2013年9月7日土曜日

リブを焼く

レトルトカレー
麦茶
「やっぱり起きてきませんか……」
 
土曜日の朝、息子は安定の朝寝坊。パンケーキ焼こうと思ってたんだけどなぁ、昼御飯でいいか……と思っているうちに、本当にお昼になってしまった。さすがにこちらも、お腹が空いた。
 
「うーん。パンケーキ焼こうと思ってたんだけど。それよりむしろこっちの方がいいかなぁ?」
と、「夏休みの昼御飯」用にといくつか買い込んだカレーや牛丼のレトルトパックを息子に見せると、「カレーが食べたい」とのことで、本日のブランチはレトルトカレーに決定。起き抜けだというのに、起きて早々、息子はたいそう良く食べた。2合炊いた米が、結局この一度の食事でほとんど無くなってしまったという。
 
「これは絶対息子が好きそう」と買ってきてみていたそのカレーは、S&Bの「デミグラスチーズカレー中辛」。
 
「溶けたチーズが濃厚なカレーソースにマーブル状に混ざり合う、市場で唯一のレトルトカレーです。」だそうで、その煽り文句に偽りなく、チーズが綺麗にマーブル状に溶け込んだカレーだった。けっこう長いこと湯煎で温めていたのにドロドロにはならずに残っていたこの感じに、ちょっとびっくり。
 
「デミグラス」というネーミングのとおりに、しっかりはっきりデミグラスソースの味。カレーのルウにビーフシチューを混ぜたような感じで、これがなかなか美味しかった。
 
ボンカレーなどよりほんのりお高めだったレトルトカレーは、その分美味しくもあって、またちょいちょい他のものも試してみたいなぁとか思った次第。
ベイクドポテト
きのこの和風ピクルス
ほうれん草のソテー
スペアリブのオーブン焼き
コーンスープ
羽釜御飯
ビール(プレミアムモルツ)
数日前にスーパーに買い物に行ったら、アメリカ産スペアリブが特売価格。
 
既に1切れずつにカットされていたのが少し不満だったのだけれど(塊のままで問題ないのにー……)、でも久しぶりに食べたいなと買ってきた。普通に焼いて食べるか、それとも肉骨茶か……と考えた結果、作ってみたのは圧力鍋を使って作る「スペアリブのやわらかオーブン焼き」、行正り香さんレシピ。
 
まずは水とリブを圧力鍋に入れて加圧15分。急冷させたら、ケチャップとソース(レシピでは中濃、でも使ったのはとんかつソース)とマヨネーズを大さじ2ずつと砂糖を大さじ1を合わせたソースでリブを和え、あとはオーブンで15分ばかり焼くだけ。すごーく簡単。
 
いかにもな感じのバーベキューソースも持っているのだけれど、「マヨネーズもソースに入れるの?……美味しいのかな。どうなのかな」と気になって、レシピ通りに作ってみた……ら、これが期待以上に美味しくて大満足。砂糖の代わりにリンゴジュースとかフルーツのジャムを使っても、これ、美味しいかも。
 
ソースの染みたリブがこんがり焼けて、適度に表面が乾いた感じになったところが良い感じ。1人5本、サイズは小さめだったものの、なかなか食べ応えがあった。
 
ささっと添えたのは、電子レンジであらかじめ軽く熱を入れてからホイルでくるんで魚焼きグリルで焼いたベイクドポテトと、ほうれん草とミックスベジタブルのソテー。あと、安い時にたっぷり買ったきのこで数日前に仕込んでおいた和風ピクルス。
 
「これはビールだな!うん!」
と、ビールも出して、なんだか昨日に続いて「肉肉しい」夕御飯。スペアリブは、見た目ほどには食べる部分がないものの、骨を持ってかぶりついていると「肉喰ってます!」感がものすごく盛り上がるので楽しいし、なおかつ美味しい。
 
これが切り離されていないブロックのリブだったら更に言うことないのだけれど、どういうわけか、イオンで扱う米国産スペアリブはカット済みのものばかりなのだった。まあ、それならそれで、食べやすいし味も染みやすいから悪いばかりではないのだけれども。