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「She Knows Bakery」の
焼きドーナツ(レモンティー)
焼きドーナツ(きなこ)
カフェオレ
昨日外出ついでに、初めて買ってきてみたのは、東京駅「GranSta」内のショップ「She Knows Bakery」のドーナツやマフィン。焼きドーナツ(レモンティー)
焼きドーナツ(きなこ)
カフェオレ
店頭に並ぶのはマフィンと焼きドーナツ、あとはスコーンやシナモンロール。普通のパンはないのかな、と、店頭をちらっと眺めてから他のお店に行こうと踵を返したところで、見慣れたロゴマークが目に入った。それは何度も買い物したことがあるベーグルショップ「BAGEL&BAGEL」のもの。
このお店、「BAGEL&BAGEL」とGranStaとの共同開発のショップなのだそうだ。ベーグルは扱わず、主力商品は焼きドーナツとベーグル。
それだったらけっこう美味しいかも?気になるなと、試しに買ってきてみた。単品購入ももちろん可能だけれど、店頭で好きなアイテムを6個選んで1000円というセットものがかなりお得な感じ(1個が平均200円くらいはするので)。
2人の朝御飯なら3日分、いや、2日分というところかなと、ドーナツ3個にマフィン2個、スコーン1個を買ってきた。
今日の朝御飯は焼きドーナツ。
私はきなこ、息子はストロベリー。小ぶりなドーナツだったこともあり、もう1個買った「レモンティー」(一番の人気商品なんですって)は息子と半分こ。
頭の固い私は、「ドーナツは揚がっていてこそドーナツ」という認識があるので、焼きドーナツを買うのはこれが数度目か、もしかしたら初めてというくらいかも。一時期巷を騒がせていた「とろなまドーナツ」「生ドーナツ」と言われるものも、未だ口にしたことがない。
「……うん、やっぱり、"揚げてないドーナツ"って感じだわよね」
と思いつつ、朝御飯にはあっさりしていてこういうものも良いのかな。
私はきなこが大好きなので、きなこドーナツの味はなかなか好みだった。レモンティードーナツは、濃厚なレモンティーのシロップを染みこませた風なもの。サバランほど水気たっぷりではないものの、いわゆる「ドーナツ」よりもサバランに近い印象のものだった。
「カレッタ汐留」内「ターリー屋」にて
タンドーリ定食 \1280
プレミアムカレー +\100
ジョッキコーラ \100
今日はお出かけ。一人でのマチネ観劇の前にささっと昼御飯を済ませる必要があって、劇場のあるカレッタ汐留の飲食店を足早に見て歩いた。タンドーリ定食 \1280
プレミアムカレー +\100
ジョッキコーラ \100
あれ?こんなお店、前からあったっけ?と足を止めたのは「ターリー屋」というインドカレー屋さん。店頭のポスターによると12月にオープンしたばかりなのであるらしい。で、店頭のポスターの「ナン食べ放題」の文字に目が釘付けになった。私はナンが大好きなのだ。
日替わりのカレーが5種類。好みなものを1種から3種まで選ぶ形で、ライスとナンが両方ついてきたり、目玉焼きがついてきたりで色々なセットが用意されている。「肉も食べたいなぁ」ということで、私が選んだのは「タンドーリ定食」。カレー2種、タンドーリ3種、ヨーグルト、ナンまたはライスがセットになって1280円。
カレーは中辛の「バターチキン」「ジンガマサラ」(この2種はプレミアムカレーということで+\100)、辛口の「キーマ」、中辛の「アル・マタール」、マイルドの「シーフード」という内容だった。
メニューには「サービス価格!ジョッキコーラ\100」という案内もあって、思わずこれも1杯。カレーが辛かったら怖いなぁという保険のつもりだったのだけれど、その必要がないくらい、辛口のカレーもそれほどには辛くないものだった。それほどには辛くはなかったカレー、でもしっかりスパイシー。
選んだカレーは、バターチキンとキーマ。タンドーリは、シークカバブ1本とチキン2種。チキンも風味を変えて、「塩ガーリック」という風な骨なしのむね肉と、いかにもな「タンドーリチキン」風な骨つきのものと。盆の端には薄緑色のピリ辛ソースとケチャップに似た、でもケチャップとは違うスパイシーなソース、そしてくし形切りのレモンも添えられていた。そして盆の多くの場所を占める、焼きたてほかほかのナン♪
我が家の近所の、美味しいナンを出すお店が閉店してしまった(移転を前提にしていたけれど、まだ新店舗オープンの噂は聞かない)ので、美味しいナンに飢えていた今日この頃。
