2016年5月2日月曜日

渾身の酢豚(もどき)

「木村屋ペストリーショップ」の
 ハンバーグサンド
 クリームパン
アイスカフェオレ
連休半ばの平日の今日、月初め恒例の所用があって早朝から都内にお出かけ。お出かけついでにボドゲ会の昼食予約の相談があって築地の「木村屋ペストリーショップ」に寄ってきた。
 
相談ごとも恙なく解決できて、お気に入りのカレーパンと、私の朝食兼昼食用のパンも買って、ゆるゆる帰宅。帰ってきたのは10時近くですっかり腹ぺこだったので、帰るなりパンを食べた。
 
朝、できたての状態で売られていた、ミニハンバーグを2個挟んだドッグサンドは、トマトやレタスなどの野菜もたっぷりでドレッシングっぽい白いソースもかかっている。このお店の他のサンドイッチ同様、このサンドもボリュームたっぷりでとても美味しかった。なんというか、昔ながらの洋食屋さんや喫茶店といった方向の懐かしさを感じる味で、私は本当にこのお店のパンが好き。
 
クリームパンも素朴な味で美味しかった。
横濱ビア柿
もやしのからし和え
薄切り肉の黒酢酢豚
筍のかき玉汁
羽釜御飯
ビール(サッポロ黒ラベル エクストラブリュー)
一昨日買ってきた、半額札のついた豚ももの薄切り肉で、今日の夕御飯。
 
だんなも帰って来られそうということで、「じゃあ、野菜もたっぷり入れて具沢山なおかずにしよう」と考えて、久しぶりに酢豚を作ることにした。
 
豚肉は広げてから片栗粉をまぶし、それをぎゅっと握って団子状にしてから揚げる。肉をカラッと揚げてから野菜も素揚げして、最後に空にした中華鍋に甘酢たれを作ってとろみもしっかりつけてから、全体を絡め合わせてできあがり。
 
薄切り肉を使う作り方はケンタロウさんのレシピで知ったやり方で、甘酢の配合は脇屋友詞さんのレシピを参考にして、「良いとこどり」な感じで。あー、パイナップルも入れれば良かったー(と毎回思っているのに毎回忘れる)。
 
砂糖に醤油、ケチャップ、中国黒酢、日本の普通のお酢が入った調味料の配合は、「そうそう酢豚ってこんな味」という風で美味しかったけれど、レシピ通りだと甘さが少々強めな感じ。
 
普段の料理でも、けっこう多くのレシピが、調味料の配合を見るに「好みよりちょっと甘めに出来上がりそうだよなー」と感じられることが多い。で、私の方で勝手に砂糖や味醂を控えめにすることも度々。
 
でも、先日「銚子丸」で食べたぶり大根が、甘さ強めだけれど美味しくて、「そうか、甘くても美味しいんだなー」と思ったのだった。その日の夜の肉豆腐や今日の酢豚はレシピ通りに作ってみたのだけれど、やっぱりちょっと好みよりは甘めにできあがる。
 
「あれは、外食でそう多くない量食べるから美味しい味付けなんだよね」
「そうそう、外食とか買ってくる惣菜とかって、だいたいが味強めだからねー」
 
やっぱり家で食べる御飯は「甘味2割減」とかで良いのかもしれないなーと思いつつも、でも、今日の酢豚は本当に美味しかった。豚もカリッと揚がっていて、野菜の火通りもほどよい感じで、息子も「酢豚うめー!」とすごい勢いで皿によそっていた。
 
メインのおかずが甘酢なので、添えたもやしは甘味酸味のない、醤油と胡麻油、辛子などの味付けであっさりと。
 
お供は、最近お気に入りの数量限定の「サッポロ生ビール黒ラベル エクストラブリュー」。
 
生ビールの「喉ごしのうまさ」と「爽快な後味」に完璧を目指した、「39年の歴史で史上初となる全国型エクステンション商品」なんですって。良くわかんないけど、旨み濃厚で美味しいなと思う。マットな黒色が目立つ缶デザインもかっこいい。こないだ、たんまり買ってきたのだった。