2016年5月5日木曜日

本日はゲームマーケット

※今日の写真はクリックすると大きくなります※
「サンジェルマン」の
 北海道たっぷりコーン
カフェオレ
GWのただ中、混雑するのは承知のうえでこれだけは行かねばならぬの予定が今日は入っている。
 
開場合わせで行くと行列だなんだで疲れるだろうからちょっと遅めの到着にして、早めの昼食を新橋でさらっと食べて……と予定を立てて、朝御飯は自宅でパン1個。「サンジェルマン」で買ってきた、定番好物の「北海道たっぷりコーン」を温めて、もぐもぐ。
新橋「小諸そば」にて
 唐揚げ丼セット
お昼前、新橋に到着すると、ちょうど烏森神社のお祭りの日だったみたい。SL広場に御神輿が並び、半纏を着た氏子さんが大勢揃っていた。たいそう賑やか。
 
そっかーお祭りかーと、そのSL広場に面した「小諸そば」で私たちは昼御飯。
 
だんな大好き「小諸そば」の、私は唐揚げ丼セット。 かつ丼セット、親子丼セット、定番の天丼セット、と色々揃う中、私と息子は「唐揚げ丼セット」。
 
丼つゆに漬けた唐揚げが2個、刻み海苔と共に御飯に乗せられて、あとは1人分のざるそば。
 
そば湯がちゃんとついてくることと、卓上に刻み葱があって乗せ放題なのが嬉しい「小諸そば」、立ち食いそばチェーンではあるけれど、新橋駅前店は椅子もあるから落ち着いて食べられる。
 
私は丼にもめんつゆにも、刻み葱をわっさー大量に入れつつ楽しんだ。長ねぎ大好き。
 
で、食後に急ぎ向かったのが、ビッグサイトで開催の「ゲームマーケット」。
 
「“電源を使用しない”アナログゲームの振興とユーザの交流を目的とした「みんなでたのしく」過ごせるイベント」のゲームマーケット。メーカーと個人出店のブースが並ぶ展示即売会で、つまりは「ゲーム版コミケ」みたいなもの。
 
コミケと違うのは、「試遊テーブル」が多数並んでいて、実際にそのゲームを触って試して買うこともできるということ。人気メーカーに大行列が出来ているあたりも、やっぱりコミケと似てるかな。
 
同人ゲームは一期一会で、購入しそびれた後の重版は無いことがほとんどだから、ある程度は「これ面白いそう!」という勘で買わなきゃいけなくて、でも大体が1500~3000円という安くはない値段がついているから、見極めるのが難しい。
 
初めてやってきた「ゲームマーケット」、盛り上がってましたよ~。 だんなや息子と、「これ面白そう」「あ、これ、○○出したとこだよね、あれは面白かった」とか話しつつ、結局全部で8種類、買ってきたのかな。
 
ゲームだけではなく、さいころやゲーム用のコイン、対面人狼用のメモノートとか缶バッジなどなど、ちょっとしたグッズ類も売っていて面白かった。
 
買ったゲームはこんな感じ↓
 
アニュビスの仮面
私購入。事前予約して買ってきた、「VRボードゲーム」という新境地ゲーム。スマホを使うから「電源を使わないアナログゲーム」という定義には外れる(だんなはそこが引っかかって抵抗があるらしい……)けど、面白いのだから仕方がない。
 
Twins
だんな購入。「数々の傑作を世に送り出してきたドイツの著名ゲームデザイナー、ライナー・クニツィア氏が20年前に発表し、長らく絶版になっていた名作。アートを一新してオインクゲームズから発売」というもの。カードデザインがクールでかっこいい。期待。
 
絶対に漏らしたりしない!
だんな購入。酒飲みチキンレースカードゲーム。綺麗なお姉様たちが尿意を我慢しつつ酒を飲むというどうしようもない世界観。説明聞いて面白そうと思いつつ、実際買っただんなを「えーまじで買うのかー」と遠巻きにしていた私……でも、「こんなん買った」とボドゲ仲間に報告したら、反応する人多くて、うん、遊べばいいよ(私も遊ぶよ!)。
 
まいごねこ
だんな購入。「おぼろげな記憶をたよりにじぶんのおうちを探しだせ!」という猫柄の丸いコマが可愛い、ほんわか系対決ものボードゲーム。カードデザインがとっても可愛い。
 
たのめナイン
私購入。お会計を押し付けあう居酒屋カードゲーム。同サークルの「せっかちプリンセス」も面白そうだった。大喜利系はけっこう持ってるから断念して、居酒屋ゲーを買ってみた。
 
今日も帰れない
だんな購入。社畜体験風チキンレースカードゲーム。社会人がうわあああとなりそうなコンセプトがすごくイヤで、だがそこがいい。カードデザインの絶望感がまたいい。
 
