「Johan」の
パン・オ・ショコラ
アップルレーズンパン(正式名称失念)
アイスカフェオレ
ヨーグルト(牧場の朝)
今朝6時前、家の電話が鳴る音で起こされた。パン・オ・ショコラ
アップルレーズンパン(正式名称失念)
アイスカフェオレ
ヨーグルト(牧場の朝)
一度は「なによーもー間違い電話?」と無視して寝ようとしたのだけれど、立て続けに2回目のコールが鳴ったので、親戚に不幸でもあったかと飛び起きると、相手は秋田の母だった。
「ちょっと!今、関西で大きな地震があったってニュース流れてるけど、だんなさん大丈夫なの!?」
と。
へ?地震?そうなの?とテレビをつけると「震度6弱」の文字。あらまぁ大変、と、一応だんなに「大丈夫かー」とメールを送り、webで地震情報について調べてみたら、だんなの住む地域はさほどの揺れではなかったみたい。すぐに「結構長いこと揺れたけど、揺れただけって感じ」と返事があって、「地震で起こされたので二度寝するー」とのこと。無事で何より。
私も寝ます、二度寝します……とベッドに戻って、次に覚醒したのは9時半を過ぎた頃だった。久しぶりに気合い入れて朝寝しちゃったな。猫たちも「そうか、今日は寝るのか」とばかり、起こしにも来ずに一緒になって近くで寝ていた。
私の脇腹(大体左側)にべったりくっついて寝るのはりゃんりゃん。絶対に密着はしてこないけれど、私の手が届く距離のモフモフブランケットの上に丸まっているのがかすみさん。
で、息子も私と変わらないタイミングで起きてきて、ゆえに遅めの朝御飯は、昨日買ってきた「Johan」のパン。
「好きなの2つ選んでいいの?」
「……サイズによる、かなぁ」
と、息子が選んだのは、大きなメロンパンと、これまた大きなリンゴのパン。
いや、それはちょっと大きいでしょ、朝御飯に2つは多すぎでしょ……と、話し合いの結果、「リンゴのパンは半分こして食べましょう」ということに。私が選んだもう1つのパンは、久しぶりのパン・オ・ショコラだ。
Johanのパン・オ・ショコラは、バリバリパリパリと乾いた感じのデニッシュ生地ではなくて、もふっと柔らかい歯触り。私はポロポロ崩れてくるようなパッサパサしたパン・オ・ショコラが好きなので、好みな方向とは違ってはいるのだけれど、でもこれも美味しいなと思う。
息子が選んだリンゴのパンは、正式名称は失念したのだけれど、直系18cmほどの円形に焼かれたものの1/2カットのもの。甘さのあるふわふわ食感のパン生地の中にリンゴの甘煮とレーズンが練り込まれている。表面に艶やかに塗られているのは、おそらくアプリコットジャム。
Johanのパンの魅力はバゲット系よりもデニッシュ系よりも"ふわもち系"(チョコデニッシュもそうだし、コーンパンもどちらかと言えばそちら系だし)にあるんじゃないかな~、と私は思っている。アップルパイをパンにしたような、お菓子のようなこのパン、いかにもJohanらしいものでもあって、こりゃ美味しいねともぐもぐもぐ。
で、今日は特に予定もなく、午前中のうちに届いたものを使って台所整理。
昨春に設置したワイヤーシェルフ、食材の整理に元々持っていた籐の籠を使っていたのだけれど、これが微妙にサイズオーバーで使いにくかった。ぎゅうと押さえれば棚の横幅に収まるものの、ぎゅうと押さえなければ入らないから、なんとも出し入れがしにくい。
そこで、ありものを無理に使うのは止めようということで、ジャストサイズのワイヤー籠を買って、そして綺麗に詰め直してみた。これで乾燥わかめや粉類、スパイス類が出し入れしやすくなったので、食事の支度も便利になる……かな?袋入りのスパイス、あれこれ出して並べていたら無性にインドカレーが作りたくなったのだった。来週のどこかで作るかな-。
色々野菜のサラダ
たらこスパゲッティ
麦茶
一昨日、夕飯用にイクラを買った。で、私はそんなに要らないやと残しておいたらたらこスパゲッティ
麦茶
「それ、残ったイクラ、どうするの?」
残すなら食べる!の勢いで息子が言う。
「いや……今食べなくてもさ、残しておいたら週末のどこかでたらこスパゲティに乗せるとか使えるかなってさ……」
と答えたら「それ!!!」と大喜び。そこまで喜ぶなら、と、昨日デパ地下でたらこを買ってきた。
というわけで、夕飯はたらこスパ。土曜の夜も息子は塾があるので、好物食べて頑張ってくるが良いよと今日もたっぷりパスタを茹でた。他のパスタメニューは野菜やら肉やらの具材でかさが増すけれど、たらこスパは他にこれという具材が入らないので、いつもより相当多めに茹でても、なお「なんか物足りない」という分量になってしまうのが難しいところ。
今日も麺を400g近く茹でたはずなのだけれど、皿に盛ってみたら「……あれ?」という印象で、息子の皿に多めによそってやったら私の分は120gくらい?という感じに。まぁそれでもいいや、と、せめてもとサラダは多めに用意した。茹でたスナップえんどうや甘いフルーツ、菜の花や新玉ねぎを使って具沢山のサラダにはお気に入りのピエトロドレッシングをかけて。
「イクラと海苔、どっちを先にトッピングするべき?」
「イクラでしょ~」
「いや、私は海苔が先かな……ビジュアル的に」
と、仕上げの盛りつけは各自行って、そんな感じの夕御飯。
もっちりとした食感の太麺(アルデンテ通り過ぎて芯まで火が通ってる方がこの場合美味しい)を使うのもイタリアのパスタ文化とは離れていると思うし、オリーブ油ではなくたっぷりのバター、風味づけは日本酒に昆布茶にと和のものばかりで、どこの国にもない「日本のパスタ」だなぁとつくづく思う。
醤油にもバターにも、あらかたの和の食材に似合ってくれるパスタは、さすがの包容力。
でも、なんでも巷では「イタリアンつけ麺」なるものもブームになっているそうで、
「え、つけ麺ってことはお箸で食べるの?啜って食べるの?……それってどうなの?」
トマトラーメンとかもあることだし、その感覚で食べれば良いのかなぁ……と困惑しつつ、でもその実物の絵面もちょっと気になってしまったりするのだった。