玉緒さんのお料理教室♪

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バタートースト
炒めウィンナー＆目玉焼き
台湾産マンゴー
カフェオレ

昨日切った、角切りマンゴーをさてどうやって食べようかなヨーグルトに添えて……？などと思ったけど、結局そのまんま、角切りのまま小さな器に入れてフォークで食べた朝御飯。
 
バタートーストとウィンナー、目玉焼きと、「いつもの」な感じで。

田中玉緒さんのお料理教室
　和牛の冷たい前菜
　桃の冷製フェデリーニ ジェノベーゼ風味
　リガトーニ パプリカ入りのサルサローザ
　海老のグリリア パセリのソース添え
　マンゴープリン2017
　台湾紅茶・白ワインなど

今日のお昼は玉緒さんのお料理教室へ。
 
冗談半分、玉緒さんが言うには「今月は"すりつぶす"がテーマです」だそうで、確かに言われてみれば各料理のソースやデザートのプリンはそういう方向？
この暑さでは台所に立つのも修行のような心持ちになりがちなので、事前にソースを支度しておいて、「あとは焼くだけ」とか「和えるだけ」みたいな料理はとても嬉しく、今日も家で応用できそうなアイディアが沢山だった。
 
キッチン前に座って、講習を受けながらいただいたのは、和牛の冷たい前菜と、甘い桃とバジルの組み合わせが素敵な冷製フェデリーニ、野菜もたっぷり。
 
トマトベースのソースに、パプリカをたっぷり合わせたリガトーニは、上にちょこんとマスカルポーネ。
 
ソース自体にチーズを混ぜる方法もあるけれど、マスカルポーネのように「そのまま舐めても美味しいチーズ」はこうして別添えにしてある方が、好みでソースに絡めたり、かけらのまま一緒に口にできたりして楽しい感じ。
 
メインの海老は、豪華に１人３尾どーんと！……という感じで、綺麗に盛られた添えもののじゃがいもとズッキーニのソテーも海老の下に隠れてしまうほどの迫力のお皿だった。
 
「天使の海老」はふっくら良い具合に焼けていて、爽やかなパセリのソースとレモンでいただく趣向。
 
鮮度の良さゆえか若干身離れが悪く、食べづらくはあったけど、家族や気のおけない友人とわいわい食べる分にはむしろ楽しさに繋がるし、オーブンで仕上げることもできるそうだから火の前に立ちたくない夏にはお役立ちのレシピだった。
 
そしてドルチェはマンゴープリン♪
 
今年のマンダリンオリエンタルのグラススイーツがすっごく可愛いんですよ～と先月あたりに話題にして、このアイディアは素敵、と、金魚の型を探しに合羽橋に御一緒していたのだった。
 
めでたく大中小の金魚の型をみつけることができ、どういうスイーツになるのかなと思ったら、私の大好物のマンゴープリンで、わたくし、大歓喜。
 
家で真似するのはちょっと大変そう（金魚ちゃん入れて３層に重ねていくのは……ねぇ……）なプレゼンテーションは、ヴェリーヌ仕立て。
 
下はマンゴーソース、中段はマスカルポーネも入った濃厚なマンゴープリン、上は透明な白ワインのゼリー（に金魚ちゃん）。
 
勿体ないけれど、底からすくって、全部の層を混ぜながら食べるのが美味しかった。ツルンとふわん、そして果肉の食感が合わさる食感の妙と味のハーモニーがとっても素敵。
 
チーズやワインの存在感が嫌みじゃない程度に感じられて、中華風ではない洋風味のマンゴープリン、おいしかった。

和牛のカルパッチョ（風）
海老のグリリア パセリのソース添え
自家製ベーコンと夏野菜のパスタ
コーンスープ（インスタント）
ビール（サッポロ黒ラベル）

お昼のレッスン後は少し居残り(?)させていただいて、お仕事の話したり雑談したり。
 
ちょっとした頼まれ事をこなした代わりに、「あ、食材、どうぞお持ち帰りになって」という話になり（なんで物々交換になっちゃうんでしょうね私たち、と笑ってしまったわけだけど）、お昼にもいただいた美味しい和牛と、冷凍で届いたばかりの天使海老をいただいて帰ってきた。早速、夕飯の食卓に。
 
和牛は、なんでも都内有名イタリアンと同じものなのだそう。その店はカルパッチョでその肉を出しているそうで、ならばと自己責任で表面を炙っただけの、「中はほぼ生」状態で食卓に出してみた。
 
表面炙る→綺麗にしたまな板と包丁で薄くスライス→厚めに切れちゃったものはラップで挟んで肉叩きで薄くのばす→調味はゲランドの塩と黒胡椒、美味しいオリーブ油で
 
……という感じで。
 
海老は、パセリのソースもおまけにつけてくれたので、レッスンで習った通りのマリネからのオーブン焼きにして出してみた。
 
ゼロからこれだけは用意したパスタは、他の料理に野菜を添えられなかったのでせめてもと野菜多めに。
 
自家製ベーコンをたっぷり刻み、オイルベースでパプリカ、ズッキーニ、とうもろこし、玉ねぎのパスタ。具材大きめごろごろに。
 
息子もだんなも「この肉！おいっし！」と絶賛していて（海老はだんなに大好評）、何より。久しぶりに口にする「生の牛肉」の口当たりは、うっとりものだった。……ていうか、生食禁止の食品衛生法が出るまでは、けっこう雑に家でもユッケ作って食べていたのよね。……そのうち我慢できなくなったらお肉屋で国産牛もも肉ブロックでも買ってきて云々、とか、思ってしまった。