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デニッシュ食パントースト
ローストビーフ・スクランブルエッグ
ヨーグルト(シャトレーゼ しぼりたて牛乳ヨーグルト)
カフェオレ
今日は午後3時から食べ放題という、ちょっと不思議なスケジュール。ローストビーフ・スクランブルエッグ
ヨーグルト(シャトレーゼ しぼりたて牛乳ヨーグルト)
カフェオレ
がっつりめの朝食にして、昼御飯はスルーでお腹を空かせてまいりましょうと、息子も起こしてちょっと遅めの朝食を家族でしっかりいただいた。
昨日のローストビーフの残りにたっぷりめのスクランブルエッグを添えて、卓上にはケチャップの他にトリュフ塩やトリュフマヨネーズを。
だんながオランダで買ってきてくれたトリュフマヨネーズ(「Jean Baton Truffle Mayonnaise」っていうもの。現地価格だと130g500円くらい)がたいそう濃厚で美味しくて、息子は「大手メーカーのマーガリン使うとかじゃないんだから」という勢いで、色々なものにこてこて塗っては食べている。
「このマヨネーズさ、これ自体はとーちゃんが買ってきてくれたやつで高くはなかったらしいけど、日本で"トリュフマヨネーズ"を買おうと思ったら大変にお高いからね?そのへん、ちゃんとありがたがって食べてよね?」
自分にも言い聞かせるように息子にも言ってみたり。
実際今日、朝食の6時間後くらいに六本木のDEAN&DELUCAで扱っているのを見た、パリのトリュフ専門店「MAISON DE LA TRUFFE」のトリュフマヨネーズ(これ)は、85gしか入っていなくて2700円という大変なお値段。
「……ね?日本で買うと、こういう感じなんだよ」
まぁ、トリュフ専門店のものだからまた全然違うんだろうけど……とだんなに見せたら、「こんなに高いの!?」とめっちゃ驚いていた。
なんでも今、パリにだんなの大親友が赴任中ということで、その場ですぐさまメールして「日本でこんな値段になってるトリュフマヨネーズ、そっちで買えそう?」と連絡したら、即レスで「1000円くらいで買えるねー」だそうで。
価格1/3か。びっくりだな。(それでもオランダメーカーのものよりgあたりにすると3倍くらい高いっていう……さすが専門店……)。
六本木「ザ・リッツ・カールトン東京」内「ザ・ロビーラウンジ」にて
クリスマス アフタヌーンティーブッフェ
というわけで、クリスマスイブの六本木という大変にデートスポットな場所に、今日はだんなと2人でお出かけ。クリスマス アフタヌーンティーブッフェ
発端は、数ヶ月前に「クリスマスに上京するから、都内のホテル泊まらない?クリスマスのイルミネーション見てみたいの」というおねだりメールが母から来たことだったのだけど、宿の予約して(とんでもなく高くてびっくりした)、夕飯難民にならないように夕食の予約も済ませ、アフタヌーンティーの予約もして。
万全の予定を組んでいたのだけど、母方の都合で、それが1週間前に流れてしまったのだった。
全部キャンセル料がかからないタイミングだったのでさくっと諸々の予約をキャンセルしつつ、でもアフタヌーンティーは私もすごく行きたかったので、予約の人数を3人から2人に変更しておいた次第。
「ザ・リッツ・カールトン東京」のアフタヌーンティーは、普段はブッフェスタイルではないのだけど、12/23と24の2日間だけブッフェスタイルでの提供がある。去年から始まった企画だそうで、それを知ってすぐに予約を入れてみた次第。
ミッドタウンだったらアフタヌーンティーを楽しんだ後にイルミネーションも見られるかなと、ちょっとばかりわくわくしていたのだった。
というわけで、ブッフェ台、どーん。
嬉しいことに、甘味系だけではなくセイボリー(しょっぱい系おつまみ)もいただけるのが嬉しい、ここのブッフェ。
それを事前に知っていたから、「フィンガーサンドイッチとか、ちょっと前菜みたいなのとか、色々あるみたいよ」
と、お腹を空かせて望んだのだった。
甘いものばかりだと、そんなにはたくさん食べられないし。
お茶はリーフティーから1種類選んで(あと、コーヒーも選べる)、その1種類のみが飲み放題。
