2014年9月4日木曜日

本日はお洒落ランチ

※今日の写真はクリックすると大きくなります※
シナモントースト
梨(幸水)
アイスカフェオレ
だんな不在の夜の翌日の弁当は、「だんなの弁当:夕飯のおかずをメインに」「息子の弁当:さてどうしましょう」という感じになることが多い。
 
鶏肉の買い置きがあるけど、たまには「丼」でも良いかなぁと、息子の弁当は親子丼にしてみた。当然ながら卵にはしっかり火を通した弁当仕様の親子丼。
 
  • 親子丼
  • ほうれん草のおひたし
  • りんご
  • アイスウーロン茶
 
別容器におひたしとりんごも詰めて、だんなの弁当は昨夜の「ラムと長ねぎの北京風強火炒め」をメインに、茹でもやしや卵焼きなども詰めておいた。
 
朝御飯は、シナモントーストと梨。バター多めにしっかり塗って、シナモンパウダーとグラニュー糖をまんべんなくふりかけてこんがりトースト。トーストに負けない甘さの旬の梨も剥いた。
KITTE内「アルカナ東京 KARATO」にて
 旬を凝縮したスペシャルランチコース \5800
 スパークリングワイン、赤ワインなど
今日は友人4人との食事会。久しぶりの豪華ランチということで、どこにしようかといくつか案が出たのだけど、最後は「せりあさんの一存でどうぞ」と決定権を渡され、
「じゃ、じゃあ、前からちょっと気になってたし、皆が出やすいロケーションだし、ここはどうでしょう?」
と「アルカナ東京 KARATO」にお店を決めてみた。KITTEにあまり来たことがないというメンバーもいたことだし、と。
 
最上階に位置して、テラス席に面した大きな窓も気持ち良いお店。「野菜の美食」がテーマのレストラン&バーとのことで、以前、母とのランチの場所を探していたタイミングではちょうどテレビで放映された(「ゴチバトル」に出てた……)後だったということで全然予約が取れなかったのだった。
 
値段はそこそこお手頃で、肉か魚かのコースを選べる「季節のランチコース」が3600円、「ベジタブルランチコース」が4100円。どちらも前菜・メイン・デザートの3品構成で、魚も肉も両方いただける「スペシャルランチコース」は5800円。こちらになると、他のコースでは固定のデザートメニューが「3品から1品チョイス」の形式になるのが嬉しい感じ。
 
せっかくだからスペシャル?スペシャルですかね?と、皆で豪華ランチをいただくことになった。4人もいるしねと、グラスワインよりむしろお得だよね、と、スパークリングワイン1本開けて、続いて赤ワインも1本開けて、昼からすっかり良い気分。
 
いただいたものはこんな感じ~。
 
前菜:ひまわり色の可愛らしい野菜の花飾り
「アルカナ東京 KARATO」にて、夏の色合いの前菜は、サフランのジュレと卵のドレッシングで。 アルカナ東京の前菜というと、画像検索で出てくるような絵画のような野菜のパレットを期待していたのだけど、残念ながらこの料理はこんもり盛られたサラダ仕立てのもの。
 
あの前菜はディナーか、あるいは野菜のコースじゃないといただけない……のかな?
 
料理名は、「ひまわり色の可愛らしい野菜の花飾り ソース“ラビゴット” キラキラ光るサフランのジュレとノルウェー産スモークサーモン」とのことで、黄人参や紫人参が散らされたカラフルなサラダに、更にカラフルな卵のソースとサフランのジュレ。
 
スモークサーモンは燻製風味強めの、締まった食感のもの。なかなかに食べ応えのあるお皿だった。サフランジュレ、色は良いけど香りはそれほど「サフラン!」という感じはなかった……かな?優しい風味。
 
魚料理:旬のスズキの蒸し焼き
「アルカナ東京 KARATO」にて、魚料理は不思議なオブジェのようでした。味は上々♪ 「物体X」のような謎めいた外見の魚料理は、
 
「今が旬のスズキの蒸し焼き 夏野菜・ナスとズッキーニの重ね焼き ガレット仕立て 南仏の装い ソース“プロヴァンサル” 真っ黒でパリパリなイカ墨のクルートと共に」
 
というお皿。
 
タプナード風の茄子のソースと薄切りズッキーニのソテーが敷かれた上には肉厚のお魚。松の実やオリーブが散らされて、焼いたプチトマトの上に謎のオブジェ風「イカスミのクルート」。
 
パリパリ食感のクルートは、クラッカーのように細かく砕いて、ソースに浸しながらいただいた。ふくふくの魚は見た目以上にボリュームたっぷり。
 
野菜たっぷりな反面、それなりにオイルは使われているから、それほど「あっさり」という感じではなくて、美味しかった。
 
ちなみにパンはハードタイプのものとバター入りのテーブルロールタイプのもの2種類。添えるのはバターでもオリーブ油でもなく、トマトソース。ほんのり甘さはあるものの「トマトジャム」というほどの甘さではなく、面白いなと。
 
