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「ピーターパン」の
レモン蒸しパン
アイスカフェオレ
今日の朝御飯は、昨日買い物ついでに地元のパン屋さん「ピーターパン」で買ってきたレモン風味蒸しパン。レモン蒸しパン
アイスカフェオレ
昼にそこそこボリュームあるだろうものを食べるだろうし、と、パン1個で軽め軽めに済ませてみた。
生地もほんのりレモン風味で、トッピングにレモンの甘煮も乗っている、さっぱり味の蒸しパン。
白山「TORATTORIA DADINI」にて
ランチコース \2700
つき出し
前菜盛り合わせ
パスタ
メイン料理
デザート
コーヒー又は紅茶
グラススプマンテ \700
今日は玉緒さんとランチデート。ランチコース \2700
つき出し
前菜盛り合わせ
パスタ
メイン料理
デザート
コーヒー又は紅茶
グラススプマンテ \700
2ヶ月ほど前からwebサイトのリニューアル作業をお手伝いしていて、4月の終わりにめでたく新サーバーへの切り替え作業も終わったので、その打ち上げというかお祝いというか、そんな感じで。
玉緒さんお気に入りのイタリアンのお店で、もう何年も「行ってみたいー」と思っていた、文京区白山(水道橋から都営線で数駅)にある「トラットリア ダディーニ」さんでランチを楽しんできた。
ランチのコースは、税込2700円で、前菜からデザートまでいただける、たいそうお値打ちな内容。パスタとメインは3種類から、デザートは2種類から選択のプリフィクス制だった。
シェフの沼尻さんは、恵比寿のダディーノ、広尾のペルゴラにいらっしゃった人。ペルゴラは一度食べにいったことがある。
これまではピカピカのリストランテなお店だったけれど、今はカジュアルなトラットリア。ディナータイムもパスタが多めの、内装も砕けた感じの「普段着レストラン」だった。でも、味は素晴らしく、パスタもメインも何もかもが美味しくて、しかもお値打ち価格。ぶっちゃけ、津田沼価格より安いくらい。
最初につき出しとして生ハム巻きグリッシーニが出た後は、5種前菜のお皿。
グリッシーニに巻かれていたのとはまた別の種類の生ハムのサラダ仕立て、柔らかく煮たタコとセロリのマリネ、しゃきしゃきのアスパラガスに泡のソース、豆のスープに、ペペロナータ(焼きパプリカのマリネ)。
派手さはさほどないけれど、タコがうっとりするほど柔らかだったり、アスパラの食感が絶妙だったり、とても素敵な前菜皿だった。
グラスワインも白赤3種類+スプマンテの用意があって、スプマンテ舐めながらもぐもぐ。
パスタは3種類。
鬼オコゼと小松菜花のペペロンチーノ スパゲッティ
サルシッチャと白いんげん豆のトマトソース スパゲッティ
ホワイトアスパラガスとベーコンのクリームソース タリアテッレ
からの3択で、タリアテッレは手打ちパスタ。スパゲッティも、細めの麺を扱うお店が多い中、割と太めのしっかりした麺を使っていた。
玉緒さんの選んだサルシッチャのトマトソースともちらりと交換しつつ。
斜め切りにされたアスパラは甘くてシャキシャキ食感、チーズもたっぷりで濃厚なクリームソース。
サルシッチャといんげん豆の組み合わせも、いかにもイタリアの郷土料理のような感じで、塩気もばっちり。おいしかった。
そしてメインディッシュは、私が「せせらぎポークのロースト」(今日の一番上の写真)、玉緒さんが「カマスのグリル」。残る1つの選択肢が「天然小鯛のグリル」。
ランチのお手頃価格料理だというのに、それぞれ添えられた葉野菜が別物(ポークはルッコラ、カマスはミックスリーフ)だったり、ほくほくに揚げ焼きされた風なお芋が添えられていたり。
そも、お肉自体も、1人分を焼くのではなく、ある程度の大きさのものを大きく焼いてカットされたものが出てきたのだった。ほんと、普通に、ディナータイムにかけるレベルの手間という感じ。火入れの具合も完璧だった。
デザートは、「パンナコッタ イチゴのソース添え」と「リコッタチーズのフラン」の2択。
私は大好物のパンナコッタにした。
