2013年12月8日日曜日

おうちすき焼き。

バタートースト
「Johan」のチョコブレッド
苺(あまおう)
カフェオレ
母も帰り、すっかり静かになった日曜日。
 
「んー……苺もまだたくさんあるし、ソーセージとかは要らないかなぁ……」
と、朝御飯はパンと苺とカフェオレ。
 
4枚切りの厚切り食パンにバターを多めに塗ってトーストし、それを息子と半分こ。「Johan」のチョコブレッドも出して、スライスしながら好きなだけいただいた。
 
苺は、まだほんのり酸っぱさがあるものだったので少しだけ練乳をつけて。カフェオレにしたコーヒーは、母好みのキリマンジャロブレンドで。
 
さて、シーツ洗濯して、お出かけの諸々片付けて、あと、先週ちょっと待ってもらっていた仕事もがんばらなきゃ。
「献心亭」の焼き鯖弁当
麦茶
お昼御飯は、お弁当。
 
午前中は塾に行っていた息子に、
「終わるのお昼頃じゃん?だから駅ビルでお弁当見てきてよ」
リニューアルした駅ビル、まだ見てないんでしょ?なかなかすごいから見ておいでよ……と、会計用にSuicaを託してみた。
 
「すっげぇ!なんか、デパートに負けてないくらいすごかった!」
いろんな店増えてたねぇ!と、興奮気味な息子が買ってきたのは、和惣菜屋のお弁当。
 
この店で買おうと思うんだけど~と電話してきた息子に店頭の品を説明してもらって、「じゃあ私、焼き鯖弁当ね」と私の分の弁当も買ってきてもらった。息子は鶏唐揚げ弁当。
 
御飯の上に、半身分の焼き鯖がどどんと乗り、更に脇にはコロッケに唐揚げに焼売にカニカマの天ぷら……と、おかずが色々。甘い玉子焼きと根菜の煮物、切り干し大根とポテトサラダとお漬物、御飯の上には梅干し1個。
 
そのお店があることは知っていたけれどあまり買い物をしたことはなくて、「へぇ……ずいぶん色々入ってる弁当なんだね」と感心しながら品数豊富お値段手頃な弁当をもぐもぐ。
 
「困った時にささっと買えるお惣菜の店」が、駅ビル改装中はイオンくらいしか購入できるところがなかったものだから、駅ビルリニューアルが嬉しくて仕方のない私。ケーキ屋さんも惣菜屋さんも、買ってみたいお店がたくさん。
焼き白菜のすき焼き
羽釜御飯
チューハイ(サントリーカロリ 柚子はちみつ)
先日、母がデパ地下で黒毛和牛の切り落としパックを買ってくれたのだった。
 
「切り落としじゃなくていいわよ、もっとちゃんとしたお肉買いなさいよ」
「いいのー!黒毛和牛ってだけで普段使いには緊張するんだから、これがいいのー!」
なんてやりとりの末、買ってもらったサシたっぷりの美味しそうな肉。どうやって食べるのがいいのかなぁ……と悩みながら自作データベースを捲っていたら、「焼き白菜のすき焼き」なるレシピをみつけた。枝元なほみさんレシピ。
 
ちょうど手元に白菜があるところだったし、食べてしまいたい椎茸もあったし、これが良いんじゃない?と作ってみることに。年に何度も使うことがない、鉄製のすき焼き鍋を棚から出した。
 
まずは牛脂で芯をつけたまま縦切りにした白菜を焼き付けるところから。焼き目をつけるようにこんがり焼いた後、白菜を寄せて、椎茸、薄切りにしたごぼう、牛肉を鍋に入れて砂糖をふりかける。
 
砂糖が熱で溶けたら割り下(同量の酒と味醂を軽く煮詰めて、同じく同量の醤油を加えたもの)を足し、軽く煮てからだし汁で煮汁の味を調節して、豆腐と水菜を加えて、できあがり。
 
「あれ?白滝、入ってないね」
と息子に言われて、そういえばこのレシピには「白滝」の存在がなかったなと気がついた。春菊じゃなく白菜と水菜を使ってるし、ちょっと変わり種のすき焼きだった。
 
ともあれ、溶き卵をつけながら2人でせっせといただく。
 
黒毛和牛はさすがの美味しさで、とろけるような口当たり。ああ、昨日まで連日美味しいものばかり食べていたのに、今日もやっぱり美味しいものじゃん!と、わけのわからない逆切れをしたくなりつつ、
「卵、もう1個いっちゃおうか」
「最後に卵かけ御飯も食べるもんね」
と全力ですき焼きを堪能した。
 
すき焼きのシメはうどんの方が一般的なのかな?
私は「すき焼きのシメはうどん」の文化で育ったけれど、結婚後にだんなから教わった食べ方が「卵かけ御飯」。すき焼きに使った残りの、甘辛い割り下の味がついた溶き卵を御飯にかけて食べるというのも、見かけはともかく、とっても幸せなシメなのでむしろこちらが好きになった。
 
「卵かけ御飯、うめー!」
と息子は最後に御飯と共に卵まで追加していた気がするけど、まぁ美味しいもんね、仕方ない(多分)。