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「Delifrance」の
マスカルポーネのシェルデニッシュ
アイスカフェオレ
土曜日の今日の朝御飯は、昨日出かけたついでに海浜幕張の駅前で買ってきた、「Delifrance」のパンで。マスカルポーネのシェルデニッシュ
アイスカフェオレ
私は控えめで良いよと1つだけ選んだパンは、マスカルポーネクリームを折り込んだ、貝殻型のデニッシュパン。軽い酸味が心地よいクリームが詰まったパンで、1個でもなかなか食べ応えがあった。
今日の夜は外食の予定。息子は朝から一日友達と遊びの約束があるそうで、「じゃあお店で集合ね」「がんばって店まで来てね」と初めて行くその店のデータを渡して息子を見送った。私とだんなは日本橋あたりをぷらぷらしてから向かいましょうかねと午後に出かけることに。
さて、午前中に届いたのは、京都から私宛の、小さな段ボール箱。
桐箱に収められ、組紐がかけられていたのは「緑寿庵清水」の究極の梅酒の金平糖♪♪
梅酒の金平糖、食べたい食べたい食べてみたい!と言っていたところ、昨冬のうちにだんなが予約を入れていてくれたものだった。
ガラスの器に収められた、なんとも涼しげな金平糖。
器はそのまま酒器にもなりそうだし、花器にも良さそう。
なんでも、半年ほど前の時点ですでにキャンセル待ちの状況だったのだとか。
作るのがとにかく難しい金平糖だから、ロスが出るのを見込んで予約を受け付けているけど、めでたくロスが少なくて済んだら、その分多くの方にお分けすることができるかもしれません……と、そんな感じなのだそうだ。
ちなみにこのお店の「究極の~」シリーズの金平糖の中では、この梅酒と2月のチョコレートが二大人気なのだとか。
さっそく、味見~。
ごくわずかに緑色が入ったような、薄黄がかった色合いの金平糖。
囓った後にふわわわわわと梅酒の香りが口いっぱいに広がって、そんなはずはないのに酔っ払ってしまいそうな、とても濃厚な「梅酒味」の金平糖だった。
わかってはいたけど、「梅の金平糖」じゃなくてちゃんと「梅酒の金平糖」なのね。
日本酒やワインの金平糖は「すごく日本酒だけど、すごくワインだけど、でも甘くて金平糖だ!不思議!」という感じだった反面、梅酒は甘いのが当たり前だから、甘さに対する違和感がなくて、その分純粋に「わー、梅酒だ、梅酒の味だ」と素直に感動が来る感じ。
忘れずに予約しておいてくれただんなに感謝~。どうもありがとう。
天ぷら(かき揚げ・いか天・穴子天)
ざるそば
麦茶
だんなと2人のお昼御飯、ささっと済ませましょうということで、スーパーの天ぷらをつまみつつ、ざるそばをつるつると。ざるそば
麦茶
うちの蕎麦は、信州「小妻屋本店」の手折り蕎麦。扱いやすい1人分ずつのパックで添付の濃縮つゆも好みな味で、色々と重宝している。
天ぷらはだんなが「さっと行って買ってくるー!」とスーパーに自転車を飛ばしてくれたのだけど、巨大な穴子天があったとのこと。丸のままでは魚焼きグリルに入らない長さの穴子天を、半分に切ってグリルで温めてからいただいた。
淡路町「NIKU&BAR HANGOUT」にて
選べるA5ランク和牛メインのコース+2時間飲み放題 \3000
和牛使用!タルタルステーキ 半熟玉子添え \842
そしてゆるゆると午後にお出かけして、コレド室町とか日本橋三越あたりをぷらぷらしてから向かったのは、淡路町。選べるA5ランク和牛メインのコース+2時間飲み放題 \3000
和牛使用!タルタルステーキ 半熟玉子添え \842
淡路町からは徒歩1分ほど、神田と秋葉原、御茶ノ水の中間地点ほどにある「NIKU&BAR HANGOUT」は、「仲間と盛り上がれる60年代NYゴッサムスタイルの肉系バル」とのこと。
数ヶ月前、「美味しそうな肉料理のクーポン出てるよ、飲み放題つき3000円は安くね?」とだんなが見つけ、買ってくれた共同購入クーポン「【50%OFF/120分飲み放題】国産A5和牛が食べられる肉好きのための”肉バル”《選べるA5ランク和牛メインのコース+2時間飲み放題/和牛ランプのローストビーフ or 和牛ロース肉のステーキ、本日のパスタなど》」を使って食事してきた。
かなりお得な内容で、料理はどれも期待以上に美味しくて、お店の雰囲気も、接客も良い感じ。久しぶりに「また来ようね」「絶対来ようね」「今度はあれ食べようね」と思える、「大当たり」のお店だった。場所もそこそこ便利だし(秋葉原や御茶ノ水からだったら電車1本で帰れるし)、これは良いなと。
本来6000円するのだというこの飲み放題つきコース、出てきた料理はこんな感じ。
- 前菜4品盛り合わせ
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銀色のトレイ風の皿でやってきた前菜は、3人分の大皿盛りで。
左手前が豚トロ(のハム?)、右手前がスモークサーモン、左奥が和牛カルパッチョ、右奥が和牛入りのパテ・ド・カンパーニュ。
厚切りのスモークサーモンや豚トロも良かったけれど、「うわ、これ美味しい!」と口にするなり息子とだんなが喜んでいたのが和牛カルパッチョ。
明らかにサシたっぷりの上質なお肉という感じで、「不味かろうはずはありません」という見た目なうえに、その見た目を裏切らないとろけるような口当たりの美味しさだった。
パテは、レバーが入っている風なのに全然臭みがなくて、なんともクリーミー。バーニャカウダのにんにくと同じ要領で、下ごしらえに牛乳を使っているんですって。いやでも、それにしてもマイルドで食べやすいパテで、ちょっとびっくり。おいしかった。
