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「ミスタードーナツ」の
ミスタークロワッサンドーナツ 焼きチョコアーモンド \162
オイルカットドーナツ きなこ \129
カフェオレ
クロワッサンドーナツが復活しているらしいし、朝御飯はミスドだー!と、昨日ミスドに寄ってきた。ミスタークロワッサンドーナツ 焼きチョコアーモンド \162
オイルカットドーナツ きなこ \129
カフェオレ
「ミスタークロワッサンドーナツ」は3種類あったみたいだけど、店頭にあったのは2種類で、「チーズアイシング&ブルーベリー」と悩んだ末に焼きチョコアーモンドを買ってきた。中にはホイップクリーム入り。
このクリームがちょっと植物系風味濃厚なのが残念だったけれど(最近はコンパウンドのけっこう風味の良いクリームもあるのにねぇ……)、さくさく食感のドーナツはリッチな味で悪くなかった。せめてもというわけではないけれど、もう1個選んだのはオイルカットドーナツのきなこ。
銀座「GINZA SIX」内「銀座モダンテラス」にて
パフェアラモード \1000
「未だに銀座シックスに行ったことがない……」パフェアラモード \1000
とぼやいていたところ、「私もです!御一緒しましょう!」と友人が誘ってくれて、今日は午後から「GINZA SIX」初詣で。
夕方になるとますます混むだろうし……と、最初は地階を歩き、その後上階に上がって色々お店を見て歩いてきた。
でも、平日の午後3時にして、地下食料品売り場はかなりの混雑ぶり。
あまり事前知識も得ずに来たのだけれど、「白い恋人」の石屋製菓のお店「ISHIYA GINZA」では全品完売だったりと、たいそうな賑わいだった。みかんジュースの専門店やお麩のお店などなど、ちょっと変わったお店が多かった感じ。そして、全体的にお値段はお高め。
そんな中、うっかり馴染みの看板を見つけて近寄ったら、入っている酒屋さんが千葉の「いまでや」さんだったり。
あー欲しかった「醸し人九平次」の新しいのが入ってるうううう「兎心BLACK」の4合瓶もあるううううう……と冷蔵ケースに張りついて悩んだ結果、「Le K」VOYAGE、RENDEZ―VOUSの2本を買ってしまった。いきなり私、大荷物。いや、通販で買おうかと数日前に悩んだばかりだったのね……現物見ちゃったら、買うでしょ。仕方なし。
これは横浜に本店がある「Pavlov(パブロフ)」というお店のケーキ。
夕飯を控えていたから買わなかったけど、どのケーキも素晴らしく綺麗だった。
奥の方にはバラの花びらを散らしたケーキも。
このお店に限らずだけど、今風に言って「インスタ映えする」品を扱うお店が多かったなー、なんて思ったりして。
インスタ映えと言えばやっぱりこれでしょ!の、吹き抜け空間に吊された草間彌生さんの水玉かぼちゃ群。
ただ、茎の断面のブツブツがね、ちょっと怖いね……私はトライポフォビアの気はそんなには無いのだけど(でも積極的に蓮コラなどを見たいとも思わない)。
外観や内装はどこか和風さも感じるもので、なんでも「和の要素を取り入れた空間デザイン」だったのであるらしい。
でも、最新のファッションビルにしてはなんとなく閉塞感、圧迫感のある建物だったなぁ。
天井があまり高くないというのもあるし、レストランフロアは各店の繋がりが薄暗い狭い通路だったりして、なんかこう、「散策するわくわく感」が薄いというか。
最上階の庭園は樹木が多くて子供が遊べる水盤なんかもあったりして開放感があったかな。
そしてちらっと休憩に、6階のフードコート的スペースの奥にあった「銀座モダンテラス」でパフェアラモードをもぐもぐ。
苺風味のゼリーにカスタードクリーム、細かく砕いたカステラ、ベリー類、ヨーグルトソースとホイップクリーム、そしてソフトクリーム……という、トライフルのような、ショートケーキのような、そんなパフェだった。
