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「サンジェルマン」の
エクセルクロック(ハム&トマト)
いちご(あまおう) w/練乳&牛乳
カフェオレ
昨日、「サンジェルマン」で買ってきた朝食用のパンは、「春のパンフェア新商品」のポップ札つき。「エクセルブランにホワイトソール、ハム、トマト、ゴーダチーズをのせたオリジナルのクロックムッシュです」と説明がついていた「エクセルクロック」というピザトースト風のパンだった。エクセルクロック(ハム&トマト)
いちご(あまおう) w/練乳&牛乳
カフェオレ
クロックムッシュにプチトマトが散らされているのが新鮮で、その酸味がなかなか似合って良い感じ。チーズもたっぷりで食べ応えがあって美味しかった。
1パック399円というお値打ち価格だった「あまおう」も出して、ちょっとリッチな日曜の朝御飯。
恵比寿「Lawry's The Prime Rib」にて
Seasonal Course \3000
Prime Rib (The Lawry Cut) \6900
瓶ビール(サッポロ黒ラベル) \900
ボトル白ワイン \6400
今日から数日、母が上京。Seasonal Course \3000
Prime Rib (The Lawry Cut) \6900
瓶ビール(サッポロ黒ラベル) \900
ボトル白ワイン \6400
「23日は孫くんの誕生日でしょ?1日遅れになっちゃうけど、24日にどっかでお祝いしましょ!」
ついてはレストラン予約しておいてねー……と母から言われていたので、に
「どこか、君の誕生日祝いで食べたい店を挙げよ」
と息子に伝えたら、即答で
「ロウリーズがいいなー!」
だそう。
みんな大好き「Lawry's The Prime Rib」、数年前に溜池山王から恵比寿に移転した東京店、移転後に訪れるのは今回が初めて。移転直後は「今週末に行きたい」などと思ってもなかなか予約が取れなかったのだけれど、今回はすんなり予約を取ることができた。
残念ながらだんなは数十年ぶりの同窓会が重なってしまって、夕飯は母と私、息子の3人で。
溜池山王時代と同じく、窓が一切無い地階にあるお店は、以前より店内の照明が一段暗めになっていた。私としてはもうちょっと明るめの方が好みだなぁ。貝殻のような丸いソファ席が壁際に並ぶのや、全体的な店内の雰囲気は以前と変わらず。
夕食にはちょっと早めのスタートだったのだけれど、店内の席は半分ほど埋まっていて、今日もあちこちで「ハッピバースデーフロムロウリーズ~♪(中略)アンメニモ~♪」の歌声が聞こえてきていた。ふふふ、私たちのテーブルにも後で来るわよアンメニモー(=and many more)。
夕食は、メインディッシュに2000円、3000円の追加料金を払うとコース仕立てにしてもらうことができる。
アラカルトで頼んでも、名物の「オリジナル・スピニング・ボウル・サラダ」とマッシュドポテトはついてくるところ、プライムリブをコースにすると通常は追加料金が必要なクリームドコーン、クリームドスピナッチもついてくる。
3000円のコースは、季節の食材を使った前菜・シェフのおすすめスープ・パティシエ特製デザート・コーヒーまたは紅茶がついてくるというのものだった。
せっかくお祝いの席ですし、ということで、全員この3000円コースにしてもらい、最初は母と瓶ビールを半分こ、あとは母好みのワインを見繕ってもらってそれを飲み飲み楽しんできた。
- 季節の食材を使った前菜
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今日の前菜は、「春の旬菜と鴨スモーク、リエットのアンサンブル オレンジ、熟成バルサミコ、ブリオッシュトースト添え」。
量が適度に控えめで有難かったお皿は、鴨のスモークが2切れと、その上にスプーン1スクープの鴨肉リエット。
バルサミコ酢のソースとフレッシュなオレンジが爽やかな組み合わせで、周囲にはアスパラなどの緑野菜が彩りよく配されていた。
こんがり焼かれたブリオッシュにリエット乗せて食べたのがたいそう幸せな味わい。
- オリジナル・スピニング・ボウル・サラダ
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ワゴンサービスで目の前で作ってくれるこの店名物のシーザーサラダ風サラダも、ディナータイムのお楽しみ。
サラダ等がブッフェスタイルになるランチでも、同じ食材とドレッシングが置いてあるから自分で同じような皿は作れるはずなのだけれど、キンキンに冷えたお皿とフォークでいただく、「つくりたて」のサラダはやっぱり絶品だった。
目の前で巨大ボウルを氷の上でぐるぐる回しながら仕上げてくれるプレゼンテーションも楽しい。ゆで卵とか刻んだビーツとか、あとクルトンもたっぷり。にんにく嫌いな母なのに、にんにく風味が少なからずするこのサラダは大好きみたい。
- シェフのおすすめスープ
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そして今日のスープは「新玉葱とズワイガニのスープ カニ味噌アイオリ添え」。
蟹肉の食感が感じられるスープで、上にかかったソースは蟹味噌風味。「食べるスープ」な感じで、味も濃厚。
- プライムリブ (ロウリーカット)
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そして期待のプライムリブは、ロウリーズ来たらやっぱりこの厚さが恋しいのよということでロウリーカット(=約300g)。
息子と母は薄切り好きなのでイングリッシュカット(約65g×3枚)にしてもらって、全量は食べきれない母の分は息子がお手伝い、ということに。
カットする時にちょうどよい場所(?)だったのか、私の皿は、骨つき増量。通常はオプションになるので両方は頼むことがないコーンとほうれん草が両方盛られているのもたいそう嬉しかったけど、でもでも、コースをある程度食べた後の300gの肉塊はなかなかヘビィなものだった。
「た、たしか、4月までは持ち帰りサービスやってたよね」
と思い出して、骨側の塊は「なんならスープにもできるだろうし」と持ち帰らせていただくことに。「ドギーバックサービス」、以前と変わらずなら、5~9月は気温の関係で使えないので要注意だ。
- パティシエ特製デザート
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そしてデザートは、「フジアップルとキャラメルのムースケーキ アップルコンポート キャラメルチップ、カルバドスソース」。
程よいサイズの四角いカットケーキで、アメリカらしいしっかりした甘さ。
ろうそくと店員さんの歌つきで、「アンメニモ~♪」とやってきた息子の皿には、私たちの皿には乗っていないバニラアイスが添えられていた。
食後の飲み物はアイスティーを選んで、口の中さっぱりさせてお食事終了。
息子と私は、久しぶりに消化薬「ガロール」のお世話になってしまった。息子は結局、母の分を2枚手伝って300g以上のプライムリブを食べたことになるのかな。
「美味しかったけど……美味しかったけど!腹一杯!」
と言いつつ、彼だけは添え物も含めて完食していた。さすが18歳。