2013年7月22日月曜日

地元のお店を開拓

※今日の写真はクリックすると大きくなります※
「木村屋總本店」の
 あんバターホイップ
 カルピスあんぱん
牛乳
昨日、部活の友達たちと銀座に行ってきた息子。吹奏楽の諸々買うのにヤマハに行かねばならないそうで。
 
「銀座行くから、帰りにパン買ってこようかー?」
なんて言うから
「……でも友達と一緒なんでしょ?日曜の銀座なんで激混みだよ。無理せんでいいよ」
と答えたものの、「僕が買いたい」そうで。
 
ああ、「銀座でお遣いする(お遣いできる)僕カッコイー」がやりたいのねと理解して、「じゃあJohanでも木村屋でも、寄りやすい方でパン買ってくると良いよ。3人分ね」と頼んでおいた。
 
で、買ってきてくれたのが「木村屋」のあんぱん。
 
家族全員好物の、不動の美味しさ「あんバターホイップ」と、夏の定番品カルピスあんぱんを1人1個ずつ。「お供は当然牛乳でしょー」と、牛乳傍らにいただいた。
 
あんバターは、かなり気合いの入った分量のホイップバターが詰まっているのだけれど、それがまた良い感じ。夏らしい味(しかもわざとらしくない、実に自然な味)のカルピスあんぱんも安定の美味しさ。
 
そして今日も息子は弁当持参の一日部活。
今日はきじ焼き丼、万願寺唐辛子の炒め、甘めの玉子焼き、ひじき煮、デザートにデラウェア、という感じで。
 
夜の弁当はともかく、昼の弁当はそこそこ手抜きでも許されるかしらとか思っている私。超手抜きの「うどん弁当」もこの先頻発の予定だったりする。ああ、サンドイッチ弁当も悪くないわよね……。
稲毛「AZZ' CHE PIZZA」にて
 ピッツァ(マリナーラ) \600
 ピッツァ(マルゲリータ) \900
 ピッツァ(フンギ) \1000
 生ビール 2×\600
地元に最近、ピッツェリアがオープンしたらしい。石窯焼きの、本格ナポリピッツァがいただけるとか。
 
「……知ってる?」
「ああ、知ってる知ってる。なんかどっかで見て気になってたんだよね」
 
とだんなと話し合い、先週連休中に行きたかったのだけれどあいにく行こうと思った日が休業日と重なってしまい、「じゃあ今日なら」と。
昨夜出張を終えて帰ってきただんなは、今日の夕方に大阪に戻る予定なのだった。
 
駅からちょっと距離がある、裏通りに面した小さなピッツェリア「AZZ' CHE PIZZA」(アッツ・ケ・ピッツァ)は、カウンター席の他はテーブル席が4人×3ほどの小さなお店。入口近くに白いタイルが美しいピッツァ用の石窯が、ばばーんと存在感を放っていた。
 
ランチピッツァは1000円前後のお手頃価格。チーズ抜きの「マリナーラ」はなんと600円。サラダとスープがついてきて、100円でソフトドリンクもつけられる。
 
「でもビールがいいね」
「ビールだよね」
と、生ビールを貰うことにした。
 
だんなは基本のマルゲリータ(トマトソース・バジル・モッツァレラ)、私はフンギ(トマトソース・マッシュルーム・モッツァレラ)。
 
稲毛「AZZ' CHE PIZZA」にて、ピッツァランチ。おいしー! ショートパスタやみじん切りの野菜があれこれ入ったコンソメスープと、ミックスリーフのレタスはビネガーとオリーブ油ドレッシングのシンプルな味。
 
フチがしっかりとある、もっちもちのピッツァはまごうかたなきナポリ風。
 
モッツァレラチーズも惜しみなくたっぷりトッピングされていて、焼きたて熱々のピッツァは期待以上にとっても美味しいものだった。
 
マルゲリータはほんのりオレガノの香りで、それもまた悪くなく、マルゲリータとフンギをだんなと半分こしながらもぐもぐもぐ。
 
ランチメニューは数枚のピッツァメニューだけの簡単なものだけれど、ディナータイムはワインの肴(トリッパのサラダとか!)も色々ある風で、それもとても魅力的。種類も増えるピッツァは、値段も高めになる代わりにサイズも大きめになるそうだ。
 
「……もう1枚、食べちゃう?」
「うん、マリナーラ気になるよね」
ということで、だんなと2人、あれこれおしゃべりしながら追加ピッツァをもう1枚。「トマトソース・ニンニク・オレガノ」のチーズ無し600円のマリナーラが、今日一番上の写真。
 
チーズが無いと物足りないかと思いきや、にんにくが香ばしく、生地の粉の風味もしっかり味わえる幸せなもの。これもぺろっと食べてしまって、午後はすっかりお腹いっぱい。
冷や汁
茶碗蒸し
しめさばかぶら漬け
鶏のねぎぽん
ビール(プレミアムモルツ)
昼にがっつり洋食だったから息子と2人の夕御飯は和風がいいなと。
 
午後になってしっかり気温が上がった今日だったので、「爽やかな感じのがいいなー」と、思い立って夕方早めのうちに冷や汁の仕込みをすることにした。今日は「土用の丑の日」でうなぎ、広義で"う"のつく食べ物を食べると良いとか言うけれど、全然関係ない方向で。
 
冷凍庫に入りっぱなしだったカマスの干物をこんがり焼いてほぐし、ついでに麦味噌もアルミホイルに平たく伸ばしてグリルでほんのり焼き色をつける。それをだし汁に溶いて、いつもの味噌汁よりも若干濃いめの味に仕上げて、あとは豆腐を入れて冷蔵庫で冷やすだけ。
 
食べ際にたっぷりのすり胡麻と薄切りきゅうりを混ぜて、刻み茗荷と刻み青じそも用意して、あとは御飯(麦飯がベスト)にかけて食べる。手抜きをする時は干物は抜きにするけれど、やっぱり干物入れた方が美味しいかなあと。で、我が家の冷蔵庫には、この冷や汁のためだけに九州の麦味噌がストックされているのだった。冬の冷や汁もまあ悪くはないけれど、やっぱりきゅうりの美味しい夏ならではの美味しい料理。
 
今日はそれをメインにして、でもさすがに肉っ気もないと息子が悲しむなと、息子には鶏のねぎぽんを支度。私は鶏は少なめにして、しめさば(例の萌えパッケージのやつの残り)をつまむことにした。で、冷たいものばかりだとバランス悪いかしらと、ささっと作った茶碗蒸し(具は適当に、鶏とエリンギのみ)。
 
鶏焼いて、刻み万能葱を大量にかけて旭ポンズかけるだけの「鶏のねぎぽん」、今日は魚焼きグリルで鶏もも肉を焼いてみた。少なくとも10分くらいは焼かないといけないし、焦げるかな?と躊躇して鶏を焼いたことはなかったのだけれどこれが、オーブンで焼くよりも数段素晴らしいな焼き上がり。脂が落ちるので変にベタベタせず、皮目がパリッと、実に美味しく焼き上がった。ほんの少し焦げたけれど、コツを掴めたら失敗することもなさそうで。
 
焼きたての鶏に刻み万能葱をぶわっとかけて美味しいポン酢をかけていただく、「ヘルシー油淋鶏風」なこの料理が私はとても好き。「揚げ鶏に甘酢あん」の油淋鶏とか、そこに更にタルタルソースかけちゃうチキン南蛮も最高に美味しいけど、普段おかずは「鶏のねぎぽん」くらいが程良くて美味しいなぁ、と。