種類全部のティーポットがフロア隅に用意されていて、適宜注ぎに来てくれる……んだけど、いまいち目が行き届いてなくて声をかけなきゃ注いでくれなかったり、あとちょっとぬるい時もあったりで、それがちょっと残念だった。
私が選んだオリジナルブレンドティーは、シナモンや胡椒が入ったチャイ風のもの。ミルクティーでいただいたけど、むしろ「煮出し紅茶」みたいにして濃厚こっくりでいただきたい風味だった。
というわけで、まずはセイボリー。
奥のグラスは「季節野菜のスティック」、その隣のミニカップは「栗とマッシュルームの冷製スープ」。
お皿の上は、
・鴨 オレンジチャツネ 胡瓜(のラップサンド)
・蟹 ライムとドライトマト(のミニハンバーガー)
・帆立貝タルタルのワンスプーン
・セロリラブと海老のラビオリ
・スモークサーモンのコンフィ、イクラ
という感じ。
他にも
・ターキーサンドイッチ
・オレンジの花のヨーグルト、人参
・南瓜のピラミッドスタイル
が同じコーナーに並べられていた。
ほどよく、全種類食べきれるくらいの分量。
柑橘の香りがする、キャビアを金箔が添えられた帆立と、しっとり柔らかなサーモン、甘酸っぱい鴨のラップ、そしてセロリの風味濃厚なラビオリがたいそう美味しくて、終盤はこればかりお代わりしてい食べていた感。
多分ね、この4品は6個くらいずつは食べたかな、っていう……。
そして甘いもの系が、今日の一番上の写真。
写真に載ってるのが
・キャラメルパッションフルーツ
・アールグレイ ベルガモットクリーム
・ラズベリーシャンパン
・アップルヘーゼルナッツケーキ
・シナモンスタークッキー
……だったかな。
他にグラスデザートの
・グラス モンブラン
・マンダリン ヘーゼルナッツ
ケーキ類は
・トンカキャラメルヘーゼルナッツ
・コーヒー、オレンジ、チョコレート
・パネットーネ
が用意されていた。
どっしり系、ムース系と、食感や味の方向を変えつつほどよく用意されていて、甘さは比較的しっかりしたものばかり。
ブッフェが好きなくせに、もうそれほどには量食べられないお年頃で、特に濃厚チョコレートケーキを口にするのは難しく。
結局チョコレート系は、だんなが持ってきたのを横から1口分けてもらうだけで終わらせた。
こってり濃厚なモンブランや、すごくさっぱりした味わいのアップルヘーゼルナッツケーキあたりが美味しかったなー。
昼間も綺麗だった、フロア中央に置かれた高さ6mのクリスマスツリーは、日没と同時にライトアップされてますます綺麗。
大きなツリーに負けない、ボリュームのあるオーナメントは「ドルチェ&ガッバーナ」のデザインによるものなんですって。
ツリーの前では記念撮影をする人がひっきりなしに訪れていて、なかなかに賑やか。
私たちはツリーすぐ脇のソファ席だったので、「見上げると、そこにツリー」という贅沢な風景を楽しみ続けることができたのだった。贅沢な時間でした。
「イルミネーションって17時かららしいけど、ちょっと早く行ったらそれだけ早くメインの場所に行けるかな」
「行ってみようか」
と、アフタヌーンティーを16時半過ぎに終わらせて、いざ、イルミネーションを眺めに……と向かってみたら、もう既になかなかの混雑。
それでもそれなりに、止まらずに歩いてメインの「スターライトガーデン 2017」に辿り着くことができたのだから、私たちは良いタイミングで向かったのかなと思う。もう既にイルミネーション、始まってたし。
毎年人気のミッドタウンのイルミネーション、今年は「東京ミッドタウン開業10周年」ということで、一層気合いが入っているそうで、それゆえに混雑もすごかった。
広大な芝生広場を舞台に宇宙を旅する光と音のショーを楽しめる「スターライトガーデン2017」。10周年を迎える今年は、太陽系の7つの惑星を巡る壮大な「宇宙旅行」がテーマ。
……だそうで、12/23-25の3日間はweb投票で人気だった「月が太陽を覆い隠す皆既日食で現れる神秘的なダイヤモンドリングを「白」の光で表現」した「皆既日食」のプログラムなのだそう。
東京タワーを背景に、青白く輝く幻想的な光景を楽しめた。……すっごい混雑だったけど。
