2018年3月30日金曜日

横浜KURANDで日本酒を

「pointage」の
 パン・オ・ショコラ \250
ヨーグルト(バニラヨーグルト 黄金桃)
アイスカフェオレ
今日の朝食は、昨日に続いて麻布十番「pointage」のパン・オ・ショコラ。
 
クロワッサンが美味しかったからこちらも期待していたけれど、やっぱり良い感じに美味しかった。
 
若干フカッとした食感のパン生地は、クロワッサンのものほどバターたっぷりのぱさぱさという感じのものではなく、若干しっとりめ(1日日付が経ったからかもしれないけれど)。
 
チョコの量と味も文句なしなもので、幸せな美味しさだった。
 
今朝のヨーグルトは、「バニラヨーグルト 信州産 黄金桃」という、ちょっと不思議なもの。わざとらしくない桃味で、これもなかなか。
横浜「横浜飲み比べ横丁」にて
 日本酒いろいろ
 おつまみいろいろ
今日は横浜でだんなと2人、お酒飲み放題に。
 
存在は知っていたけれど行ったことの無かった、「KURAND」という日本酒飲み放題のチェーン。
食べ物は提供せず、代わりに持ち込み料無しで持ち込み自由、セルフサービスで飲み放題、時間無制限。
 
私が知った頃の当初は立ち飲みスタイルだったはずだけど(それが嫌で行っていなかった)、最近は全店舗椅子を置いて着席式になったそうだ。
 
去年の年末、横浜に「横浜飲み比べ横丁」ができたそうで、それに合わせてクラウドファンディングサイト Makuakeで格安チケットが発売になっていた。それを買っていた次第。
 
横浜店舗は
 
全国各地から厳選した日本酒・梅酒・果実酒・焼酎300種類が、時間無制限定額3,000円(税別)で飲み比べし放題の呑兵衛のためのお酒のテーマパークです。都内を中心に人気を博す日本酒専門店「KURAND SAKE MARKET」、梅酒・果実酒専門店「SHUGAR MARKET」、焼酎専門店「HAVESPI」がワンフロアに集約された集合型施設です。
 
とのことで、日本酒の他、果実酒と焼酎、生ビールも飲み放題。嬉しいね。
 
店内は、日本酒&焼酎エリアと、果実酒エリアに区切られていて、レジの脇から行き来が可能。
 
日本酒グラスはこんな感じにずらりと色々用意されていて、好みで替えつつ楽しむことができる。
 
焼酎や日本酒でカクテルもどうぞという感じに、ジュース類や麦茶、レモン、バジルなどの割り物の用意も様々ある。
 
買ってきたお総菜を盛りつける用の大皿や取り皿、箸なども揃っている至れり尽くせりぶりなのだった。ああ、確かにこれは便利だね。楽しいね。
 
日本酒は一番上の写真が大体全容。前後2段に並んでいるので、この視界に入るだけで90本くらい。他にお燗用に置かれた常温の酒とか、お店お勧めのお酒が氷に入っていたりで、大体100種類。
 
果実酒の方の冷蔵庫も、こんな感じにたいそう壮観だった。そちらはSHUGAR MARKETオリジナルのお酒もけっこうあるそうで。
 
場所がせっかく横浜だしということで、横浜中華街で大好きな焼味を予約して買ってきた。
 
残して持ち帰るの前提で、どーんとこの分量。
 
金陵」の、右側手前が「肉の盛り合わせ(小)」3200円、奥が「モツの盛り合わせ(大)」1750円。
 
その時あるもので内容は変わるみたいだけど、肉の盛り合わせには、チャーシュー、皮付焼豚、蒸し鶏、あひる、あとは牛胃袋、豚胃袋、豚タン、腸詰。
 
モツ盛り合わせには牛胃袋、豚胃袋、豚タン、腸詰の他に鶏肝(焼き鶏のレバー)、豚耳が入っていた。
 
鶏レバーが地味にとーっても美味しいのだけど、でもこれは、「肉盛り合わせ」を常に購入すれば幸せな状態、なのかしら。
肉盛り合わせは小サイズを頼んだけど、これ、大サイズだとどのくらいになってしまうんだろうねえ。
 
