2016年9月4日日曜日

日本酒とちくわぶと

「L'Atelier du pain」の
 ツナクロワッサン \200
 ミルキーフランス 1/2本 \180
アイスカフェオレ
昨日、六本木で買ってきたパンは「L'Atelier du pain」というお店のもの。
 
どこかでパン買いたい……でもロブションは高いし、ホテルのパンはもっとお高い……と移動中に調べていてこのお店を見つけたのだった。六本木という土地柄にしてはお値段お手頃。種類も豊富で美味しそうなパンが並んでいた。人気のお店らしく、併設のレストランは夕方の半端な時間なのになかなかの混雑だった。
 
選んだのは、胡椒の効いたツナトッピングの「ツナクロワッサン」と、「新商品」の札がついていた「ミルキーフランス」はだんなと半分こ。
 
ミルキーフランスには「ソフトなフランス生地を使い、表面をカリッと焼き上げ、中に甘すぎない軽い食感のミルキークリームをたっぷりと入れました」という説明札がついていた。
 
ツナクロワッサン、温めたらサクサクと感動的な口当たりに。かといって歯を立てる前にボロボロと崩れることもない、けっこう理想な感じのクロワッサン生地だった。ふわっと食感の優しい味のクリームがサンドされたミルキーフランスも良い感じ。
 
でもこのお店、パン屋はすごーく良かったけれど、併設のワインショップの定員さんが滅茶苦茶感じ悪くて、だんなと2人で
「感じ悪かったんだよね」
「あ、やっぱりそう思った?私も超思ってた」
はいはい邪魔邪魔って感じで押しのけられたよね、と、パン食べながら盛り上がってしまったりた。まあ忙しくて慌ててたのかもしれないけど、でも押しのける、って。パンはまた買ってもあの店ではワインは買わない。絶対。
だんな特製炒飯
スープ
アイス烏龍茶
昼御飯どうする?お買い物?んーでもめんどくさい……と今日は(もとい今日も)やる気無くうだうだしていたら、
「じゃあ俺が買い物行ってくるー♪」
とだんなが華麗に出かけてくれた。
 
「だんなは……偉いよね。なんでそんなに尻が軽いの?」
と言えば、
「尻じゃない!腰!尻は軽くない!」
とお約束通りのツッコミが。嗚呼夫婦って素晴らしい。
 
昼御飯は、「宝華」の叉焼使って、葱と卵入りの炒飯をだんなが作ってくれた。顆粒鶏がらスープがベースの簡単中華スープつき。
 
家族3人分同時に作るのは大変だからと、私とだんなの分を先行して作って(息子は昼過ぎまで爆睡)、息子は起きるまで寝かせておいて、起きたタイミングでだんなが指導して息子に炒飯指南をするという流れに。
 
私は微妙なる不調継続で午後布団に沈んでいたのだけれど、なんだか楽しそうに調理している声が台所から聞こえてきていた。
 
だんなの作ってくれた炒飯は、いつも通りにパラッとしていて香ばしく、塩加減もばっちり。息子は、少しはそんな炒飯を作れたのかな。
スティックきゅうり w/味噌
「ねりものや武」のほたてベーコン
さつまあげの炙り
ちくわぶと豚ひき肉の煮物
秋刀魚の塩焼き
羽釜御飯
日本酒(栃木 小林酒造 鳳凰美田 純米吟醸 愛山 Black Phoenix)
日本酒(福島 宮泉銘醸 寫楽 備前雄町限定)
息子バイトで不在の夕御飯。
 
昼間に買い物に行ってくれただんなが「夕飯の材料も見て来るね」と言ってくれ、「秋刀魚が安いよ」と実況中継。
「んで、ちくわぶとひき肉の煮物とか」
とナイス提案をしてくれて、「それえええええええ!」ということになった。今夜は日本酒ナイト。
 
ちょうど、伊東「ねりものや武」のほたてベーコンも半分残ってたことだし、と、それ切って、さつまあげ炙って、ちくわぶの煮物はだんな作。
 
「私作ろうか?」
と言ったら、
「俺が作ってみるー」
と台所に立ってくれた。嗚呼夫婦って(略
 
秋刀魚はお酒合わせというよりは御飯合わせで遅めに焼いて、ちくわぶとか練り物とかで日本酒ちびちび……もとい、ぐいぐい。
 
私の大好きな鳳凰美田ブラックフェニックスは、かなり甘め寄りだけれど、酸とキレも併せ持った美味しいお酒。鳳凰イラストのラベルの美しさもあいまって、私の大好きなお酒だ。こってりしすぎでお刺身とかには似合わない感あるけれど、今日のちくわぶの煮物とか、「ほたてベーコン」には素晴らしく良く似合っていた。
 
適度に酔っ払ったところで秋刀魚を焼いて、飲み足りなくて「寫楽」に移行しつつ、最後は炊きたて御飯と秋刀魚で締め。
 
秋刀魚、いずれは高級魚になってしまうのかしら。
「おばあちゃんが若い頃は、ジュース買うより安い値段で秋刀魚が食べられたんだけどねぇ……」
みたいな。
 
食べられるうちにせっせと食べておかないと。