見終わってビル内に戻ると、イルミネーション待機列がビル地下から屋外に続いているような有様で、尋常じゃない混雑になりつつあった。
早々にこのエリアは立ち去るべき、と、バスに乗って新橋へ。
新橋「酒 清水」にて
もつ煮豆腐 \450
大根おでんの天ぷら \880
上州豚 串
上タン串 2×\380
あみレバ \210
おまかせ串盛り 五種 \680
ビール(生中) 2×\550
日本酒(新潟 佐州正宗)
日本酒(秋田 日の丸 亀の尾)
「お腹いっぱいだけど……なーんか、物足りなくないですか?」もつ煮豆腐 \450
大根おでんの天ぷら \880
上州豚 串
上タン串 2×\380
あみレバ \210
おまかせ串盛り 五種 \680
ビール(生中) 2×\550
日本酒(新潟 佐州正宗)
日本酒(秋田 日の丸 亀の尾)
「やっぱり?」
我々に足りないのは何だろう……と協議した結果、「足りないのは酒と肉である」という結論に。
あの店が前から気になってたんだよね、と新橋駅でバスを降りたところでだんなが指さしたお店、「酒 清水」は、私も気になっていてスマホの飲食店アプリで行きたい店リストに入れていた店の1つ。
「清水」は新橋エリア内に趣向を変えつつ何店舗か展開している居酒屋で、この店は串焼きとモツ鍋がメインのお店だった。で、日本酒も飲める、と。
試しにと向かってみると、これが、思った以上に良い感じだった。ついついあれこれ飲み食いしてしまって、お会計は6500円くらい。本気でモツ鍋とか食べたら1人5000円コースかなーという感覚だった。でも、酒も肴もどれも美味しくて、これは幸せ。次回はしっかりお腹空かせてから来てみたい。
これは「おまかせ串盛り五種」。
手前から、たん・かしら・たんした・ちれ・とりのはつもと、ですって。"はつもと"以外は全部、豚肉。
「ちれ」って「脾臓」の事なんですって。
「かしら」はまんま「顔の部分」の肉、「たんした」も名前のとおり「タンの付け根」。
そして「とりのはつもと」は「鶏の心臓の根元部分の肉」だそうで、これが絶妙に肉っぽさがあり、でもハツやレバーに似た風味もあっておもしろい部位だった。
お店のおすすめの「上タン串」も1人1本。これはレモンの串切りを添えて。
あと、イチオシの「あみレバ」も1本だけ注文してみた。これは、網脂でレバーをくるんで焼いたもので、絶妙なこってり感と塩加減。半レアな状態で、とろっとしたレバーは臭みもなくて危険なおいしさだった。けっこうお腹いっぱいな状況なのに、食べたものが全部美味しいって、すごい事だと思う。
日本酒はメニューが無くて、カウンターの一角にこんな「日本酒コーナー」があるところから、自分で「これ」と選ぶスタイル。
だんなも私も勘で、「佐州正宗」「日の丸」を選んで1合徳利でいただいたのだけど、どちらもどっしりコクのあるお酒でとても好きな方向だった。
日本酒値段がわからないのがちょっと怖いけど(メニューがないからね)、支払い額から換算すると、突き出しが200円、日本酒1合がおおむね800円という感じなのかな、というところ。
そして、予想外のビジュアルのものがやってきた「大根おでんの天ぷら」がすごかった。
高さは軽く10cmほど?
見事な円筒形の大根は縦割り四等分にちゃんと包丁が入っていて、でも丸ごとカラリと揚げられている。添えられているのはおぼろ昆布と白髪葱、そして柚子胡椒。
「やばい……大根、美味しい……味がしみしみ……」
「柚子胡椒似合う……やばい……」
なんでこの大根をこのサイズで揚げようと思ったのかな、などと疑問が沸き上がるけど、これはたいそう美味しかった。これを食べるためにまた行きたいくらい。
そんな感じにほどよく良い気分になって、ゆるゆる帰宅。
今日はバスから覗いた路上に自転車に乗ったサンタの大集団が居たり、駅にもサンタ姿の人(何かの宣伝の商売の人というわけでなく)がちらちらと。地元駅近くにも学生らしきサンタ軍団がいて、すれ違いざまに「メリークリスマス!」と言われてしまった。
「め、めりー!」
と思わず応えてしまったりして。
色々と大変な混雑だったりはしたけど、クリスマスのお出かけも楽しいね。