2017年2月2日木曜日

油葱酥で魯肉飯

「ボンジュール・ボン」の
 濃厚バニラカスタードのクリームパン \194
 グラタンフランス \199 1/2個
自家製ヨーグルト w/紅玉ジャム
カフェオレ
今日の朝御飯は、吉祥寺「ボンジュール・ボン」で買ってきたパン。
 
ほんとは、人気のお洒落パン屋で買って来ようと思ったのだけれど、行ったのが早すぎたか定休日だったかでオープンしておらず、じゃああっちで買おうと、メンチカツを買った「さとう」のすぐ近くにあるパン屋さんで買い物してきたのだった。
 
吉祥寺店の他には中野、府中、東村山に展開しているパン屋さんらしい。お手頃価格の惣菜パン、菓子パンがたくさん並んでいて、どれも良い感じに美味しそうだった。
 
で、私の分は吉祥寺店限定の「濃厚バニラカスタードのクリームパン」。だんなにパン・オ・ショコラを選んで、そして「あ、これも美味しそう」と買った「グラタンフランス」はだんなと半分こして食べることに。
 
温めて食べたグラタンフランスがたいそう美味しかった。
「クリーミーなグラタンソースと相性抜群のブロッコーリーを包んで焼き上げました」
だそうで、マカロニも入ったグラタンソースはたっぷりで優しい味。
 
「あ、このパン美味しい」
「すごく美味しい」
と、朝からちょっと幸せだった。
 
んー、クリームパンの方はね、普通のクリームパン買った方が私は好きだったかもなー、という……。
チャイニーズチキンサラダ(風)
唐揚げ(スーパー惣菜)
魯肉飯
ささみと豆腐、豆苗の中華風スープ
ビール(サッポロラガービール)
今日の夕飯は、満を持して魯肉飯。
 
ちょっと前に図書館で借りてきて読んだ『台湾かあさんの味とレシピ』という本がなかなか素敵で、これに載っていた魯肉飯をいつか作ってみたいなと思っていたのだった。
 
読んでいたら「大同電鍋」も欲しくなってしまったのだけれど(この電鍋を使った魯肉飯のレシピも載っていたものだから)、これ以上調理器具を増やしてもねと、ぐっと我慢。
 
参考にした魯肉飯レシピの、あの本場の味の秘密は台湾産フライドエシャロットの「油葱酥」にあるらしい。肉300gに対して「ひとつかみ」ものそのフライドエシャロットを投入して、味付けはシンプルに氷砂糖と醤油と米酒くらい。
 
適度に甘じょっぱくて香ばしい、あの魯肉飯の味になるのかなーと、通販でその「油葱酥」を買ってみたのだった。500g入りでたっぷり大容量。
 
もうなんなら、市販の「フライドオニオン」でもぎりぎり代用できるのでは?という気がしなくもなかったけれど、でもなるほど、「あ、これはとても知ってる味だ」という感じになった。だんなと息子にも「台湾の味がするー」と褒めてもらえた魯肉飯。
 
豚肉はバラのブロックを買ってきて手で刻んだものを使って、別途用意したゆで卵を、煮汁に漬けて煮玉子風にしてみた。……でも卵の方はあんまり味が染みてくれず。おうち魯肉飯ならこれができるねと、香菜てんこ盛りにして。
 
スープは、チキンサラダにも使ったささみ肉の蒸し汁を使って、豆腐と豆苗入れて、仕上げに「油葱酥」も入れたもの。
 
先日外食で口にして美味しかった「チャイニーズチキンサラダ」風のサラダは、蒸して裂いたささみと生の白菜、人参、きゅうりを千切りにしたものを合わせて、干し海老とその戻り汁、蒸し鶏の茹で汁を合わせたものにナムプラーや砂糖、醤油、酢、砕いたアーモンドなどを足してドレッシングに。
 
先日口にしたのは、確か「胡麻入りマヨネーズ」みたいな味だった記憶があるけれど、これはこれでなかなか美味しかった。生の白菜って、ちょっと意外な美味しさ。しゃきしゃきした歯触りと、ほのかな甘さもあるから、どこかリンゴに似た感じもする。
 
そんな感じの、思った以上に大成功だった魯肉飯夕食。あー、やっぱり電鍋、あると楽しいかしら。魯肉飯、もっと美味しく作れるかしら。