肉料理:千葉県産豚肩ロース肉のグリエ
「アルカナ東京 KARATO」にて、メインディッシュは低温でグリルした豚肉。 横長のお皿にサフランライスと共に盛られてきたのがメインディッシュ。
 
「千葉県産豚肩ロース肉のグリエ イマージュ ド “ジャンバラヤ” なめらかなチャツネとコクのある甘酸っぱいバルサミコ酢 バジルとココナッツ イベリコチョリソーのアクセント」
 
という料理名で、ピリ辛ソースがスパイシーで夏っぽく感じられる料理だった。
 
豚は、今流行の「低温調理」で火を通したものなのだそう。表面に焼き色はつけられているけれど、中はしっとりと、「焼き豚」ではなく「煮豚」系の食感。
 
野菜のチャツネソース、バルサミコ酢ベースのソース、あと泡のソース(味どんなだったっけ……失念……)の3種類が添えられていて、ちょっと独特。チャツネが案外としっかり辛かった。
 
デザート:ココナッツ、バナナ、ライチ、パイナップルの常夏のハーモニー
「アルカナ東京 KARATO」にて、ひまわりみたいなトロピカルフルーツのデザート。 デザートは、パフェ風のチョコレートケーキ等との3択で、私は「ココナッツ、バナナ、ライチ、パイナップルの常夏のハーモニー」を。
 
折りたたむように綺麗に絞られたクリームは、ソフトクリームではなくて柔らかめなムース状のもの。この下にフィナンシェのような焼き菓子が置かれていて、それがバナナ風味だった。
 
パイナップルの果肉の上にパイナップル風味のジェラートが盛られて、ムースの後ろにひまわりのように飾られているのもパイナップル。「南国のミックスジュース」のような味わいのムースが、ココナッツもライチもパイナップルも、大好きな味のものばかりとあって、とても好みな味だった。
 
食後の飲み物にアイスティーをいただきつつ、2時間半ほどののんびりランチ終了~。おしゃべりもたくさんできたし、楽しかった。
 
新丸ビル内「茶房 叶 匠壽庵」にて
 珈琲あんみつ \864
ランチ後は軽くKITTE内を散策して、「そろそろ帰らなきゃ」という2人と別れた後は、まだ時間のある私ともう1人でゆるゆると引き続き新丸ビル散策。
 
ちらっと雑貨屋などを覗いた後に、地階の「茶房 叶 匠壽庵 新丸の内店」でお茶して帰って来た。
 
新丸ビル「茶房 叶 匠壽庵」にて、珈琲あんみつ♪ 今日はじんわりと蒸し暑く、「そういえばかき氷食べてませんでした!」と友人が宇治金時を頼む傍ら、私は「珈琲あんみつ」なるものを。
 
寒天がコーヒー味で(つまりコーヒーゼリーな感じで)、粒あんと豆、白玉と栗の甘露煮、そしてバニラアイスクリームという組み合わせ。
 
添えられた黒蜜も「珈琲黒蜜」で、この蜜と寒天が、不思議と粒あんともよく似合っていた。甘さは案外さっぱりめ。
 
明日の朝ごパンも買ったし、さて夕飯はどうしようかなーと思いながら夕方帰宅。グランスタも覗こうかなと思っていたのだけど、ちょうど東京始発の快速に座って帰れそうなタイミングだったので、とっとと地元まで帰ってしまうことにした。
「崎陽軒」の昔ながらのシウマイ
「FLO」のサラダ盛り合わせ
アイスウーロン茶
長丁場のランチからの、うっかり甘味も楽しんできてしまったので、夕飯は軽くでいいなと。
 
だんなも遅くなると聞いていたし、だったら息子の分だけなんとかできれば良いかなぁと、駅ビルで息子の好物「崎陽軒」の焼売を買って帰ってきた。崎陽軒の焼売は「焼売」じゃなくて「シウマイ」なんだよね。
 
15個入りの箱を買ってきたので、3個は私が貰って残りは息子に。私としてはむしろあっさり味のサラダ的なものが恋しい気持ちだったので、「FLO」の3種サラダの盛り合わせを1つ買ってきた。お店の人が適当に詰めて売っているものなので、組み合わせは色々。
 
選んで買ってきたのは、多分
・4種のきのこソテーまろやか赤ワインビネガー風味
・アボカドと生ハムのサラダ
・彩り野菜の柚子風味マリネ
という組み合わせだったと思う。
 
これは息子が3割、私が7割という感じで皿に盛りつけて、
「ビール恋しいけど、まあ今日はもう自重しよう」
とアイスウーロン茶飲みながらぽりぽり食べた。
 
買ってくるサラダ、高いなぁと思うけど、自分で作るには「そんなに多種類の材料揃えられないよ」という感じのものが多いので、それは何より。アボカドと生ハム、トマトを合わせたサラダはシンプルめだったものの、「ああ、こういう組み合わせでこういうドレッシングにするとお洒落だねー」なんて学べるところもあったりして、たまにはこういうサラダを買ってくるのも悪くないな、と。