私が受け取りに行った午後3時過ぎには店頭にほとんど品は残っていなくて、この盛り合わせは予約必須なんだなと改めて思い知らされた。
 
あとは、お店近くの横浜高島屋の地下で買ってきたもの。
京都の漬け物屋さん「西利」の漬け物セット400円と、「美濃吉」の九条葱の玉子焼き550円。あとは中華街の八百屋で買ったきゅうりと香菜(ミニタッパーでマヨネーズも持参)。
 
笑っちゃうほどの料理をずらりと並べ、酒を注いでは飲んで、注いでは飲んで。たいそう楽しんできた。
 
メモによると、飲んだお酒はこんな感じ。
 
埼玉 滝澤酒造 CRAFT SPARKLING SAKE
埼玉 五十嵐酒造 天覧山生もと仕込み 純米吟醸 山田錦
兵庫 富久錦 Rice Wine Te-hajime (KURANDオリジナル)
岩手 喜久盛酒造 鬼剣舞 純米吟醸 おりがらみ 亀の尾
石川 数馬酒造 竹葉 能登のかすみ酒
埼玉 寒梅酒造 本醸造 槽前にごり生酒
オリジナルカクテル 初恋ラッシー
宮城 森民酒造 飲む和菓子 KURAYA 米
兵庫 西山酒造場 丹波ミルクリキュール(SHUGARオリジナル)
奈良 北岡本店 KURA CAFE ヨーグルトリキュール
奈良 北岡本店 北の牧場 もろみヨーグルト
兵庫 西山酒造場 丹波あずきミルクリキュール (未商品化品)
山形 秀鳳酒造 秀鳳 BEACH SIDE 純米吟醸
宮城 森民酒造 飲む和菓子 KURAYA 栗 w/アイスクリーム
オリジナルカクテル 日本酒サングリア(カルピス)
 
全体的に「あまり名の知られていない蔵の美味しいお酒の紹介」というスタンスのようで、馴染みの蔵名は秀鳳くらい、だったかな。その秀鳳もちょっと変わった方向のお酒が置いてあって。
 
KURANDオリジナルの「はじめての出会いを演出する日本酒」というコンセプトの「Te-hajime」が、乳酸菌系の酸味がある、低アルコールの甘酸っぱいお酒だったのが象徴するように、なんとなく全体的な方向は「女性向け」「飲みやすいもの」という方向のものが多かったように思う。
 
私やだんなが大好きな、どーんと米の味がするような方向があんまり無くて、酒米による飲み比べという趣向も無く。明らかに好みじゃない方向のお酒もいくらかあって、
「うううーん……打率4割、って感じかなあ……」
「いや、俺は3割5分って感じ……」
という最終的な感想だったりした。
 
なんだろう、「甘酸っぱい」以外の方向だと「淡麗辛口」に寄ってるのが多い感じ。まったりこってり系があんまり無い感じ。
 
この店は日本酒目当てというより、女子できゃっきゃしながら果実酒飲みに来る方が楽しめるかもしれないなあ、と思ったりした。
 
果実酒は基本ハズレは無い(と私は思ってる)し、カウンターでオリジナルカクテルを出したりもしてくれるから選択肢が更に広がる。
 
右は、たいそう美味しかったこの店オリジナルの「丹波ミルクリキュール」。
 
「全世界には、様々なミルクリキュールが存在しますが、保存料・着色料・添加物を一切使用していないミルクリキュールは世界初」だそうで、市販はしていないらしく、飲めるのはSHUGAR MARKETのみ。
 
すごーくクリアなミルク味で、でもちゃんとお酒。大人なシェイク、という感じかな。たまらなく美味しかった。
 
最後は果実酒コーナーでアイスクリームを貰って、そこに栗リキュールをかけてもぐもぐ。
だんなもキャラメルリキュールをかけたり苺リキュールをかけたり、最後だけは果実酒コーナーを満喫していた。