バタートースト
ベーコンエッグ
洋梨(ル・レクチエ)
カフェオレ
数日前、スーパーで洋梨「ル・レクチエ」を見つけた。ベーコンエッグ
洋梨(ル・レクチエ)
カフェオレ
ラ・フランスのような緑色ではなく、薄黄色の果皮の洋梨で、素晴らしく香りが良い品種。甘味も濃厚かつ上品でなんでも「幻の洋梨」と言われたりもするとか。
わーい売ってたー!と、買ってきたは良いけど、少し固めだったので常温に置いておいてみたところ、今朝にはすっかり良い香りに。剥いてみたら、びっくりするほど甘かった。
新潟や山形のアンテナショップとかだったら扱いがあるのかな。地元ではそうそう狙って買えるものではないから、出会えると嬉しい果物。
そんな美味しい洋梨と、あとは"いつもの"な感じの朝御飯。
トリュフポテトチップス
ゴーダチーズ・弦つき干し葡萄
「RF1」の京野菜入り緑の30品目サラダ
ビーフシチュー
羽釜御飯
スパークリングワイン(Marques d'Moja Cava Brut)
今日はやっとこさ、家族で揃って夕御飯が食べられそうということで、午前中からビーフシチューの仕込みをした。ゴーダチーズ・弦つき干し葡萄
「RF1」の京野菜入り緑の30品目サラダ
ビーフシチュー
羽釜御飯
スパークリングワイン(Marques d'Moja Cava Brut)
昼のうちに2時間煮込んで、夕飯前に1時間煮込んで、夕飯にぴったり仕上げたビーフシチューは、今日も簡単なのに美味しくできた。レシピは、一度試してからもう他のものを試す気がなくなるくらいに気に入ってしまった、銀座「マルディ・グラ」の和知徹さんのもの。
小麦粉と砂糖とバターで焦げ茶色のルウを作って、そこにフードプロセッサーでピュレ状にした野菜を入れて炒め合わせ、焼いた肉とマッシュルームを加え入れたらフォンドボーとトマトピュレ、赤ワインを注いで煮ていく……というもの。
もう10年以上も前の『ELLE a table』に掲載されていたレシピで、それまでに見たどのレシピとも似ていない、独特なものだった。さほど手間はかからないのにおそろしく本格的な味になって、すっかり気に入っている。
添え物は、別に用意した茹でじゃがいもといんげん、人参のグラッセを。
シチューがメインなので他は簡単で良いかなぁと、酒の肴にチーズと干し葡萄、ついでにトリュフポテトチップス。葉野菜が相変わらずうんざりするほど高かったので、サラダはだんなに買ってきて貰って。
クリスマス料理はどうしても洋風になりがちで、だから今日も日本酒ではなく洋酒を。
冷蔵庫から出したのは、JALのセールで買ってきたスペインのスパークリングワイン(定価3000円ほどのが1000円以下だった)なのだけど……なんというか、味は980円そのままだったな、っていう。これが3000円だったらむしろびっくりだわ、という、なんだかちょっとがっかりな味だった。
ぶっちゃけ言うと、空港のラウンジや機内で飲み放題なレベルのスパークリングあるあるな感じ、というか……。もうちょっと美味しいと思ったよね……期待しすぎ?
ともかくも、ビーフシチューは満足な出来映えで、だんなと息子も旨い旨いと食べてくれて何よりだった。
甘味は最初にカラメル状に炒める砂糖と野菜から出るものくらいだから、割と大人っぽい味になるこのビーフシチュー。今日は最後に味見して、「もうちょっとだけ甘さが欲しい」とオレンジピール入りのイチジクジャム(ラ・ベル・コンフィチュール・マサコさんのもの)を加えてみたのだった。これが思った以上に良い仕事をしてくれて、ちょっと深みのある甘さが出て、ますます美味しく。