2012年10月12日金曜日

秋刀魚とすだちと新米と

ピザトースト
カフェオレ
冷蔵庫に半端に残ったピーマンがあったなー、玉ねぎもあるし、そっか自家製の瓶詰めトマトソースもあったんだった、と気付いて、「明日の朝はピザトーストにしよう♪」と思いながらベッドに入った昨日の夜。
 
ちゃんと焼かないと美味しくないからそれなりに時間のかかるピザトースト、ちゃんと早起きできたのでオーブン余熱しながら具の準備。トマトソースとピーマン、玉ねぎ、ベーコンと、いつもの感じの組み合わせにした。ピザ用チーズもたっぷりと。
 
暑い季節は朝から室温が上がるような事はやりたくなかったから、コンロもオーブンも使わない、「袋開ければ食べられる」ような品ばかりが食べたくなっていたけれど、自家製ピザトーストはやっぱり美味しくて大満足。
 
旅行で散財したから、緊縮財政で食材も安価なものをねー……と、スーパーの大手メーカー製の食パン買ってきて食べているのだけれど、美味しい野菜やら美味しいチーズやら使っていたら結局贅沢な事になってない?なんてふと思ったりした事は忘れることにする。
べか菜のおひたし 醤油こうじ添え
秋刀魚の塩焼き おろし醤油
京漬物いろいろ
鶏肉とごぼう、舞茸の吸い物
羽釜御飯
麦茶
秋刀魚食べたいなー、高くてもいいから秋刀魚買ってきちゃおうかなーとスーパー覗きに行ったら、喜びの1尾98円。
 
今回は香川で買ってきたすだちもあるので、秋刀魚に添える。昨日届いた野菜セットから舞茸使って吸い物用意することにして、「秋刀魚定食」的な夕御飯にした。
 
べか菜はさっと茹でて伊勢の「糀屋」の「醤油こうじ」をちらっとかける。もろみ味噌に似た感じで粒々している醤油こうじは、麹特有の旨味と甘みがあってなかなか良い感じ。野菜にも合うし、今度はお豆腐に添えたいなと。
 
大根おろしをどっさり添えた秋刀魚と、京都のお漬け物も色々出して、今日一番頑張って用意したのはお吸い物。
 
鰹と昆布のだしを丁寧にとって、加える鶏肉は一度湯通ししてからだしに入れて過剰に脂やアクが出ないようにする。ささがきごぼうと舞茸が入る、どことなく「きりたんぽ鍋」を思い出させる吸い物だ。今日は更に豆腐も入れた。
 
で、芹を添えるのも良いけど、この吸い物には三つ葉を添える方が良い感じ。ごぼうも舞茸も真夏に頻繁に口にするものではないから、やっぱり寒い季節の料理という印象がある。
 
「うー!何もかも旨い!」
秋刀魚も旨いし漬物も旨いし、炊いたのは新米だし、なんかもう色々美味しくて幸せー!……という夕御飯になった。
 
秋刀魚にすだち、別に要らないわよねと思っていたけれど、あるとやっぱり美味しいね~。香川で150円で買ってきたすだちは、改めてちゃんと数えたら1袋に8個も入っていた。しばらくすだちに困ることはなさそうだ。