ここのナンはちょっとふかふかすぎる感じもあったものの、焼きたての本当にアッツアツなものがやってきたのが幸せだった。おかわり、2枚目はちと多いかな、でも1枚だけだと物足りないんだよな……とちょっと悩んだ末、2枚目もいただくことに。おかわりも、注文してから新しく焼いて焼きたてのを持ってきてくれるのがまた嬉しい。
近くに座っていたスーツ姿の兄さんたちが2人で6枚食べているのを「すごいなー」と目の端で眺めつつ、私は2枚が限界だった。タンドーリものもちゃんと美味しかったし、さほど待たずにささっと出てくるし、「汐留御飯、選択肢が一つ増えたな~」と満足なお昼御飯。
で、食後の観劇は劇団四季「オペラ座の怪人」。
終演後の四季の会会員対象の無料イベント「ファントム・ミュージカル・アカデミー」に参加するのが観劇の主目的で、今回は第4回になるこのイベント、テーマは「プロローグ(オークションシーン)」なのだそう。
このイベント目当ての観劇回数もいい加減増えまくっているし、そうそう良い席でばかりで見てはいられない……と、今回と次回は一番お安いC席(3000円)での観劇。同様の事を考えるお客さんは多数いたようで、2階席の左右両サイド席はS席A席B席共にガラガラだったのに、C席は満員御礼という感じ。
ここぞという見どころで、私も含めて左右のお客さんたちが一斉に双眼鏡やオペラグラスを構えるのもなんだか面白かった。「あ、そろそろこのシーンが終わるから拍手の準備しなきゃ」と双眼鏡を下ろすタイミングも同じだったりして、苦笑い。
今回のキャストはこんな感じ。
「ああ、高井怪人に高木クリスだったら、S席取っておけばよかった」
と思うものの、こればっかりは仕方ない。
事前予約でC席を買っているのは、「今の新人クリスティーヌが、あまりにあんまりだから」という理由もあったりするわけで……もしも東京公演で千秋楽までにもう一度佐野さんが怪人として舞台に立つことがあるなら、当日券買ってでも見に行こうかなと思っている。
安定感のあるキャストで、今日の公演は久しぶりに安心して見る事ができた。高木美果さんのクリスティーヌは、なんだかちょっとお人形さんのように冷たく見えるところもあるのだけれど、台詞棒読みというわけではないし、声も美しいし、このクリスティーヌなら怪人が誘拐して「歌え~!」と言いたくなるのも、ラウルが惚れ込むのも納得できる。
でも、マダム・ジリーはなんだか可愛くて迫力足らず、「うーん?」という感じだったかな……なんだか「一生懸命"マダム・ジリーを演じている"」という感じだった。
そして終演後、前から2列目の席で参加してきたミュージカルアカデミー(11:45に整理券配布の列に並び、前から10番目くらいだった。配布開始は12:30頃)。忘れないうちに、自分のためのメモ書きということでばばーっと残しておきます。
- 司会はムッシュー・アンドレ役の増田守人さんと、オークショニアー役(=ムッシュー・ルフェーブル役)深見正博さん。「日本初演」の時代を知る、超ベテラン俳優の深見さんがたいそう楽しかった。持ったマイクを自分ではなく他の役者さんばかりに向けて、「そう、うんうん、あのシーンはね、うんうん、ああいった狙いがね、うん」とニコニコ。なんだか好々爺な感じ。
- 日本初演時に、演出家ハロルド・プリンスから伝えられたイメージは、「鬱蒼とした森の中、霧が立ち上る湖。その向こうから木槌の音、ナイチンゲールの鳴き声のように響くオークショニアーの声」といったもの。初演時、このオークションのシーンはもっと暗く、スモークの量も多かった。その後、浅利慶太の手直しも加わり、シーンは初演時よりは明るい感じに。
- 今はもう、「オークショニアーからムッシュー・ルフェーブルへの早変わり」の必要があるのでしなくなったが、オークショニアーも当初は「ガイコツメイク」だった。「キャラクターとして生きている」のは70歳の老人ラウルのみで、それ以外はゴースト的な、「役がない」キャラクター。シャンデリアが上がると共に50年前に遡っていくというオーバーチュア。
- マダム・ジリーの役者も「ジリー」という役名でオークションに登場する(「25フラン」と入札する婦人の役)。台本等には他に説明はないので役者個々の解釈にゆだねられるが、「"その後のメグ・ジリー"という解釈にしています」(マダム・ジリー役原田真理さん談)。アンドレ役の役者さんも出ているが、それも「アンドレ」という役ではない。このシーンで舞台に立つのは17人。お客さんからはほとんど見えない位置に立つ役者もいる。
- ラウルは、付き添いの看護婦と共にオークションに参加しているという設定。オークションへの入札は、看護婦がラウルの右肩に置いている手を、左手で叩くことで指示し、看護婦が入札している。
