2012年10月29日月曜日

黒糖金平糖とか

※今日の写真はクリックすると大きくなります※
「Johan」のチョコブレッド
カフェオレ
月曜の朝御飯は、信頼と実績の美味、「Johan」のチョコブレッド。
 
息子ときっちり半分こしたチョコブレッドを
「やっぱり美味しいよね……」
「なんでか、すごーく美味しいよね」
と、朝から感動しながらいただいたのだった。
 
息子も私も「お菓子の中ではチョコが大好き」というほどチョコ好きではない(たとえば、ケーキ屋さんでチョコレートケーキを自ら選ぶことはまずない)というのに、店に共に並ぶパンはどれもこれもが美味しいとわかっているのにチョコブレッドが食べたくなるのは、やっぱりすごいことじゃないかなぁと。
 
美味しいもの食べてやる気も出てきた。今日も一日がんばろう。
「緑寿庵清水」の
 蕎麦ノ実黒糖金平糖
 黒ごま金平糖
今日の写真は、緑寿庵清水の金平糖2種類。
 
公式サイトのこちらの記事では、2種セットとして販売されていた「黒糖」と「黒胡麻」の金平糖、面白いことに黒胡麻はだんなが京都伊勢丹で見つけて買ってきてくれたもので、黒糖の方は銀座三越の「菓遊庵」(←地方銘菓が並ぶコーナー。楽しいのよね、この売り場)で一昨日見つけたものだ。
 
緑寿庵清水の金平糖は日本橋三越でも扱いがあると聞いていたから「じゃあ銀座にもあったりして!?」と見てきたわけなのだけれど、店頭にあったのはこの黒糖金平糖一種類のみ。
 
「なんで黒糖だけあるんだろ?人気なくて売れないのかなぁ……」
どうしようかな、黒胡麻と対になって売られていたならちょっと興味あるんだけど……と店頭で悩んでいたら、だんな曰く
「絶対旨いでしょ。他の金平糖は普通の砂糖で作られているところ、黒糖使って作ってるんだよ?」
と。確かに、独特な味で美味しいかもねぇと買ってきたのだった。
 
というわけで、金平糖とは思えない渋い色合いのお菓子が2種類。見事なまでに黒胡麻色の黒い金平糖と、黒糖そのものの焦げ茶色の金平糖。どちらもわらっちゃうくらい、まんま「黒胡麻味」で「黒糖味」だった。炒った蕎麦の実が核になっているそうで、芯の部分にわずか、ほっくりした歯触りを感じる。「蕎麦の味だ!」というのは……ほとんどわからなかったけれど。
 
いずれにせよ、どちらも食べたことのない味わいでたいそう面白かったし美味しかった。黒糖金平糖も良いけれど、黒胡麻がとにかく衝撃。ますます「究極の金平糖」の梅酒と日本酒が気になってしまう今日この頃……。
ししゃもの南蛮漬け
「551蓬莱」の焼売
おでん(ラスト)
羽釜御飯
麦茶
今日の夕御飯は、らくちんに焼売!だんなが大阪で買ってきてくれた551蓬莱の焼売はかなり大ぶりなので、4個も食べるとかなり充実感がある。
 
「10個全部蒸したらちょっと多いよね?1人3~4個にしとこうか?」
「いいや!全部食べる!あるだけ食べる!」
だそうで、息子は6個、私は4個。
 
汁もの代わりにほんの少量残ったおでんも出してしまうことにして、あとは「ししゃもの南蛮漬け」。
 
魚がいまいち好きじゃない息子、その理由は「骨がめんどくさい」ということで、切り身の魚と刺身なら「まぁ、まだ、まし」くらいな顔で食べている(でも不満気)。でも、不思議なことに「子持ちししゃも」は前向きに好きなんですって。
 
というわけで、「普通に炙って食べるかな」と買ってきてみたししゃも、いざ調理という段になって「ただ炙って食べるって気分じゃないなぁ」と、急遽南蛮漬けにすることに。なんだかさっぱり味のものが恋しい気分だったりした。
 
汁気多めのたれに漬け込むのではなく、濃いめに作った南蛮だれを刻み野菜と和えて、それを魚の上に添える形にしてみた。醤油と酢と砂糖と赤唐辛子、胡麻油も少量混ぜたたれに薄切りにした玉ねぎ、ピーマン、人参を和えておく。ししゃもは片栗粉をはたいて、フライパンに「炒め物にするにはちょっと多め」くらいのサラダ油を入れて、揚げ焼きにする感じで火を通した。これがなかなか良い感じ。
 
南蛮漬けは、私の好物の一つ。でも揚げるのがめんどくさいのよね……と思っていたのだけれど、「そっか、大量の油で揚げることはないんだわ」と気付いたら心の敷居がぐんと低くなった。今は秋鮭の旬だし、鮭の南蛮漬けも良いかもね。