シナモントースト
バナナの蜂蜜ヨーグルトがけ
カフェオレ
今日は年に2回の千葉市の食育イベント「お弁当の日」。バナナの蜂蜜ヨーグルトがけ
カフェオレ
小学生は親と一緒に、中学生になったら一人で、「お弁当を作ってみましょう」というイベントだ。
一時期は、空気の読めない日程設定で、「慌ただしい月曜の朝に、なんであえてそんなイベント設定するのかしら」と非難囂々だったりしたのだけれど(そもそもイベント自体歓迎していない保護者も少なくないわけだけど)、今は、「長期休暇前の給食終了日の翌日」などの設定になり、多少対応しやすくなった。
何よりも我が家の場合は、もう息子が一人で色々やってくれるのでらくちんという事もあるのだけれど。
今回のお弁当は「サンドイッチ」にしたのだそうで、材料だけは私が買い物ついでに一緒に揃えてやった。でも、調理はおおむね息子が一人で。
「サンドイッチだったら、多めに作ってよ。私のお昼ご飯にするからさ~」
と言ったら、私の分も作ってくれた。さすがに「パンにマーガリンを塗る」とかは増えた分手間がかかるので、そのあたりは私も一緒に。
昨日の夜のうちに具はあらかた支度したので、今朝は「組み立てる」だけ。朝早く起きて、サンドイッチを用意した後に、ちょっと慌ただしく朝御飯にした。昼がパンだから「お茶漬けか卵かけご飯にする?」と提案したのだけれど、しばし考えた息子、
「久しぶりにシナモントーストが食べたい」
と。
タイミングよく食パンを買ってきたところだったので、アンデルセンの「長時間発酵食パン」を使ってのシナモントースト。バターしっかり塗って、シナモンパウダーとグラニュー糖を惜しみなくふりかけて、魚焼きグリルでこんがり焼いた。お供はカフェオレ、昨日届いたバナナは薄切りにしてプレーンヨーグルトと蜂蜜をかけて。
シナモントーストを作る際には「バターもシナモンも砂糖も惜しんではいけない」というのが、何度か作って掴んだ真理。
「これだけ砂糖使ってこの程度の甘さってことは……巷の菓子パンに使われている砂糖ってどれほどなんだろうね」
と思うと、毎度愕然としてしまうのだった。愕然としつつも食べるわけだけど。
息子特製サンドイッチ
ハムチーズ
卵・ツナ
照り焼きチキン
ミルクティー
というわけで、いつもは至極テキトーに済ませている平日の昼御飯、今日はとても素敵な内容なのだった。ハムチーズ
卵・ツナ
照り焼きチキン
ミルクティー
息子が作ったサンドイッチは、卵サンドにツナサンドにハムチーズサンド。
照り焼きチキンサンドはレタスがたっぷり詰まっていて、甘じょっぱい醤油味醂味のたれが絡んだ鶏ももに、ちゃんとマヨネーズも絞られている。
うん、ちゃんと作れてるなーすごいなー、と、感動しながらもぐもぐ。
またお昼御飯とか夕御飯とか作ってくれると超嬉しいのだけれど、中学生はなかなか多忙で、なかなかそんな機会もないのだった。冬休みにいっちょやってもらおうかなー。
色々きのこのバター醤油焼き
カレイとじゃがいものグリル
かぼちゃのポタージュ
羽釜御飯
麦茶
今日の夕飯は、久しぶりに魚。カラスガレイの切り身が安かったから買ってきたのだった。カレイとじゃがいものグリル
かぼちゃのポタージュ
羽釜御飯
麦茶
カラスガレイって、確か、回転寿司屋の「エンガワ」で重宝されている魚だった気がする(あと、「アブラガレイ」もね)。いわゆる普通の「カレイ」とは異なる、深海魚っぽい面構えの魚だ。
煮魚にしようと思っていたのだけれど、なんだか簡単に煮崩れてしまいそうな身だったので、焼いて食べることにした。参考にしたのは「かれいとじゃがいものオーブン焼き」という料理だったのだけれど、オーブンではなく、魚焼きグリルで焼くことに。思ったとおり、上手くいった。
耐熱皿に薄切りにしたじゃがいもを並べ、その上にカレイの切り身を乗せて塩をふる。オリーブ油を回しかけ、焦げないように気をつけつつグリルで焼くこと10分弱。最後の数分になったところでスライスチーズを上に乗せ、それがこんがり焼き色ついたらできあがり。
こんな感じでどうかなと食べてみたら、じゃがいもにもしっかり火が入っていて大成功。
オーブンで焼く本来のレシピでは、余熱したオーブンで20分ほど焼かなければいけないようだったから、余熱要らずで半分の時間でできる魚焼きグリルにまたちょっと惚れ直したのだった。本当、焦げやすいことだけ気をつければ、魚焼きグリルはかなり便利だ。
半端に残っていたきのこはバター醤油炒めにして、そして今日は「冬至」。
柚子湯用の柚子も買ってきてあるし、南瓜も買ってきている。
本当だったら小豆と一緒に甘く炊いて食べたりする「冬至の南瓜」だけれど、いかんせんこんな感じの洋風の献立になっちゃったので、「スライスして焼こうかな、サラダもどうかな」と考えた結果、スープに加工。玉ねぎと共に炒めてから少なめのコンソメで煮込み、マッシャーで潰して牛乳でのばし、ポタージュに。
ポタージュにシナモンで風味づけしたら、「冬至のかぼちゃ」というよりも「サンクスギビングのかぼちゃ」的な料理になったけれど、気にしないことにして、「いただきます」。
なんだか今日は、全体的に優しい味の料理ばかり。「がっつり、どっしり」とは違う方向で、でもこういうのもたまには(いや、"たま"じゃなくても)良いね~。