初秋刀魚！

カヤトースト
半熟ゆで卵
アイスカフェオレ

買ってきたのは６枚切りの食パンだったのだけれど、「カヤトースト食べたい」ブームが私の中で小さく巻きおこり中。本当は８枚切りとか10枚切りのがそれっぽいんだけどね、と思いつつ、両面こんがり、しっかりめにトーストしたパンにカヤジャムと　バターを塗っていただいた。
 
お供は、ポーチドエッグを作るのがめんどくさくて、半熟に茹でたゆで卵で代用……したのだけれど、茹で時間短すぎて、「黄身が、ほぼ生」になってしまった。反省。

たたききゅうり
茹でとうもろこし
鯨肉のユッケ
鱧の南蛮漬け
秋刀魚の塩焼き w/おろし醤油
豚汁
羽釜御飯
ビール（キリン秋味）

今日は第四水曜日、地元の魚屋さんの特売日。
 
だったら夕飯は魚でしょう、魚買いに行くでしょう！と、朝から鼻息を荒くしていたら、「秋刀魚と豚汁とか？」とだんなに言われて、「それだ！」と。もう、値段とか関係なしに「秋刀魚と豚汁」が恋しくなってたまらなくなり、魚屋で１尾200円だった秋刀魚を買ってきた。特売で１割引きになったので180円。
 
まだまだ全然お安くないけど、ここ最近は公海で中国韓国が秋刀魚を乱獲するようになったとのことで、日本の秋刀魚漁獲量は減る一方なのだとか。秋刀魚も今や高級魚な感じだ。安くて美味しい秋の味覚の代表格だったのにねぇ……。
 
で、魚屋の惣菜コーナーも覗いて、鯨肉のユッケと鱧の南蛮漬けも買ってきた。鯨肉は細かく叩かれていて、たれも小袋でついてきている。家で卵の黄身と共に盛りつけたらできあがり、というもの。鱧は野菜と一緒に３切れがパックになっていて300円弱……だったかな。鰺の南蛮漬けと悩んだ結果、「鱧は今しか食べられないし！多分！」と買ってきた。
 
豚汁はいつも通りに、脂多めの豚薄切り肉と、大根と人参、ごぼうの具で。里芋もじゃが芋も、芋が入るのは好きじゃないので、私の豚汁は芋抜きで。豆腐やこんにゃくが入るのも嫌いじゃないけど普段は入れない。仕上げに、刻んだ長ねぎを散らしていただくのがお約束。
 
ミネストローネなんかは、具を決めずに「あるものを適当に入れる」という感じで作ってしまうのに、豚汁についてはけっこう頑固に「これが我が家の豚汁」というスタイルがあるんだよなぁと、改めて気付かされた。外で食べる分には、きのこ入ってたり白菜やキャベツ、玉ねぎが入ってたりするのも美味しいなと思うのだけど。
 
そしてお供に、いよいよ発売の「キリン秋味」。秋らしい缶のデザインも好きだし、こっくりめの味わい（アルコール度数も6%と、ちょっと高めなんですって）が夏の暑さが去った気候にもこの季節の料理にもお似合いで、お気に入り。
 
「むちむちに太った秋刀魚」というわけではなかったものの、昨シーズン以来の秋刀魚の塩焼きは、なんとも幸せな美味しさだった。息子に言わせると、「骨は多いし、なんか苦いし、秋刀魚は嫌い」だそうだけど、私はこの季節なら２日に１尾くらいは食べたいくらいに秋刀魚が好き。今年もがつがつたんまりと、「塩焼きには飽きたからパスタにしよう」とか思えるくらいに食べたいな。美味しうございました！