- 鎌倉野菜のグリーンサラダ
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オリーブ油とビネガーのシンプルめなドレッシングで和えたサラダは、鎌倉野菜を使ったものだそう。
黄人参や紅芯大根などが散らされ、添えられたトマトも甘くて美味しいものだった。
- A5ランク和牛ランプのローストビーフ
- メインディッシュは二択で、「A5ランク和牛ランプのローストビーフ」か「A5ランク和牛ロース肉のステーキ」のどちらか。グループ全員同じメニューでお願いしますとのことだったので、「ステーキも魅力的だけど、でも息子はきっとローストビーフの方が好きだから」とローストビーフをお願いした。
やってきたのが、今日の一番上の写真の皿。1人分100gほどのローストビーフだそうで、1人4枚だけれど1枚が大ぶりなので見た目以上の食べ応え。
自家製ポン酢と生のホースラディッシュのスライス、おろしわさび、粗塩が添えられて、好みであれこれ添えて召し上がれというスタイルだった。「わさび+塩」も良かったけど、私はホースラディッシュがお気に入り。
「A5和牛って、ほんとにそんなの出してくれるのかな」と半信半疑だったけど、疑ってごめんなさい。めっちゃ美味しいです。すごい美味しいです。息子は「これはヤバイ」とか言いながら無言で4枚一気に平らげる勢いだったりして。
- たこのペペロンチーノ
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「最後にパスタ」というのが、和食の「最後はお食事」に繋がるような、不思議な流れ(だけどこれはこれで違和感ないというか)。
「本日のパスタ」という案内で、出てきたのはたこのペペロンチーノだった。にんにくがそこそこがっつりと効いたシンプルなパスタ。
- [別注文]タルタルステーキ \842
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で、ここで、食べ物がもうちょっと欲しいなアルコールも飲みたいし……と、追加で1品いただいたのが「和牛使用!タルタルステーキ 半熟玉子添え」。
半熟卵を添えた、細切り黒毛和牛のマリネとのこと。
なんというか、ユッケ。火が絶妙に通っているのかもしれないけれど、これって、果てしなくユッケ。
味は洋風なわけだけど、「ヒャッハー!ユッケだ!」と、テンション上がってお酒も進んでしまった。
- ティラミス
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そして最後、「季節のデザート」はティラミスで。
メニューにパスタが載るし、サラダのドレッシングあたりからしても全体的にイタリアン寄りのメニューのお店という感じ。
ティラミスはマスカルポーネチーズを使ってエスプレッソの風味もちゃんとする、至極正統的なものだった。
飲み放題メニューに、コーヒー紅茶は無かったのだけど「アイス緑茶」があったので、それを飲み飲み。
「おゆきさん!化粧室に魅惑的な案内が!」
とのこと。
どれどれと私も行ってみたところ、壁に「ローストビーフ食べ放題プラン」の案内チラシが貼られていたのだった。
ぐるなびの店舗ページにも掲載されていた「遂に登場!!当店自慢のA5和牛ローストビーフ食べ放題プラン」。
平日は事前予約が必要で、土曜は飛び込みオーダーOKとのこと。1時間1980円(税抜き)でローストビーフ(私たちが今日いただいたのと、まんま同じ肉ですって)が食べ放題。30分延長するごとにプラス950円。
お店の人に詳しく聞いてみたところ、最初に1人分100gほどずつ出して、以降は「○gください」という感じでお皿交換制になるのだそうだ。食べ残しは罰金。
「以前いらした男性3名様は、合計で2.5kg召し上がっていかれましたよ~」
と店員さん笑顔でおっしゃっていて、え、それは、大赤字なんじゃないですか?と私たち苦笑い。
2.5kgは無理かもだけど、多分1.5kgくらいは3人でいけるんじゃないかな。絶対また来ますね、ご馳走様でした~、とご機嫌でお店を後にしたのだった。おいしかったー。
神田「天下一品」にて
ラーメン(こってり)
……で、そのままおとなしく帰ればいいのに、ラーメン(こってり)
「シメラーメンじゃー!」
「天一じゃー!」
と、神田に繰り出すダメな私たち。
息子は「僕、ラーメンは要らない。先帰るねー」とさっさと先に帰ってしまい、酔っ払い大人2人がふにゃふにゃしながら(うっかり最初に向かう方向間違えて迷子になりかけつつ)、神田の「天下一品」に寄り道してしまったのだった。
この期に及んで「こってり」頼むとか(「あっさり」もあるのよ)、我ながら何考えてるんだろうと思うわけだけど、でも美味しいじゃないですか、こってり。
なんでこんなにトゥルントゥルンしてるんだろうという濃厚こってりな不透明なスープに葱とチャーシューとメンマと、固めオーダーの麺。
天一食べると、その後しばらく口の周りがニカニカするし、「せっかく化粧したりそこそこ良い服着て出てきたのに、なんかもう色々台無し」な気分になるから、「えー、今日はちょっと、そういう気分じゃないなぁ」という気持ちになりがちなのだけど、基本的には私はこの味が大好きで。
酔っ払いの勢いも多分にあるけど、「天一、寄る?」のだんなの提案に「寄る寄る。超寄る!」と諸手を挙げて乗ってしまったのだった。
あー、美味しい。あー、やばい。幸せ。