2017年8月1日火曜日

低音調理器が来たぞー

「木村屋總本店」の
 あんバター
牛乳
「久々に、あんバターが食べたい」
とのだんなのリクエストで、昨日の最後の買い物は「木村屋總本店」。
 
いつの間にか絶大な人気を誇るようになっていた(売り上げナンバーワンなどと店内にポップ札が)「あんバター」、季節の品は珈琲味(ホワイトチョコレート入りらしい)で、更にラム酒風味の「大人のあんバター」なるものまで。
 
面白いことになってるなぁと思いつつ、「でも定番が恋しいのよね」と1人1個のあんバター。割と容赦ない分量のホイップバターが詰まっていて、その容赦なさがたまらなく好き。普通のあんぱんより大きなサイズなところも、粒あん使用なところも、ソフトフランスパン生地でちょっとバリッと食感なところも、全部好き。
 
今日のあんバターも美味しかった。
スーパーとかでも手軽に買えたりすると嬉しいんだけどなぁ。
カプレーゼ
南部風コールスロー
冷やし茶碗蒸し(既製品)
鶏胸肉の低温調理 葱ソース w/豆苗
羽釜御飯
ビール(サッポロラガービール)
「なんで一般家庭にこんなもんあるんですか」
と言われる品がいくつかある我が家(ほぼ全てが調理関係)だけど、先日はついに「低温調理器」まで我が家にやってきたのだった。
 
クラウドファンディングでうっかり買ってしまったのは、「BONIQ」という、湯を満たした鍋に突っ込んで指定時間に指定温度を保つ調理器具。
 
威力を試すには、やっぱりわかりやすく「鶏むね肉」ですかね?と、鶏むね肉を買ってきた。茹でても焼いても、普通に火を通すと、どうしてもパサパサになりがちな鶏むね肉。
 
わかりづらい画像だけれど、鍋に専用ホルダーをセットしてからこの調理器を突っ込んで、あとは時間と温度をセットするだけ。
 
勝手に鍋の中に水流ができて一定の温度でゆるゆると攪拌しながら火を通してくれる。
 
食材は真空パック(重用されているのはやっぱりジップロック)にして、水は水のままでスープなどを使うのは不可。今回は、コストコで買った「Press'nSeal」で鶏むね肉を1枚ずつくるんで鍋に入れてみた。
 
添付のリーフレットに書いてあったとおり、63度で1時間……だったかな?あとは肉を引き上げて常温で冷まして、カットするだけ。今日はあえて事前に塩をふったりせず、素材まんまを調理してみた。
 
これがこれが、思った以上に良い感じ。サラダチキンとか鶏ハムとか、方向はそういう感じだけれど、更にしっとりと柔らかくて、少しも「パサパサ」な感じがない。
 
上にはシンプルに、青葱刻んで胡麻油と塩を混ぜたものを添えて、肉の下にはさっと茹でた豆苗。
 
冷蔵庫に残っていたコールスローや、そろそろ食べてしまいたかったトマトをカプレーゼにしたりして、あとは市販の(見切り品だった)冷やし茶碗蒸しとか。
 
メインのおかず以外はそんな感じでたいそう手抜きだった(ちなみにメインディッシュもほぼ放置プレイ)けれど、鶏むね肉がちょっと驚くくらいに美味しくできたので「これで良し」な感。
 
これは、牛ブロックとかやっても、絶対美味しい。「ハナマサ」に行くのが捗りそうだけど、今週はだんな不在の日が多いし、そのまま旅行に突入だから、それが終わってからハナマサ詣でかな。早くでっかいお肉を調理してみたい。