綺麗な苺のシロップとコンポートが添えられたパンナコッタはとてもシンプルで、でも濃厚むっちりとした幸せな舌触り。
ほのかに香る洋酒はキルシュだったのかな?最後まで好みな味だらけの、幸せなランチコースだった。「白山って、通そう」と喰わず嫌いならぬ「行かず嫌い」状態だったのだけど、いざ来てみたら駅からは近いし我が家からは乗り換え1本でさしたストレスもないし、これはまた、近いうちにだんなも連れてまた食べに来なければ。息子も喜ぶだろうけど、あのクリームパスタ、息子なら4人前くらい普通に食べきってしまいそうで、ちょっと怖い。
食後はてくてくと30分くらい歩いて、「同じ文京区内だから」という雑な理由で、江戸川橋駅近くにあるイタリアワインと食材のお店「enoteca e gastronomia ROSSO RUBINO」にも寄ってみた。
広々としたワインセラーに、常温コーナーにはパスタやオリーブ油、瓶詰めなどなど。
冷蔵ケースにはイタリアのハムやサラミ、チーズがずらりと並んでいた。
歩き通しで疲れたので、数日前から販売を始めたのだというブラッドオレンジのフローズンドリンク(400円)をいただいて、ショッピング。
賞味期限が近いので割引販売されていたSpinosi社のSpinosini(断面が正方形のエッグパスタ)と、昨日空輸されて届いたばかりなのだというブッラータ(生クリームを包んだモッツァレラ)を1個買ってみた。
ブッラータは、1個120gで1200円。値段は良いけどどこででも買えるというものではないし、何より私の大好物。今日の夜さっそくいただこう、と保冷剤と一緒に包んでもらった。
玉緒さんちで
パスティエーラ ナポレターナ
お茶
そして最後は、食材を分けてくださる(対価はお仕事)とのお誘いで、玉緒さんのスタジオに。パスティエーラ ナポレターナ
お茶
昨日レッスンしたばかりの、「パスティエーラ ナポレターナ」を御馳走になってきた。
設備を入れ替えたばかりのオーブンで、「ほんとはもうちょっと焼きたかった」とのこと、玉緒さんの昔のブログにあったお手本はこんな感じ。
でも焼きが「甘い」というほどでもなく、食べ応えがあるなと感じた理由は、フィリングがリコッタチーズと「ミルクで煮たスペルト小麦」だからだったみたい。
カンパーニャ州ナポリのパスクア(イースター)菓子なんですって。
ほのかに香るオレンジ・フラワーウォーターの爽やかな風味が、いかにも春!という感じのお菓子だった。
ブッラータとフルーツトマトのカプレーゼ
ラムチョップのローズマリー焼き
ガーリックトースト
ビール(キリン ブラウマイスター)
「解凍したは良いけど、今日使わなさそうだから」ラムチョップのローズマリー焼き
ガーリックトースト
ビール(キリン ブラウマイスター)
と、玉緒さんのところでいただいてきたのは、立派なラムチョップ。
あとはフライパンで焼けば良いような段までカットしてくださって、
「脂も落としますか?」
と言われたけど、
「いえ、脂ごと食べます!」
と、ラムチョップの上部を覆う脂ごといただいてきて、脂ごと焼いた。
スキレットをカンカンに熱してその脂の面からじくじく焼いて、あとは両面火を通しすぎない程度に炙って、ローズマリー入れて蓋して軽く蒸し焼きにして、味つけは最初にふった塩胡椒のみ。
ブッラータは買い置きの美味しいフルーツトマトと盛り合わせて、オリーブ油と塩とベランダのバジルの葉を添えて、カプレーゼ風にした。あとはバゲットをガーリックトーストにして、ビールも出したらものの15分ほどで夕飯の支度終了。
久々のブッラータの美味しさも言うまでもないものだったけれど、ラムがすごく美味しくてびっくりした。地元でも複数の店でラムチョップは買えるけど、いまいち味が無いか、逆に匂いが強かったりして、しかも値段も良いものだから、なかなか思い切って買えない食材。
ラムの香りはしっかりありながら、嫌みのない味でジューシーなこのラムチョップは、ほんとに美味しかった。
「私はおやつまで食べてきたから、あんたが多めに食べなさいねー」
と息子に7割方食べさせたのだけど、後になって軽く後悔するレベルだったりして。