横暴編集長
私購入。前々から気になっていた「横暴編集長」のライト版(通常版3000円、カード約半分で箱無しのライト版が1000円)があったので、息子も気になっていたことだしと購入。タイトルカードの上下を組み合わせて「バカ受けタイトル」を作るゲーム。「アルプスの少女 部活やめるってよ」とか、そんな感じで。
謎封筒2016春
私購入。まさかの、リアル脱出ゲームSCRAPのブースも出ていて、「持ってない謎箱もあるけど、でもこれ以上箱増やしても……」と悩みつつ、2種購入で1000円だった「謎封筒」を買ってきた。「その封筒の中には たった5枚のカードしか入っていない。しかしあなたは何度も驚くだろう。この封筒が持つ無限の可能性に。」という、SCRAP得意の謎ゲーム。これは後でゆっくり解こう。
 
ボードゲームも楽しいけれど、小さなカードでちょこちょこっと遊べるカードゲームも楽しいもので(酔っ払ってグダグダな頭で遊べるゲームというのもまた楽しいもので)、そういうのを買えたのが嬉しいな。
 
残念ながら売り切れちゃってて買えなかったのだけれど、「to beer or not to beer」が面白そうだった。ビール会社に許諾とって、現実のビールがカードになっているところも素敵。だんなは「UKパイントとUSパイントがちゃんと別になってるー!」とブース前で感動していたりした。今日は買えなかったけど通販で買えるかな?買えると良いな。
津田沼「茜どき」にて
 全9品 5000円込み込み(3時間飲み放題) \5000→\2980
夕飯は、へとへとなのを見越して、あらかじめ居酒屋に予約を入れておいてみた。
 
数ヶ月前、「またこの店のクーポンが出てるー!あそこ、けっこう美味しかったし良かったよね」と発売を見つけて買っておいてみた、チェーン居酒屋「茜どき」の「40%OFF【2,980円】「家」がコンセプトのほっこり空間≪選べる鍋・お造り・ローストビーフ・ねぎ焼きなど≫10枚まで利用可」というクーポン。
 
津田沼「茜どき」にて、ちょっとピリ辛「四万十鶏の味噌陶板焼き」。 生ビールを含んだ飲み放題3時間つきで、料理9品で2980円は、たいそうお値打ちだった。
 
私は、生ビール・生ビール・オレンジマッコリ・マンゴーマッコリ・ライムサワーでと5杯飲んで、飲み放題を満喫してきた。
 
共同購入クーポンって、「確かに値段半分だけど、量も半分じゃん!詐欺じゃん!」みたいな店も多々あったりするけれど、「つぼ八」系のこのお店は、そういう「ごまかし」が無いのがとっても嬉しい。
 
今日の料理も、食べきれないほどのボリュームだった。肉も魚もふんだんで、かなり豪華。
 
献立は、
 
  • お造り3品盛り(サーモン・まぐろ・甘海老)
  • ふわりチーズの茜どきサラダ
  • 麦のはぐくみ豚・四万十鶏の蒸篭蒸し
  • 陶板焼き(四万十鶏の味噌陶板焼き)
  • 四万十鶏の焼き鳥とつくねの盛合せ
  • 青さのり入りだし巻き玉子
  • 蛤のバター焼き
  • プリプリ海老のオーロラソース
  • 〆料理(冷やしうどん)
 
本当は、陶板焼きは4品(サムギョプサル風、鶏の味噌焼き、鮭と蛤の塩レモン、プルコギ)からの選択、〆は炊き込みご飯、鮪の巻き寿司、うどんからの選択ができたみたい。予約の時に希望を伝えなかったからか固定になってしまったようだったけれど、鶏の味噌焼きと冷やしうどんは結果オーライな感じだった。
 
「やばい、炊き込みご飯だったらもう食べられない、やばい」
「うどんだったら食べられそうだけど……」
と困っていた時にうどんが出てきたときの「ああ良かった」感。そのくらい、家族全員おなかいっぱいになった。
 
えびせんが嬉しい、海老のオーロラソース。海老、10尾くらい入ってましたよーたっぷり♪ 盛りつけも全体的に悪くなく、これは「海老のオーロラソース」。
 
えびせんが嬉しくて、ばりんぼりん食べつつ、海老は主に私が美味しくいただいた。
 
出てきたタイミングが終盤で、うどんもほどなく出てきたタイミングだったから、「私はうどんは難しいけど、海老なら食べるからー」と息子にうどんを手伝ってもらって、海老をもりもり。
 
ここ、料理がそれなりに良い(チェーン居酒屋にしては値段もそれなりに)のだから、それに合わせて日本酒の品揃えが、もうちょっと良いと幸せなのだけど。
 
なんというか、選択肢はそれなりにあるけれど、どの酒も「並」という印象。「あ、これがあるんだ、嬉しいな」という品揃えではなくて、そこがちょっとしょんぼりなのだった。
 
席間隔にゆとりがあって店内も清潔感があるから、利用しやすいお店なだけに、あとは日本酒を(ry