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「ピーターパン」の
親子パン
ソフトプレッツェル ちょびっと
カフェオレ
昨日、土曜日に寄った地元の人気パン屋さん「ピーターパン」は、相変わらずの混雑ぶりだった。親子パン
ソフトプレッツェル ちょびっと
カフェオレ
いつもは平日の、しかも午前中早めのタイミングにささっと買い物しているから、レジで行列ということもほとんどないのだけれど、週末はさすがの人気っぷり。レジがフル回転していても店内に10人ほどの行列ができていて、気候が良いこともあって外のテーブル席も大盛況だった。
私たちも、無料でいただけるコーヒーを1杯貰って、焼きたて熱々のを売っていた「ソフトプレッツェル」を少しだけもぐもぐ。全部は要らないねと半分ほど食べて持ち帰ってきたそのソフトプレッツェルの「続き」を今朝食べつつ、朝御飯用にと買ってきたのは「親子パン」という鶏とゆで卵がトッピングされたパン。
プレッツェルは「ソフト」というだけあって、本場ドイツのそれとは随分違った風なもの。本来は、岩塩がまぶしてあってはっきりとした塩気があって、パン生地自体も固めなもの。作り方は違うけど、ちょっとベーグルに似ている感があるのは、ベーグルが焼く前にモラセスを溶いた湯で茹でるところ、プレッツェルは焼く前に重曹を溶かした湯で茹でるからかもしれない。
で、このプレッツェルは、確かにプレッツェルっぽい独特の艶があるけれど、パン自体は普通のパン生地のようで、柔らか食感でとても食べやすかった。塩気も控えめ。
「ビールと一緒に、って味じゃあないね」
「むしろ朝御飯にはちょうど良いけど」
と話しながらもぐもぐもぐ。
たらこスパゲティ
麦茶
魚屋に寄ったついでに、昨日、「ばらたらこ」のパックを買ってきた。久しぶりに、今日のお昼はたらこスパ。麦茶
息子も家に居たのでパスタをどっさり茹でて(でもたったの500gよ?)、たらこは日本酒と昆布茶で和えて、あとはバターと刻み海苔。レモンを加えたり生クリームを加えたりするアレンジも知ってはいるけれど、「たらこ+バター」のシンプル味が我が家のたらこスパゲティ。
たらこパックを2つ使ったら、かなりたっぷり分量で、ちょっとしょっぱめの濃厚たらこスパゲティになった。それもまた良し。
津田沼「レストランあけぼの」にて
洋食コース
ビール(ハートランド)
白ワインカラフェ
夕御飯は家族で外食。洋食コース
ビール(ハートランド)
白ワインカラフェ
明後日に私の誕生日を控えていて、でも年度はじめの平日ということでだんなの早め帰宅は到底無理らしく、お祝いはこの週末にしましょうということになった。
「どこか行きたいお店ある?予約するよ?」
と、事前に都内の馴染みのお店の名前などを挙げてもらっていたのだけれど、今月は今週以降予定が色々詰まっていることもあって「あまり遠出しないで、のんびりしたいなぁ」と。
じゃあ地元でイタリアンはどうだ、美味しい焼き肉とか、などと一緒に色々考えていたところで、だんなから
「あけぼのはどうかなぁ」
と提案があって、それだ!と、素敵な提案に諸手を挙げて賛成したのだった。
「レストランあけぼの」は、JR津田沼駅ではなく京成津田沼駅の方に近いところにある洋食屋さん。大正時代からある老舗店で、2代目店主は日本橋「たいめいけん」で修行された方なのだとか。一度お昼に食べに来て、とっても美味しかったのだった。
コース料理もあるみたい、と、だんなが予約を入れてくれて、通されたのはお店の奥にあるお座敷席。畳の上で洋食のコースというのもなんだか面白く、そして「フランス料理寄りなのかな?」と思いきや、そのメニュー構成はまるで「大人のお子様ランチ」な感じ。なんというか嬉しくなっちゃうような「御馳走」なのだった。
ちなみに、コースは数種類あったようだけれど、これは「4300円」のコースだったそう。
- コールスローサラダ
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席に通されて、すでに置かれていたのが木製ボウルによそわれた、たっぷり分量のコールスロー。
マヨネーズ味ではなくて、オイルとお酢、そしてしっかりめの甘さのあるこの味は、「たいめいけん」の「酢油キャベツ」と同じもの。