- オークションシーン終盤の不安定な戦慄「オルゴール……これだ」は、「驚いたかね」(by怪人)、「悪ふざけだわ」(byマダム・ジリー)、「スキをみせるなよ」(byブケー)などのシーンでも使われるフレーズ。「1つの感情表現に1つのフレーズ」のロイドウェーバーの特徴的な手法。「この音楽が流れると人が死ぬって感じがします」(byラウル)。
- オークション品それぞれのシーンについての説明。「No.663 ハンニバルのポスター」。ポスターの木枠をカン!と音立てて巻き下ろすのは指定された「演出」。靴の高さなどで微妙に違いが出るので、「ちゃんと鳴るように調整するのが大変」「以前、鳴らなかったこともある」と。
- 「No.664 悪魔のロベールのしゃれこうべ」。ポーターも、幽霊のような感じに「気配を消す」「所作はきちっと、でも存在を消す」ことが大切。ポーター役五十嵐春さん談、「嫌なシーンは、シャンデリアの布を剥がすところ」。凹凸があるのでひっかかるし、シャンデリアは巨大だし。以前の公演では布が破けてしまったことも。
- 「No.665 張り子のオルゴール」、ポーター役田中元気さん。「歩き方も、"リアルに歩いてはいけない"」、片手でオルゴールを支えて手回しするのはけっこう大変。
- 「No.666 シャンデリアの破片一揃え」 。シャンデリア自体の重さが400kg。これにバッテリーや照明をつけておおよそ450kg。東京の電通四季劇場[海]で吊っているこのシャンデリアは一番大きなもので、海劇場の他は日生劇場でしか吊ることができない。その理由の主なものが「天井の強度」。大阪含め、地方の舞台ではもう少し小ぶりのシャンデリアが使われている。
- 衣装さんからの紹介。このシーンは、時代考証はそれほど考えられておらず、「人間っぽさを無くした、ラインの出ないシルエットの黒い服」。初演当時はファスナーなどがなく、着替えるのが大変だった。今現在でも、オークションシーン終了後、裏舞台はバッタバタ(出演者ほど全員着替えるわけなので)。
- 舞台監督、寺嶋洋佑さんからの説明。オークションシーンの舞台設定は「古びた劇場」。重なる幕は斜めに傾いていたりして「今は使われていない」感を演出。「50年前のオペラ座の金色の内装」は全て見えないようにダストカバーがかけられている。このシーンでの「吊りもの」は9本。でも実際に客席から見えているのは7本。ちなみに一番前の幕は、「マスカレード」のシーンで使われている。この、オープニングの舞台装置を調えるのには最短15分が必要。通常はプリセットに30分かかる。
- この後、稽古着になった役者たちが出てきて、プロローグシーンを再現。大道具も全てちゃんと動かし、ハンニバルが始まる直前まで演じてくれた。今日の観劇はC席からだったので、最前列に近い席でこのシーンを改めて見られたのは本当に幸せ。「オペラ座の怪人」のメインテーマ、怪人とクリスティーヌのデュエットよりもむしろこのプロローグで流れるオーケストラの曲の方が好きだから、色々たまらなかった。
- 最後は、役者たちがくじをひいて、観覧者10名にポスタープレゼント。残念ながら当たらず。
と、そんな感じで終了は夕方5時半過ぎ。今回も充実のイベントだった。楽しかった~♪
稲毛 「太閤園」にて
茄子野菜炒め定食
焼き餃子
ビール
そんな感じで、帰宅するともう6時半過ぎ。茄子野菜炒め定食
焼き餃子
ビール
「今日は水曜か。9時から"相棒"だなー」(※今日は「相棒」放映ありませんでした……)
と、だったらサクッとどこかで食べて帰るかな、と。
「久しぶりに"太閤園"はどうかな?」
と息子に電話したら「賛成!」とのことだったので、駅近くのそのお店で落ち合って食べてから帰宅した。ラーメンメニューも豊富だけれど、ラーメン屋というよりは「中華定食屋」さん。炒め物はどれもおしなべて美味しいけれど、お気に入りは茄子野菜炒めと、炒飯と、あと酢豚。にんにくの芽炒めシリーズも美味しい。というか全部美味しい。
6個盛られてやってくる餃子は、息子と半分こ。
お店の自家製ラー油も旨味たっぷりで美味しくて、いつも通りにラー油たっぷりめに落とした醤油をつけつついただいた。
観劇中、喉が渇いて仕方なかったので(インドカレーって喉渇くね……)、思わずビールも1本。
定食は、久しぶりに頼んだ茄子野菜炒め。
「野菜炒め」の上位互換(?)の「肉野菜炒め」、更にその上にあるのが「茄子野菜炒め」なので、「肉」の文字はなくともしっかりがっつり豚肉が入っている。
肉にはしっかり下味が染みていて、葉野菜はシャキシャキ、茄子は柔らかく、でも柔らか過ぎずに適度にむっちり。醤油がベースの味付けだろうけれど、でも家では再現できない絶妙な塩梅で、今日も茄子野菜炒めは安定の美味しさだった。
息子は息子で洗面器サイズの「ジャンボラーメン」に取り組んでいて、2人してすっかり満足な腹心地。