2017年6月22日木曜日

胃腸に優しい蒸籠蒸し

ロールパン卵サンド
バタートースト
ヨーグルト(タカナシ)
アイスカフェオレ
昨日はせっかく田原町まで行ったことだしと、夕方最後の豪雨の猛攻の中、「ペリカン」に寄ってきたのだった。
 
創業1942年の老舗のパン屋さんは今も変わらず人気のようで、荒天の閉店間近のタイミングで、予約品を引き取りにくるお客さんがいっぱい。
それでも幸いにして当日購入できるパンが数種類残っていて、食パンと「中ロール」を買ってきた。
 
食パンは1.5斤で570円、いわゆる「バターロール」サイズの中ロールは5個入って460円。
 
菓子パン惣菜パンなどは一切なく、ただただ食パンロールパン、バンズ風のパン、ドッグパンだけを作っているのが「ペリカン」なのだった。
 
食パンは4枚切りほどの厚さに切ってバタートースト。ロールパンは焼かずに切り込み入れて卵サラダを挟んでみた。
 
どちらも、目がぎゅっと詰まった感じの、もちもち食感で重量感のあるパン。今はふわふわ食感のパンが多い印象の中、この「ぎゅっと詰まった感じ」は一周回って新鮮な印象だった。
 
なんというか、「粘り」のある生地で、ナイフで切り込みを入れてもそこから下まで勝手に裂けていってしまうことがなく、サンドイッチにしても崩れないのが素晴らしい。焼いても美味しく、そのままでも美味しい、という、
「ああ、やっぱりペリカンのパンって、美味しいんだ」
としみじみ思ったのだった。
枝豆
スティックきゅうり w/マヨネーズ
豚と野菜の蒸籠蒸し
豆腐と油揚げの味噌汁
羽釜御飯
ビール(サッポロ黒ラベル)
今日のお昼御飯は、昨日タイ料理屋から持ち帰った「ガッパオ」をチンして食べたのだった。
 
卵は平らげたので、タイ米と具材が合わせて茶碗に1杯ほど、それを「持ち帰って良い?」と聞いたら、お店の人がビニール袋に器用に入れてくれたもの。空気ぱんぱんに詰めて、あまり崩れないように入れてくれていた。
 
1日経ってもやっぱり辛かったので、少しでもマイルドになるようにと半熟目玉焼きを作って乗せて、
「……うん、やっぱり美味しい。……辛いケド……」
と言いつつ食べたら、また結局その後に胃が熱くなってしまったという。息子曰く「ばかじゃね?」だそうで……(でも捨てたくなかったんですもの)。
 
というわけで、家族揃っての夕飯は、「ごめんなさい、なんかね、今日もね、調味料とか使いたくない腹具合になりました」と、ありもの使って蒸ししゃぶ風。
 
大きな蒸籠にもやしを敷き詰め、キャベツも入れて、あとは切り落とし豚肉を平たく並べて、蒸すこと十数分。
 
調味料は、各自好みでポン酢と胡麻だれ、あとはしんどくてもこれなら食べられる!の夏の筆頭、枝豆ときゅうり。
 
昨日と大差ないくらいに、手間のかかってないシンプル食卓になってしまった。
それでも、胡麻だれで食べる豚やキャベツは美味しくて、キャベツはもっとたっぷりあっても良かったかも。
 
我が家の大蒸籠は、なぜかニューヨークで買ったものなのだけど、持ち帰る時にちょっと壊れてしまって、今は本体も蓋もちょっとボロボロ。それこそ、昨日の合羽橋で買ってくれば良かったかな。大蒸籠は焼売たっぷり蒸したりするのにも、とても便利。