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「551蓬莱」のあんまん
アイスプーアル茶
先日大阪出張に行ってきただんな。アイスプーアル茶
わざわざ、なんばのお店でしか買えない「あんまん」を求めに551蓬莱に行こうとしてくれていたらしいのに、よりによって月に一度の定休日にぶち当たってしまったのだそう。
「こうなったら、まとめて通販しようと思います」
と、豚まん、あんまん、焼売をごっそり通販申し込みしてくれたのだった。
ちょっと前に、テレビ番組(ケンミンショーだったかな)で551蓬莱の特集やっていて、「あんまん」の知名度は、大阪在住の人でもそれほど高くないというのを流していた。ちょっと小ぶりで、黒胡麻の風がちゃんとするあんまん、小豆あんとのバランスが絶妙で、黒胡麻感あるのにくどすぎず、とても美味しい。551だから皮も美味しい。サイズも手頃。もちろん値段も手頃。
こんなに美味しいのに、新幹線駅の売店などでは取り扱いがなく、「甘酢団子」以上にレアアイテムなのだった。
で、昨日届いた豚まんあんまんを早速蒸して、朝御飯にもぐもぐ。私は豚まんは食べずに、あんまん2個を。
「あー、そうそうこれこれ。この胡麻風味!」
とうっとりしながらいただいた。
津田沼「志な乃」にて
けんちんうどん \1100
ミニカツ丼 \600
今日は息子、今月最後の登校日。というか、卒業式前最後の登校日。けんちんうどん \1100
ミニカツ丼 \600
昼頃に帰ってくるというので、待ち合わせて一緒に昼御飯にすることにした。
「かつ丼食べたいねー」
「……こないだ食べたばっかだよね?」
などと話しつつ、「でも私はうどんも食べたいのよ」と、駅前蕎麦屋の「志な乃」に。
冬季限定メニューの「けんちんうどん」がどうしても食べてみたくてこれを注文しつつ、
「息子、うどん手伝わない?半分手伝ってくれるなら、私、ミニカツ丼も食べたい気分なんだけど」
と助力を求め、「いいよー」言われたのでミニカツ丼も。
息子は「本日のランチ」のとりカツ丼セット。こちらはハーフサイズの蕎麦かうどん(冷たいのでも温かいのでも)がついてくる。
この店で初めて食べた「けんちんうどん」は、芋、大根、人参、ごぼう、長ねぎ……と野菜がどっさり。
鶏肉、油揚げ、かまぼこなども入っていて、思った以上に具沢山だった。
ミニカツ丼には味噌汁とお新香もついてきたから、息子が手伝ってくれなかったら確実に完食は不可能だった昼御飯。息子が大食らいで助かったわーと久々に思う事になったのだった。
うどんだしは、そばだしと同じ、関東らしい濃いめのおつゆ。それが煮えた野菜とよく似合っていて、期待以上に美味しかった。あとは、鍋焼きうどんも食べておきたいなー。
新橋「日本酒原価酒蔵新橋二号店」にて
日本酒コース+飲み放題+入館料 クーポン価格\3800
息子は今日の午後から友達の家に遊びに行く約束をしているのだそう。日本酒コース+飲み放題+入館料 クーポン価格\3800
「2泊して、戻りは日曜の夕方だからー」
と言っていたので、じゃあ私たちも外食しますか、と、だんなと日本酒を飲みに行く約束をしてある。
都心に出るならついでに色々やりたいことが、と、昼食後は息子と別れて私は電車に乗り、用事を済ませにあちこち回ってみたりした。
銀座はなんだかけっこうな混雑で、何かと思えば「プレミアムフライデー」が始まるということで、取材のマスコミがけっこう沢山。たまたま15時になったタイミングに三越1階をぷらぷらしていたら、ロビーに吹奏楽隊が並び、ファンファーレの生演奏まであったりした。……なんだかすごい。
「15時時点に繁華街にいる人」って、プレミアムフレイデー関係ない人ばかりのような気がするけれど。
で、何やら大変な事になっていた銀座での用事は早々に済ませ、本屋などで時間を潰してからだんなと合流。新橋駅からほど近い、「日本酒原価酒蔵新橋二号店」で飲んできた。
3月末までの有効期限だった共同購入クーポン「【初登場!/新橋駅徒歩1分の好立地!】日本各地から厳選した日本酒20種類(獺祭や楯の川、寫楽、紀土etc)が120分飲み放題☆SPF霧島純粋豚を使用したしゃぶしゃぶ付きのコースで大満足◎【日本酒コース+豪華120分飲み放題】が3,800円!新橋駅徒歩1分」を昨年のうちに買ってあったので、そろそろ使わなきゃねと、予約していた次第。