ソフトクリームはミルク味濃厚で良い感じ。
ただ、友人の頼んだ濃厚ミルクティーが、パフェが出てから20分ほど待っても出て来なくて、スタッフさんを呼び止めてみたら、非常にたどたどしい日本語の男の子が
「アノ、茶葉から煮ているので、時間かかりマス……最初に伝えなくて、申し訳ありマセン。あと5分くらいで……!」
と。
味見させてもらった紅茶は確かにとても濃厚だったけど、でもそれにしても、出てくるまで30分以上かかるお茶とは。
昭和喫茶のような、緑と赤の椅子に紫色の壁紙という空間も、「これは一周まわってオシャンティーと言って良いのだろうか」と頭を抱えつつ、いやでももう銀座シックスに来ることは(地下の酒とかパンとか目当て以外では)おそらくは無いかな、という感じ。
銀座「Osteria da K.[kappa]」にて
本日の鮮魚のカルパッチョ サラダ仕立て
アスパラソバージュ 自家製タルタル添え
本マグロ赤身の自家製ブレザオラ
本日のフリット(小イカ)
富山産ホタルイカとイタリア産グリンピースのリゾット
才巻エビのプッタネスカ スパゲッティ
仔羊100%ハンバーグ
ドルチェ盛合せ
グラススプマンテ、白ワイン、赤ワイン、エスプレッソ
夕飯は間違いなく美味しいものを食べましょう!と、友人が予約してくれたイタリアンで2人飯。本日の鮮魚のカルパッチョ サラダ仕立て
アスパラソバージュ 自家製タルタル添え
本マグロ赤身の自家製ブレザオラ
本日のフリット(小イカ)
富山産ホタルイカとイタリア産グリンピースのリゾット
才巻エビのプッタネスカ スパゲッティ
仔羊100%ハンバーグ
ドルチェ盛合せ
グラススプマンテ、白ワイン、赤ワイン、エスプレッソ
資生堂ビルの裏手にある、「うなぎの寝床」状の小さなビルの5階にある「Osteria da K.[kappa]」は、席数も少なく「隠れ家イタリアン」という感じ。
奥には4人席もあるけれど、お店の空気を楽しむなら厨房前のカウンター席が一番で、「だから2人の食事の機会にここ来るんですよね」と、友人。
シェフと仲良しの友人のおかげもあって色々我が侭聞いてもらえ、軽めポーションやドルチェ盛合せなど、たっぷり存分に楽しませてもらってきた。お酒3杯飲んで、「もうダメだー」というくらい食べて、お会計は1人1万円弱、という感じだったかな。
だんなへの「美味しかったから今度一緒に行こうね」の報告兼ねて、いただいてきたものは、こんな感じ。
- 本日の鮮魚のカルパッチョ サラダ仕立て
-
日によって違うカルパッチョ、今日は「昆布締めスズキ」だそう。
プリプリ食感の美味しいスズキと、紅芯大根や蕪、人参、ブロッコリー、空豆などなど、野菜たっぷりのサラダ仕立てで。
このお店の経営は、銀座の寿司の名店「鮨よしたけ」なんですって。仕入れ先が同じで、だから魚介がとにかくお勧め。
肉料理も美味しそうなものばかりがメニューに並んでいて困ってしまうのだけど、その日入った魚で作ってもらえるアクアパッツァなんかも、気になって仕方がない。
- アスパラソバージュ 自家製タルタル添え
-
2つめのお皿は、シェフおすすめ「アスパラソバージュ」。
「アスパラ」という名前だけれどアスパラの若芽とかいうわけではなく、「フランスでは原野に生えている山菜」なのだそう。
ほんのり甘さがあって、少しばかりネバネバしていて、食感はしゃきしゃき。
そこに卵たっぷりの甘さのないタルタルソースとオリーブ油をかけていただいた。
ちょっと青臭さのある系の野菜とタルタルソースの相性は本当に抜群。
- 本マグロ赤身の自家製ブレザオラ
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今日一番衝撃だったのはこのお皿かも?
