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じゃがいものフォカッチャ
カフェオレ
昨日、おそらくほぼ「年内最後のお客さん」だっただろう私たち。ランチをいただいたCozimaで、「これ、どうぞ持って帰って」と、食事パンをお土産にいただいた。カフェオレ
いつも食事のテーブルに出てくるフォカッチャは、じゃがいもを練り込んだしっとりした食感のパンで、家族皆大好物。
ガスグリルで軽く炙って、カフェオレと共にいただいた。今日は昼夜がっつり飯の予定なので、卵なども添えずに軽め軽めで。
銀座 「ひょうたん屋」にて
鰻重上 \3000
肝焼き \300
瓶ビール(大) \700
今日はお買い物等々で、都心にお出かけ。大きなお出かけは、これが今年ラストの予定。鰻重上 \3000
肝焼き \300
瓶ビール(大) \700
「銀座行くなら……ひょうたん屋、やってるかな?」
「そっか、そうだね。開いてるかどうか電話して聞いておくよ!」
なんてやりとりの末、幸運な事に「29日の昼」が年内最終営業だということが判明。これ幸いと、お昼は「鰻納め」ということになった。
息子は最初「友達と遊ぶから、夜に外食するなら夕方に東京に出てくるよ~」なんて言っていたのに、
「お昼、お父さんとお母さんはひょうたん屋に行ってくるよ。友達との遊びを止めるなら一緒にひょうたん屋も行けるけど」
と伝えた途端、数秒悩んだだけの「ほぼ即答」状態で
「……ひょうたん屋に行く!」
と。
銀座の鰻屋さん「ひょうたん屋」は、だんなと私のみならず息子もたいそうなお気に入り。鰻の仕入れ価格高騰に伴う度重なる値上げで、「安くて美味しい銀座の鰻屋さん」の「安い」の部分は苦しい感じになってしまったけれど、それでもやっぱり揺るぎなく、私たちのお気に入りのお店だ。
「あらーいらっしゃい。今日は息子さんも一緒なのね」
家族一緒で良かったわねぇとニコニコ顔のおかみさんに「肝焼きとビールもください」と注文して、奥のテーブル席でまったりお昼御飯。年内最後に、ひょうたん屋の鰻を口にできて本当にラッキーだった。
固めに炊いた御飯に、甘すぎずしょっぱすぎずの好みな味のたれ。鰻は「ふっくらほわほわ」ではなく「がっしり!ほっこり!」という感じ。
蒸さずに焼く鰻特有の脂の乗りと弾力のある歯ごたえは、いつもながら「こうでなければ」という味がする。
「ここの鰻重、御飯もすごい美味しいんだよね」
と、息子も生意気にも「その通り」な事を言っているのだった。
いつもは食事中もなかなか賑やかな私たちも、この5分ばかりはと、しばらく無言になってハフハフと熱々の鰻重を堪能したのだった。あ~!美味しかった!
