「ガスト」の
チーズインハンバーグ
ポテトフライ
羽釜御飯
麦茶
今日は日曜、大阪のだんなも今日は一日在宅ということで、「ひと狩り行こうぜ」と家族でモンハンを楽しむことに。チーズインハンバーグ
ポテトフライ
羽釜御飯
麦茶
モンスターハンター、今作から、WiFi環境があれば遠方の人とも一緒に狩りにいける仕様になって、それが何よりなのだった。
受験生のはずの息子も、まぁ、「父ちゃんと母ちゃんがやってる」となると我慢するのは難しいわけで……遊ぶ時間に制限を設けつつ、結局家族皆で3DSLLとモンスターハンターのソフトを購入したという次第。
息子が朝寝坊を満喫しての朝昼兼用、本日最初の食事は、「チーズインハンバーグが食べたい」ということで、ガストの宅配を使ってみることにした。
御飯つきと御飯なしのおかず単品を選べるのが良い感じ。お値段もそこそこお手頃。1500円以上にならないと届けてくれないということで、チーズインハンバーグの単品2つ(1つ690円)に、ポテトフライ(390円)もつけてもらった。値段を思うと、コンビニで500円くらいする、でもがっかりな味のお弁当買うくらいだったら、こちらの方が満足感が高いかも。
ワンウェイ容器に詰められたおかず類はちゃんと温かい状態でやってきて、あとは家で炊いた御飯を添えつつ、もぐもぐ。
「……でもやっぱ、お店で食べるほうが美味しいかも」
「もっとアッツアツになるように、もう一度温めると良かったかもだねぇ……」
盛りつけなおす皿を事前にちゃんと温めておくとか、色々やっておいたらもっと美味しかったかも……と、ちらりと反省点も抱きつつ、でも家であの「チーズインハンバーグ」が手軽に食べられたのは何よりだった。
いかにもファミレスの味なんだけど、その「ファミレスの味」が美味しいというか。かなり気に入ってます。
こんにゃくの田楽
鶏肉のしょうが焼き w/千切りキャベツ
大根の味噌汁
羽釜御飯
麦茶
そんなこんなで午後にはるばる大阪のだんなと狩りに行ったりしてまったりたっぷり楽しんだ日曜日。鶏肉のしょうが焼き w/千切りキャベツ
大根の味噌汁
羽釜御飯
麦茶
夕御飯は、本当はスパゲティミートソースにするつもりで、鶏肉は明日に食べる予定で材料を買ってきたのだけれど、昼がハンバーグだったから「洋風じゃないのが良いかな」と。
鶏肉はスキレットで焼いてから最後に生姜たっぷりの醤油味醂だれを絡めて、生姜焼きにすることにした。千切りキャベツもどっさり添えて、そして小皿に「こんにゃくの田楽」も。
こんにゃくは三角に切って格子に薄く切り込みを入れてからさっと茹でる。添えたのは京都「八百三」の柚味噌。
添えられたリーフレットによると、
「宝永年間に精進料理の店と創業」したお店なのだそう。「その風味は淡泊絶佳にして、他の山海の珍味も及ばない京名物の白眉と云えましょう」と紹介されている柚味噌、千利休の好みを当代の味覚に改善、創製したもので、製法は家伝秘法なのだそう。すごいね。
で、食べ方は「そのまま温かいご飯とともに、またお茶うけに」の他、生麩、こんにゃく、豆腐の田楽に。百合根、芋類、葱、蕪、筍、うど、胡瓜、銀杏、蛤などの和え物には少量の湯でのばして。鯛、鱧、鰆、鱒などの魚類は塩焼きにして少量つけるのもよい……のだそう。
面白いのは「生餅に添えて、またパン食にはジャムのかわりに」とあるところ。パン……ちょっと面白い。でもきっと美味しいと思う。
この柚味噌の美味しさは、今年の1月に玉緒さんの教室で教えていただいたもの。確かに「白味噌と柚子」だけの風味ではない複雑な甘味と酸味と旨味がある。「柚子味噌」という字面から想像する風味よりもしっかりと甘め。だから「ジャム代わりに」という使い方も、確かに納得なのだった。塩味クラッカーに塗ったりしたら日本酒のつまみにもなるのかなぁ。……あ、クリームチーズにも似合うかもしれない。
「というわけでね、京都の歴史ある、柚子味噌なんですよ」
と息子に伝えたら、何やら神妙な顔をしながらこんにゃくを食べていた。田楽って、味が割と単調だから何回も食べると飽きてくるところもあるけれど、ちょこっと小鉢で出したりする分にはちょうど良いのかなと。今度は茹でて温かくした豆腐なんかに柚味噌、添えてみようかな。