「ブレザオラ」とは、塩漬けした肉を脱水して作る、「燻製しないタイプの干し肉」なのだとか。
それを本マグロのブロックで作ってしまったのだそう。最後は冷蔵庫で2週間脱水するのだとか。
もう、それを聞いた時点で「家庭で作るのは無理だな」と思った。
上にかかっているのは羊乳のリコッタチーズ。ねっとりした口当たりのマグロと、風味の強いチーズが思いの他お似合いで、美味しかった。乾いた匂いの赤ワインとか合わせたくなる感じ。
貧乏舌の私は、最適な褒め言葉に至れなくて、
「すごく乱暴な表現ですが、"すごーく高級な鮭トバ"食べてるみたいです」
と言ったら、「あ、そうですよまさに鮭トバで」と、シェフ。
鮭トバよりは水分残っているけど、「干した魚特有の、旨味の凝縮感」が鮭トバだったのね。酒好きにはたまらない味わい。
- 本日のフリット(小イカ)
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シンプルな外見ながら、素晴らしく美味しかったフリット。
今日の具材は、親指サイズほどの可愛いイカで、やわらかでふわっとした口当たりだった。
絶妙な揚げ加減かつ適度な塩加減。良い食材と良い技術が組み合わせるとこうなるのね、というお手本のような美味しさ。
- 富山産ホタルイカとイタリア産グリンピースのリゾット
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この料理に限らずだけど、友人も割と最近に口にして「これも美味しかったんです!」との、ホタルイカとグリンピースのリゾット。
普段それほどリゾットは注文しない(リゾットよりはパスタを優先しがちという意味で)のだけど、この品は気になってしまい、続けて食べることになった友人には申し訳ないと思いつつ少量サイズでリゾットもいただいた。
イカのワタの色味がほんのりついた、旨味たっぷりのリゾットは食感も完璧なアルデンテ。日本のものより小粒で味が濃い感のあるグリンピースも良い感じ。
- 才巻エビのプッタネスカ スパゲッティ
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そして、カリッと良い食感に火が通った、殻ごといただける才巻エビのプッタネスカ。
ほんのりピリ辛さがあってオリーブの風味もあるのだけれど、でもそれ以上に「海老味」が濃厚で、第一印象は「海老パスタ」という感じ。
良い意味での裏切りがあって、なぜかと思えば、海老の殻から「海老オイル」を作って、それを使っているのだそう。オリーブなども細かく刻んでピュレ状になっているという工夫まで。
- 仔羊100%ハンバーグ
- 何かメインディッシュを……ということで、悩み悩んだ末に、ここはお肉を。「仔羊100%ハンバーグ」という、なんだかすごいものを頼んでみた(今日の一番上の写真)。
フェンネルが散らされてほんのりスパイシーなハンバーグは、口当たりはさほど脂っこくないのに旨味は濃厚。粗挽きの肉には刻んだ脂(?)も入っていて、仔羊の主張がこれでもかと伝わっているうハンバーグだった。おいしー♪
添え物に、パプリカや玉ねぎの他、万願寺唐辛子(?)と旬のヤングコーンも。ヤングコーンはひげ根ごと食べられるんですって。ほの甘くてこれも美味しかった。
ちなみに他の肉料理は、「冷たいカポナータと温泉卵を添えたUSサガリのロースト」とか、「キラキラポークのグリル」とか「豚バラとアサリのスープ仕立て」など。全部美味しそうで困った。
- ドルチェ盛合せ
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で、「全部美味しそうで困った」が最後まで。
壁の黒板に書かれたドルチェは4種類。どれも美味しそう、困った……となった結果、「少しずつで良いので、全部盛合せで!」とお願いしてしまうことに。口福でした。
奥から時計回りに、「チョコラータ、ローズマリーのジェラート添え」、「カタラーナ(ラム酒の香り)」、「ラッテ イン ピェーディ レモングラスの香り」、「ティラミス」。
初めて耳にした気がする「ラッテ イン ピェーディ」、「ゆるゆる食感のパンナコッタ」という感じのもの。乳製品好きの私にはこれが一番幸せだったかも。
でも、セミフレッド風に半分凍ってるカタラーナも、ローズマリーの風味が鮮烈だったジェラートを添えたチョコレートケーキも、ふわふわ食感のティラミスも期待を裏切らない美味しさ。
そして今私は、自家製のハム(マグロはさすがに難しいから、お肉で)を作りたくてうずうずしている。
「塩漬けにしてから乾かすだけ」のブレザオラじゃなく、低温で茹でる系の普通のハムだったらできるんじゃないかな……低温調理器が来るのを待ってから、かなぁ。