六本木 「アウグスビアクラブ」にて
定番!葉っぱサラダ(S) \600
ベルギー風フライドポテト サワークリームソース添え(R) \800
ナチョス \1200
ピッツァ(チキン&モッツァレラ ゆずこしょうソース) \1250
ピッツァ(マルゲリータ) \850
プレーンピッツァ \780
ムール貝のスノーブロンシュ蒸し \1000
ソーセージと豆のトマト煮込み \800
牛舌と豚肉のテリーヌと自家製ピクルス \1000
デザートピッツァ(リンゴとシナモン) \750
+ビールいろいろ~
昼食後は銀座をぷらぷら、伊東屋見て山野楽器行って、有楽町方面に歩きつつアンテナショップ巡り。定番!葉っぱサラダ(S) \600
ベルギー風フライドポテト サワークリームソース添え(R) \800
ナチョス \1200
ピッツァ(チキン&モッツァレラ ゆずこしょうソース) \1250
ピッツァ(マルゲリータ) \850
プレーンピッツァ \780
ムール貝のスノーブロンシュ蒸し \1000
ソーセージと豆のトマト煮込み \800
牛舌と豚肉のテリーヌと自家製ピクルス \1000
デザートピッツァ(リンゴとシナモン) \750
+ビールいろいろ~
市ヶ谷に向かって靖国神社にお守り返納して、東京大神宮にも詣でて、で、夕方時間がちらっと余ったのでカラオケなどもして、で、早めの夕御飯は六本木「アウグスビアクラブ」で。
このお店も、なんと今日が最終営業日とのこと。狙ったわけではないのに昨日今日はずっと「最終営業日巡り」という感じになった。
まずは、お気に入りの白ビール「スノーブロンシュ」と、息子大好きフリッツ、そして1枚目のピッツァは家族会議の結果「チキン&モッツァレラ ゆずこしょうソース」で。
「今日最後なんで、ピッツァにサービスで自家製のモッツァレラチーズ乗せておきました!」
と今日も笑顔が素敵な店長が嬉しいおまけつきのピッツァを持ってきてくれた。
モッツァレラチーズって、レストランとかでも作れるものなの!?と、かなりびっくりだった私。
帰宅してから調べてみれば、なるほど、牛乳の他にクエン酸とレンネット(豆腐で言う「にがり」にあたるもの)を加えれば作れるのであるらしい。肝は温度管理だそうで……「簡単に」というわけにはいかなさそうだ。でも乳製品好きとしては、私も作ってみたいなぁ。
新鮮な美味しい牛乳を使ったのだろう、ミルクの味がしっかり漂う美味しいチーズがたんまり乗ったピッツァは、期待を上回る幸せな味。
「ピッツァに柚子胡椒」という、一見不似合いな組み合わせも、たまらなくビールに似合う美味だった。
「今日はコースじゃないし、あまり食べたことない料理を頼んでみよう」
と、こちらはナチョス。
スパイシーなチリコンカルネと絡めて、チーズもたっぷりトッピング。
てっぺんには、フリッツに添えるのでお馴染みのサワークリームがたんまり乗っていて、この酸味とミルク風味がナチョスによく似合っていた。
「豆と肉」という傾向が続いたけれど、こちらは「ソーセージと豆のトマト煮込み」。
白ソーセージやチョリソー、厚切りのベーコンなどがごろごろと、トマトソースで煮込まれている。ひよこ豆もたっぷり。
「本当にさぁ……幸せだよね」
「ビールが美味しくてしかもお手頃価格で、食べ物も何頼んでも外れないというのは素晴らしいよね」
と、今日もうっとりだった私たち。
ベルギービール屋さん定番の「ムール貝のビール蒸し」も今日は注文。
フルーツとスパイスの香り漂うスノーブロンシュで蒸したムール貝は、爽やかさとほろ苦さが混ざり合う絶妙な味だった。
「スープつけて食べる用のバゲットはありませんか?」と聞いてみたら、バゲットはないけど、と、ソースなしの素焼きのプレーンピザを出してくれた。これが普通に「素喰い」で美味しいものだから、息子も一緒になってもぐもぐ。ソーセージ煮込みのトマトソースをつけて食べるのも美味しかった。
締めはやっぱりこれでしょと、デザートピッツァ♪
息子の選択で、今日のデザートピッツァは「リンゴとシナモン」。
ピッツァ生地の上に薄くカスタードクリーム、その上に薄切りのリンゴとシナモンパウダー、仕上げにキャラメルソースたっぷりという、「真似できなくなさそうだけど、ソースの用意が大変そうでやりたくない」というこのピッツァ。なんとも贅沢な気分になるデザートだ。
3等分に切られたピッツァも家族で1切れずつ仲良く食べて、本日のディナーは終了。
明日は食材がどっさり届く予定だから、私も「美味しい~」と悶えるくらい美味しいものを作らなきゃ。