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お菓子ちょこちょこ
カフェオレ
昨夜の痛飲のせいで、軽くどんよりした気分の日曜の朝。カフェオレ
「二日酔い」というほど酷くはないけれど、「なんか、体の内側も外側も、だるーい」という感じ。だんなも同様なようで、
「コーヒーでも淹れる?」
でも、パンとか卵を食べるって感じでもないねー……と、コーヒーだけ淹れて、いただきもののお菓子とか、だんなの出張土産のお菓子とかを、軽くもぐもぐ。
津田沼「伝説のすた丼屋」にて
十勝風豚丼
雨の日サービス(豚汁)
昼近くなったところで体調復活、と共に、腹ぺこに。十勝風豚丼
雨の日サービス(豚汁)
おなかすいたおなかすいたー……と、買い物ついでに地元駅近くの「伝説のすた丼屋」に行ってきた。
今日は小雨の一日で、すた丼では嬉しいことに「雨の日サービス」なるものを展開中。「半餃子サービス」か「カレー小鉢サービス」、「味噌汁→豚汁変更サービス」のうちから好みのものを選択できる。約150円相当のサービス、という感じみたい。
私は「春のどんぶりフェア」から、「十勝風豚丼」を。雨の日サービスは、豚汁にしてもらった。
「150グラムの豚バラが圧巻のボリューム」だそうで、確かにけっこうなボリューム。甘辛だれがしっかり絡んで、看板メニューの「すた丼」同様、やや「つゆだく」気味のがっつり味だった。
豚汁の味噌がやけに甘めのものだったのに少し閉口したけど、でも満足なお昼御飯。
昼食後はちらりと駅近くで買い物してから帰宅した。さて、今日は私の誕生日、夕御飯はどうしましょうかねー……とぼんやり考えていたら、
「外に食べに行っちゃおうかー」
と、だんな。
シェコモはどうかな?と、帰宅してから予約の電話を入れてくれて、夜、改めてお出かけすることになった。わーいわーい、美味しいディナー♪
津田沼「chez Como」にて
コモコース \4000
+スープ \450
フランス産チーズ3種の盛り合わせ \1200
グラススパークリングワイン
ボトル白ワイン(Marquis de Pennautier Chardonnay 2012)
先日、店頭での春のお祭りにも行ってきた、お気に入りのフレンチレストラン「chez Como」。良いお店と出会えたなと喜んでいたのもつかの間、なんと来月、5月10日で閉店してしまうのだとか。系列のビストロと日本酒バルはそのまま残るみたいだけど、20年続いた母体のフレンチレストランが閉店ですって。……とっても悲しい。コモコース \4000
+スープ \450
フランス産チーズ3種の盛り合わせ \1200
グラススパークリングワイン
ボトル白ワイン(Marquis de Pennautier Chardonnay 2012)
まだ気になるメニューが色々あったのになーと、閉店を惜しみつつ、今日はここで夕御飯。
このお店は週末祝日含むランチと平日ディナーが同じ内容で、たいそうお値打ちな内容。土日祝日の夜はちょっとお高い内容になって、代わりに「鶏のコンフィ」が「鴨のコンフィ」になったりと、ぐっと素敵なメニューになる。夜に来るのは初めてだ。
いただいたのは、「コモコース」\4000。
内容は、
メニューからお好きな前菜
メニューからお好きな魚or肉料理
おまかせデザート
コーヒーor紅茶
というもの。
更に、スープを450円で、日替わりのハーフパスタかハーフリゾットを650円でつけることができる。スープをつけてもらうことに。
で、私が選んだ前菜は、「シェフお任せ前菜の盛り合わせ(+450円)」(一番上の写真)。
豚耳も入った豚肉のテリーヌと、ズワイガニのテリーヌ、そしてパテ・ド・カンパーニュ。小さな容器には、魚介とクスクスのサラダ仕立て。
大好きなテリーヌやパテがたっぷりで、これはたいそう幸せな皿だった。クリーミーでリッチな味のズワイガニのテリーヌが、期待以上のたっぷりの蟹入りで、とても濃厚。美味しかったー。
続くスープは、オニオンかお米の2択で、以前にもいただいた「温かいお米のクリームスープ」を。
「ポン菓子」にも似た、お米をこんがり揚げた風なものがトッピングされたスープで、とろけるような口当たりの優しい味のスープ。日曜の夜、お店はなかなか賑わっていて、空いたテーブルにもすぐに次のお客さんが入ってくる風な感じだった。
そしてメインディッシュは、「フランス産メス鴨もも肉のコンフィ ラタトゥイユを添えて」を。
だんなは日替わりメニューから「イノシシの赤ワイン煮込み」という、これまた美味しそうなものを頼んでいた。
息子はプリフィクスではない、でも品数は私たちと同じの「季節のお試しコース」を頼んでいて、ロゼ色に焼かれた牛フィレ肉をもぐもぐ。
以前食べた鶏のコンフィも最高だったけれど、さすがは鴨、鶏より数段美味しかった。表面を乾かすように仕上げにこんがり焼かれていて、皮は感動的にパリッパリ。旬の筍やホワイトアスパラが添えられていて、それも嬉しかった。
で、ワインが残ってしまったので、最後にチーズも少し。
3種のチーズは、カマンベールと、ゴルゴンゾーラとミモレット。
数切れのパンと共にドライフルーツや胡椒、はちみつが添えられていて、思った以上の食べ応え。しまったー肉料理の時にパンお代わりしちゃったよー……と思いながら、でももぐもぐ。
そして嬉しいことに、最後のデザートは、花火&メッセージつきの盛り合わせ。
左から、「ミヤス」、アプリコットのタルト、ココナッツのブランマンジェ、ガトーショコラ、バナナのアイスクリーム。
「ミヤス」は、以前も食べて「なんだろこれ?」と思っていたもの。今日ちゃんと名前を聞いてきた。「ねっちりしたカステラ」みたいな感じで、パンプディングに似ているけど似て非なるもの……みたいな。
帰宅してから調べたところによると、南西フランスの菓子でかつては復活祭に食べられていたお菓子なんですって。昔はとうもろこし粉を使っていたそうだけど、現代のレシピは卵と牛乳、粉とバターを合わせて焼く……みたいな、シンプルなものなのだとか。優しい味が食後のお菓子にはぴったりだった。
帰り道には雨も止んでいて、駅に向かっててくてく歩きつつ、帰宅。駅からちらっと遠い(バスだと2駅くらいだけど、乗るのもめんどくさい距離で……)のが難点だけど、良い店なのになぁ。無くなっちゃうの、本当に残念。
ちなみに、だんなからの誕生日プレゼントは、りゃんりゃんそっくりの猫のイラストがついた傘だった。「そういえば、"自分の傘"ってあんまり持ってないでしょ、おゆきさん」と、猫柄の傘を探してくれたのであるらしい。
今日のお出かけに持って出ようと思ったけど、レストランの傘立てに入れて無くなっちゃったりしたら悲しいから、今日は別の傘を持ってお出かけした。大事に使おうっと。