私はついつい砂糖を控えめにしてしまうのだけれど、このサラダは「ちゃんと甘さがある」のが美味しいのね、と改めて。たっぷり分量だったし、良い箸休めになるしでコース終盤まで脇に置いてもぐもぐ食べ続けていた。
- 6種のオードブル
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いつもはお皿で出すんですが、お祝いの席だと伺ったので6種盛りでお持ちしましたよ、と、御主人がサービスしてくれた豪華オードブル6種類。
いかのエスカベッシュ、エスカルゴ、サーモンのタルタル、お肉のパテ、わさびソースの生ハム大根巻き、冷製の茹で牛タン……といった感じ。
ワインの選択肢は「白ワイン、赤ワイン」の別だけなのだけど、ビールにハートランドがあるのが嬉しくて、ハートランド飲み飲みいただいた。
ごくほんのりレバーの風味のあるパテは、でもとても食べやすい味。タンもすごく柔らかで、美味しかった。
- コーンスープ
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で、カップに入ってやってきたのが、この店人気メニューの1つのコーンスープ。
粒のない、なめらかなスープで、コーンたっぷりという風、とても濃厚。
「ちゃんとしたお店」でコーンスープをいただく機会って、あるようでなかなかないもの。またお昼に来たときには、このスープもつけよう、と心から思ったのだった。
- ビーフシチュー
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次のお皿はビーフシチュー。
ごろりと大きな牛肉の塊が2つほど入っていて、脇には炒めた野菜を添えたスパゲッティ。スパゲティが添えてあるのがなんともレトロで良い感じ。
程よい甘さのある食べやすいソースで、このビーフシチューに限らず全体的に「子供の頃に思い描いた"御馳走"」そのものな味。
- フライ盛合せ
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……で、驚きのボリュームだった、「フライ盛合せ」。
ビーフシチューの段階で、お酒のペースとお腹の配分把握のために「あと何皿出ますか?」と聞いたときに「フライ盛合せとオムライスと、最後にプリンが出ます」と言っていただいていたのだけれど、盛合せが想像の1.5倍量くらいあって笑ってしまった。
手前に巨大な海老フライ(ほんとに巨大!)。その奥にクリームコロッケととんかつが1切れずつ。
皿の上にタルタルソースとくし形カットのレモン、洋辛子が添えられていて、食卓にはソースの容器も。
揚げたてさくさくの立派な海老フライもさることながら、クリームコロッケが洋食屋さん王道の味わい。美味しいけど、でも、多い、多いよ……と2つにカットされていたとんかつの1切れはだんなに手伝って貰ったのだった。
- オムライス
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そして最後にオムライス(一番上の写真)。
カレーかオムライスかの2択で、家族全員オムライス。
通常メニューの時は中の御飯をチキンライスかドライカレーか選ぶことができ、更にケチャップかデミグラスソースか激辛カレーソースか、卵がオープンタイプか巻きタイプかを選ぶことができる。
今日のコースはケチャップ添えのチキンライス巻きタイプ一択だった。
ハーフサイズというにはちょっと大きめで、ここでだんな、食べきれずに息子に助力を乞うていた。卵スキーの私は、とんかつを諦めた分、完食~♪
- プリン
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デザートは、このコースの流れを裏切らないメニュー、「プリン」!
バナナとオレンジとホイップクリームが添えられて、ちょっとしたプリンアラモードな感じになっていた。もちろんプリンは自家製。
コーヒーか紅茶もついてきて、私はアイスティーを。しっかりした口当たりの「卵たっぷり」なプリンを満喫した。超美味しかったけど、でも、超おなかいっぱい……もうもう大変……。
ふらっと訪れると入れないこともあるお店だから、予約してからまた来よう。冬期は「カキグラタン」なんてのもあるみたいですよ。