アラブ土産と生姜焼き

「関口フランスパン」の
　アップルパイ
アイスカフェオレ

もうゴールデンウィークも残り僅か……で、本日やっとこさ、だんなが帰宅。
 
息子爆睡中の一人の朝御飯は、昨日に続いて「関口フランスパン」のパンで、半月形のアップルパイ。
 
冷蔵庫に入れておいたから、魚焼きグリルで中まで温めてからいただいた。
 
甘さがそれほど強くない、食べやすいりんごの甘煮と、焼いたパイはさくさく食感で良い感じ。
そしていよいよ、せっせとアイスコーヒーを作るシーズンに突入しているという次第。

味噌バターコーンラーメン
麦茶

なんだか無性に食べたくなったので、昨日買ってきた材料使って、お昼は自宅で味噌バターコーンラーメン。
 
100gほどのミニパックの豚ひき肉と、通常の半量ほどの少量もやしパックも買ってきたので、それを炒めて、濃縮スープと指定量の湯を入れて、軽く煮込んでスープに……という、いつもの作り方で支度した。
 
使ったのはセブンプレミアムの「金の味噌 生麺」。"金の"シリーズは安定感のある美味しさ（＆手頃な値段）なので、選択肢に困った時はたいていこれを買っている。
 
最近に、「ラーメン食べた最後にご飯入れて食べると美味しいよね！」なんて話を聞き、更に「味噌ラーメンのスープにご飯入れてバター落とすの最高！」とまで聞いたものだから、今日はシメにご飯を少し、冷凍のをチンして入れてみた。その分、麺は息子に押し付けたけど。
 
「カップヌードル ぶっこみ飯」なんて商品が出ているくらいだから、この食べ方はそこそこ人口に膾炙しているもの、なのだろう。確かに、美味しかった。なんというか「いけない美味しさ」みたいな味。バター落とすと背徳感倍増。
 
そしてそれから数時間後にだんな、無事帰国。
 
行き先は初めてのUAEだった？のかな？
 
以前、サウジアラビアには行ったことがあって、名物と言えば似たような感じ。最大の名物土産「デーツ」（ナツメヤシ）は、一度食べたら、二度以降はそんなに積極的に食べなくても良いかなー？的な味わいだったりして。
 
で、おおむねスーパーで買えるもの、という範囲内で、あれこれリクエストして買ってきてもらったお土産たち。
 
ラクダミルク入りチョコレート（ミルクと、スパイス入りのアラビック）、ラクダミルクの石鹸、インスタントアラビックコーヒー、コンソメキューブ、インスタントスープ、ドライ白いちじく、デーツを練り込んだクッキー、スパイスミックス「Zaatar」。
 
アラビックコーヒーは、カルダモンが入っているそう。あちらでは定番のコーヒーなのだそうで。
 
「Zaatar」というスパイスミックスは、レバノン、ヨルダンあたりの文化のものらしく、材料を見るとオレガノ、タイム、セサミ、塩、レモン、あとは「sumac」という耳慣れないハーブも入っていた。
 
sumacは、中東で広く使われる、ウルシ科の植物の赤い実（を乾燥させて砕いたもの）だそう。酸味が強いんですって。
 
オリーブ油と混ぜてパンにつけたりするそうだから、「デュカ」にちょっと似てる……のかな、と。
 
インスタントスープやコンソメキューブは世界どこにでもあるクノール社のもので、でも国毎にかなり風味が違うので、これも楽しみ。

トリュフポテトチップ
ポテトサラダ
豚肉の生姜焼き w/千切りキャベツ
豚汁
羽釜御飯
ビール（サッポロ黒ラベル エクストラブリュー）

で、豚肉が食べられない国から帰ってきただんなのために、夕飯は豚肉の生姜焼き＆豚汁の組み合わせで。
 
生野菜もあまり口にしなかったのでは？とキャベツをざくざく刻み、ついでに炒めベーコン＆粒マスタード入りのビールに似合うポテトサラダも支度した。
 
ビールを美味しく飲みましょうと、恵比寿のワイン屋さん「PARTY」でみつけたトリュフ風味ポテトチップスも出して、なんだか久しぶりに料理を頑張った感のある夕御飯に。
 
だんなも息子も（私も）遠慮せず食べられるようにとどっさり炒めた豚肉の生姜焼きは、それでも残ることなく全て消失した。ミニサイズとはいえ、ポテトチップも１袋消失した。でーっかいじゃがいも２個使って作ったポテトサラダは、さすがに余ったけれど。
 
私の作る料理なんて、まあ不味くはないかもだけど、フツーですよフツー……と思ってたけど、今日は色々全部が美味しくできて、大満足。このところ外食が多かったこともあって、「うわなんだ、家飯すっごく美味しいな！」と自画自賛がとどまるところを知らない夕御飯になったのだった。