だんなは既に、他の支店もこの支店も含め、何度かこの「日本酒原価酒蔵」に来たことがあるんですって。
通常は、「入場料」として490円が必要なのだそう。入場してしまえば、1合飲んでも10合飲んでも、「原価」で日本酒がいただけるというシステム。今回は、この「入場料」も込みで、リストの日本酒20種類と、生ビールやチューハイハイボール系、果実酒やヨーグルトリキュールなどが飲み放題ということだった。
出てきた料理は、
- あったか茶豆
- 自家製日本酒に合う塩キムチ
- 合鴨の燻製 柚子胡椒添え
- つぶ貝わさび和え
- イカの塩天ぷら
- 若鶏山椒串焼き
- 霧島豚SPFのしゃぶしゃぶ
- 〆ちゃんぽん
- アイ酒
という感じ。
冷菜4種は今日の一番上の写真。2人前が一つ盛りになっていて、なかなかのボリューム。
適度なペースで温菜の皿、しゃぶしゃぶ、と続いて最後は「アイ酒」。ちょうど2時間、みっちり楽しめるタイミングで料理が出てきて、それも嬉しかった。
なんとも日本酒に似合う味だった、塩味のイカ天ぷらと、山椒粉を多めにふりかけた鶏のグリル。
ほぼ確実に冷凍ものだろうけど、ちゃんと美味しかった茹で茶豆や、辛さ控えめの塩キムチなどなど、どの肴もそれぞれちゃんと美味しかった。
飲むに飲んだわで、2人で飲んだ日本酒、9合。
2人で一升瓶空けたことがあるから、最高記録というわけじゃないけれど、それにしてもけっこう飲んだ。
日本酒は一合ずつ分けられた状態で冷蔵されていて、「○○ください」とお願いすると、その一合サイズの瓶がテーブルにやってくるという仕組み。
それぞれ酒の説明のついた札がかけられているので間違えることもなく、ぐい呑みなどに注がれてくるスタイルよりもシェアしやすいのがまた良いところ。
私が飲んだのは、
・紀土(和歌山 純米 国産米)
・御湖鶴(長野 純米吟醸 山田錦)
・百十郎 tera (岐阜 純米 国産米)
・庭のうぐいす(福岡 どぶろく 山田錦)
・達磨正宗(岐阜 3年熟成 日本晴) (これはだんなとシェア)
といったところ。
スマホのメモに残したところによると、紀土は「あんていのきっどかん」(何故か全部平仮名……まだ全然酔ってもいなかったのに……)、御湖鶴は「第一印象は"シュッとした"感じ。その後に旨味と甘味」、百十郎は「梅酒に甘酒混ぜたみたいな不思議な口当たり」、という感想が残っていた。
庭のうぐいすは、いかにもなどぶろく。そして達磨正宗は正しく「3年熟成」な感じの風格ある味わいだった。
私とだんなは、そこそこ似た感じの嗜好なのだけど(スッキリした淡麗辛口はあんまり好みじゃない、とか)、評価が真っ二つに分かれたのが「百十郎」。
果実酒のような不思議な風味で、印象としては、本当に「梅酒に甘酒(米麹)混ぜたみたいな」という感じ。梅とかプラムとかに通じるところがだんなには苦手だったみたいで、「あー、これは前向きに"苦手なお酒"だわ」と言っていた。私は……食中酒としてガバガバ飲める系ではないけど、ちょっと不思議で美味しいお酒だなぁ、と。
しゃぶしゃぶも、こんな感じに良い質感のお肉が1人4~5枚。野菜もたっぷり。
だしに濃いめの味がついていて、肉と共に野菜もしゃぶしゃぶして、肉で野菜をくるりと巻いてそのまま食べてください、とのこと。
ポン酢やごまだれなどのないシンプルなしゃぶしゃぶだったけれど、むしろ〆のちゃんぽんがすごく美味しくて、これは幸せな鍋料理だった。
そして最後は、バニラアイスにマンゴーリキュールをかけた、「最後まで酒なのね」な感じの「アイ酒」。
なんでも、月に何度か、決まった日(曜日?)に「新政の日」「十四代の日」なんていうのも設定されているのだそう。いいなぁ、新政の日も、十四代の日も、来たいなぁ……。
で、散々飲んだその足で、ふらふらと「HIROTA」ショップでシュークリーム買って、「お肉買いましょー!」とガード下の「肉のハナマサ」でお買い物もして、大荷物で帰宅。夕食前に新橋のアンテナショップにも寄り道していたので、本当に大荷物だったりした。……荷物の中身は全部食料(と酒)だった、という。