビール(キリン秋味)
日中は軽く汗ばむくらいの陽気にはなるものの、朝晩は長袖が恋しくなるくらいの肌寒さ。
「……暑いのはお腹いっぱいとは言ってたけど……なんか"心地よく涼しい"な感じを通り過ぎてるよね……」
と、秋めいた空気に「もうちょっとしたらシチューとか美味しく食べられるかな」と思いながら夕食の準備。
 
今日のおかずは、「らでぃっしゅぼーや」から届いた青梗菜を使っての「鶏肉とチンゲンサイの塩炒め」。『きょうの料理』に載っていた吉田勝彦さんのレシピ。一応中華のレシピだけれど、使う酒は紹興酒ではなく日本酒だし、基本的な調味は塩胡椒。
 
一口大に切った鶏は塩胡椒と酒、片栗粉を揉み込んでおいて、それから焼き付ける。両面良い色に焼いたら水を注いで蓋して1分、刻んだ青梗菜も鍋に放り込んだらもう一度蓋して青梗菜が柔らかくなったら最後に塩胡椒で味を調えてできあがり。やたら簡単だった。
 
蒸し茄子でも添えようかなと思っていたのだけれど、茄子を見ていたらムラムラと「やっぱり揚げ茄子……いや、焼き茄子だ」と。適当に切った茄子を多めの油で揚げ焼きにして、おろし醤油を添えるだけ。
 
茄子、ミートソースに入れるのも、生姜効かせて牛肉と煮るのも、中華炒めにするのもそれはもう大好きだけれど、でも私の一番好きな食べ方は「揚げ茄子のおろし醤油」。いくらでも食べていいよと言われた茄子5本分くらい食べたいくらい、そのくらい大好き。
 
ほんのり中華寄りのおかずにしたので、スープも片栗粉で軽くとろみをつけた中華風スープで。具は豆腐と卵、残っていたコーンも削って少し。
 
と、そんな感じの夕御飯。
「なんか、この時間にやってるテレビ番組って、クイズ系バラエティばっかりになっちゃったよねー」
なんて言いながらもぐもぐ。
 
青梗菜という野菜は、ターツァイなどと比べるとアクが少ない野菜だけれど、「らでぃっしゅ~」から届いたのは、見た目は普通ながら、強い味のものだったらしい。炒めるのではなく、鶏を蒸し煮している鍋に放り込んで蒸すように火を通した青梗菜は、なんだか野性味溢れる味がした。悪く言えばアクが抜けきれていない味……というわけで、この青梗菜は普通に塩にんにく炒めにした方が、美味しさを引き出せたかもなとちょっと反省。
 
今のところ、届いた野菜はどれを調理しても美味しいので(焼き茄子に添えた大根も、よくまぁこんなにと思うほどしっかり辛かった)、毎週とはいかなくても隔週くらいで野菜を届けてもらおうかなぁ……なんて画策中。