2016年12月18日日曜日

地元魯肉飯

※今日の写真はクリックすると大きくなります※
「Johan」の
 コーンパン・チョコブレッド
カフェオレ
息子不在の日曜の朝は、のんびりタイミングで手持ちのパンをもぐもぐ。
 
コーンパン、冷蔵庫に入れてる(冷凍庫はあんまりスペースに余裕ないので……)のだけれど、冷たいパンは温めるのがなかなか難しい。早めに常温に出しておけば良かったなーと思いつつ、アルミホイルを駆使して魚焼きグリルで温めてみた。
津田沼「百楽門」にて
 台湾風豚バラ丼+水餃子スープ \842
「昼御飯はテキトーに、サイゼリヤあたりはどうか」
と、だんな。
「テキトーは良いんだけど、なんというか炒飯的なものが恋しい」
と、私。
 
夕飯の買い物は角上でお魚ですかねー……とゆるゆる考えつつ、「じゃあ駅の方に行きつつ、百楽門に行きましょうか」と、駅前パルコ並びにある中華料理店に行くことに。
 
ランチタイムは週末問わず、副菜が食べ放題。いつ行っても大体同じ内容で、今日ももやし炒め、麻婆豆腐(肉無し)、千切りいキャベツベースのサラダ、ザーサイ、杏仁豆腐が用意されていた。アイス烏龍茶も1杯無料。
 
で、私は結局炒飯ではなく、「台湾風豚バラ丼+水餃子スープ」を注文したのだった。ランチの炒飯はミニラーメンがついてくるのだけれど、ミニラーメンよりは水餃子の方が嬉しいんだよねぇ、と。
 
「台湾風豚バラ丼」という字面からは想像していなかったのだけれど、やってきたのはどこから見ても「魯肉飯」。
「ああ!そうだよね確かにそうだ」
「"台湾風豚バラ丼"だったら確かに魯肉飯だよね!」
と、だんな2人、手を打った。
 
写真のとおり、ボリュームたっぷり。青菜炒めと煮玉子も添えられ、ひき肉ではなく、ブロックのを刻んだ風な豚バラ煮込みがご飯にたっぷりかかっていた。
 
八角の香りで醤油味が強くて、味つけは若干「角煮」風ではあった(魯肉は、もうちょっと、なんというか「薄い」というか「醤油っぽい」というか「汁っぽい」というか、角煮とはちと違う感)けど、まさかの魯肉飯に私、大喜び。
 
もちもちした手作り餃子のスープも食べ応えがあって、うっかりもやし炒めなどもしっかり持ってきてしまったので、たいそうお腹いっぱいに。
 
このお店、「すっごく美味しい!」というほどでもないのだけれど、お手頃価格でメニューの種類は充分で、「地元のお手軽中華店」という感じ。今日もおいしかったです。
スティックきゅうり w/ちょいちょいみそ
刺身盛り(本鮪中トロ・鯛・鰺)
あんきもポン酢
いぶりがっこ
しじみの味噌汁
羽釜御飯
日本酒(山形 楯の川酒造 楯野川 限定流通品 しぼりたて)
「やっぱりお刺身が美味しそうなんだよねぇ……」
「あんきもも売ってる。……中国産のだけど」
と、夕飯用はお刺身をちょこちょこ購入。ついでにしじみも。
 
昨日東京駅で買ってきた日本酒を飲むことにして、スティックきゅうりには青森の味噌を。
 
上野駅の「のもの」で試食販売していた、「十和田香美工房」というメーカーのもので、「ちょいちょい味噌」、辛めのものと辛さ無しのものと、豆腐に添えて食べさせてもらったのだった。
 
青森の味噌に長ねぎ、にんにく、、人参、にら、生姜、りんごなどを加えて作った、もろみ味噌風のもので、茄子やこんにゃく、豆腐などに添えて田楽風に食べたり、ご飯に乗せたり、色々似合いそうな濃厚な味わい。
 
店員さんが
「うどんにも合いますよー!」
って言ってたけど、うどんにかけたら1瓶あっという間になくなっちゃいそう。地味に田楽風に楽しもうかなと。
 
お酒は、思ったよりこっくりな味わいで、第一印象が「甘酸っぱい」という感じ。ベクトルとしてはちょっと「すず音」に似ていて、だから日本酒苦手な女性にも受け入れられそうな味わいなんじゃないかな?と思ったりした。
 
美味しいけど、好みな方向ではあったけど、でも楯野川なら出羽燦々中取りがやっぱり好みだわと改めて。そんな感じの晩御飯。