2013年8月6日火曜日

今日は青椒肉絲

チキンカツ弁当
麦茶
今日は火曜日、スーパーの火曜市。
 
「……とはいえ、家を空ける前だからそんなに食材買う必要もないんだけど……」
と、それでも習慣になっちゃってるものだから、朝イチでスーパーに行ってきた。
 
あーもー、昼御飯は超簡単にしちゃおうかな、ということで、籠に入れてみたのは、お弁当コーナーの「チキンカツ弁当」。1個298円だったか、かなりお安い。とんかつソースが添付されたチキンカツに、ケチャップ味のスパゲティ、少量のポテトサラダ、壺漬けとご飯、ご飯の上には梅干し……と、そんな感じ。
 
この手の弁当は滅多に食べないし、たまーに食べる分には良いかなぁと買ってきてみたのだけれど……うーん、いまいち……だった。
 
カツの衣はカリッとした食感じゃなくてくにゅくにゅだし、そもそもむね肉だからパッサパサだし、「うううーん」と。
 
昼食の支度の時間が全く必要なくて仕事は捗ったけれど、「やっぱり手抜きはほどほどにしないとダメだー」と思い知ったのだった。明日はもう少しまともなものを用意しよう……。
あきたの枝豆
胡麻豆腐
青椒肉絲
羽釜御飯
わかめスープ
麦茶
というわけで、せめてもと夕飯は盛大に手抜きしつつも、メインのおかず(だけ)は気合いを入れて。
 
まだピーマンがあるしということで、焼き肉用の豚肉を買ってきて、細切りに。茹で筍も買ってきて、「これで完璧……!」と思ったら、肝心のピーマンが1個と半分しか手元に残っていなかったというダメっぷり。
 
「えー……彩り悪い青椒肉絲になっちゃう……我ながらがっかり……」
かといってピーマンを買い足しに行くのもなんだかなー、という感じで、ちょっと具材のバランスが悪かったけれどそのまま予定の青椒肉絲を強硬してしまうことにした。
 
手持ちのレシピは色々あるのだけれど、「これで作ってみよう!」と選んでみたのは四川料理の陳建一さんレシピ。肉には塩胡椒、酒、水、溶き卵、片栗粉、サラダ油を事前にしっかり揉み込んでおく。肉と野菜を炒めたら、そこに加えるのは酒とスープと醤油と少量の砂糖と、そしてほんの少しの「ウスターソース」といった感じ。
 
ウスターソースを加えるのが面白いなと思ったのだけれど、ほんの少量だから仕上がった後は全くわからず、でもなんだかとても「それっぽい味」に仕上がった。
 
全体的に、ちょっと大ぶりにざくざくと切ったから、いわゆる「青椒肉絲」とはちょっと違った風になったけれど、味の方はばっちり青椒肉絲。ビールが恋しくなる、幸せな味だった。やっぱりちゃんと手間かけて作った方が、美味しいものが食べられるのよね。早く仕事に片を付けて、ソーセージ作りリベンジとか、やりたいなぁ。