2019年7月13日土曜日

ファッソーネとシャラン

今夜はファッソーネ牛のタルタルを♪
※今日の写真はクリックすると大きくなります※
「breadworks」の
 練乳くるみパン \180
 フーガス・プロヴァンス \400 1/4カット
台湾産マンゴー
アイスカフェオレ
昨日は表参道「breadworks」で朝ごパンのお買い物。
 
夕方に行ってみれば午前中とはまた違った品揃えなのか、一度も見たことがなかった「練乳くるみパン」なるものが売られていた。
 
柔らかなくるみパンはちょっと小さめサイズ。縦に切り込みが入れられ、そこにバターと練乳を合わせた風なこっくりクリームが挟まっていた。理想の「ミルクフランス」とはちょっと違う方向だけど、これはこれで悪くない。というか、くるみパンがとても良かった。
 
そして「フーガス・プロヴァンス」は、ちょっと歪な楕円っぽい平たいフランスパン生地に、セミドライトマトとモッツァレラチーズをトッピングしたもの。パリッと温めたら粉の風味が濃厚でとても美味しかった。
「ロイヤルホスト」にて
タンドリー風チキンピラフ \1580
ロイヤルセット \590
 オニオングラタンスープ
 ドリンクバー
今日は海の日三連休の初日。
 
昼はどこか外で食べるー?という話になって、「久しぶりにロイホはどうか」ということに。
 
ちょうど、だんなの誕生日月ということで誕生日特典20%オフクーポンが手元に届いていたところだったので、ちょうど良いねと。夏のロイホはカレーフェアをしていて、それが毎回本格的で美味しい印象。
 
ロイヤルホストでタンドリー風チキンピラフのひるごはん。 で、だんなと息子はハンバーグ系メニューを頼む中、私は夏メニューの「タンドリー風チキンピラフ ~バター&カシューナッツトマトカレー~」を。
 
ロイヤルホストと言ったらこれだよねのオニオングラタンスープのセットも全員がつけて、でもクーポンのおかげで1人2000円弱くらいで美味しく食べられた。クーポン万歳。
 
公式サイトによると、
タンドリーチキンをロイヤルホスト風にアレンジした一品。
チキンはパプリカ、クミン、カルダモンなどのスパイスや、ヨーグルトに漬け込みました。
ブラウンマスタードシードとジンジャーを合わせた、風味豊かで色鮮やかなターメリックライスと共にお楽しみください。
バター&カシューナッツトマトカレーをかけて、バターチキンカレーとしてもお楽しみいただけます。
とのことで、特段辛くはないものの、割としっかりスパイシー。
 
鶏ももも1枚どーんと乗っていてボリュームたっぷりだった。ちょっと優しい味のカレーは具無しのサラリとしたものだけれど、ほどよく濃厚。
「CRACCa Bread」にて
 ふわふわかき氷 バニラ \380
 ふわふわかき氷 マンゴープレミア \450
そして食後は、「CRACCa Breadでかき氷が始まったんだよ」と、息子と2人でパン屋さんに。だんなはかき氷は要らないなと先に帰っていった。
 
ふわふわかき氷、バニラとマンゴーと抹茶の3種類があって、普通サイズは380円、プレミアは450円なのだそう。
 
せっかくだからとマンゴーとバニラのプレミアを頼もうとしたのだけれど、バニラのプレミアはまだ準備中とのことだった。
 
「CRACCa Bread」のかき氷。台湾っぽい? こんな感じに、凍らせたジュースを削ったかき氷で、ふわふわとろけるような食感。
 
380円の通常サイズでも充分満足な価格とボリュームと味だったのだけど、プレミアは更に器が大きくなってボリュームアップ。
 
プレミアマンゴーには冷凍のマンゴー果肉がごろごろたっぷり乗せられたし、埋められてもいた。
 
イートインスペースは店内にカウンターの2~3席ほどと、あとは屋外にテーブル席があるくらい。立ち食い用のミニテーブルもある。
 
「安くて美味しいな……やばいな……」
「閉店しないようにせっせと来ないとな……」
 
なにしろ前身のケーキ屋さん(母体は同じイタリアンレストラン)は、気に入ってせっせと買うぞと思っていたところで業態変更してしまったものだから、応援しないとと思っている。おかげで、来店で溜まるLINEポイントももう10個目になったのだった(5個集めるごとに100円ほどの焼き菓子を選んで貰える。しあわせ)。
カプレーゼ
ファッソーネ仔牛のタルタル ブルスケッタ仕立て
シャラン鴨のグリル トリュフバルサミコのソース
バゲット
日本酒(長野 尾澤酒造場 十九 Le chat botte)
さて、昨日のイタリア料理レッスンに続いて、今日も「盆と正月が一度にやってきた」くらいの御馳走を。
 
200gほど分けてもらったファッソーネ牛、中までしっかり火入れするよりレアっぽく食べたいと、タルタルでいただくことにした。玉緒さんからレシピを送っていただいて、あれでもこの感じ見たことあるぞとデータをさらったところ、2010年12月20日に熟成牛でこの料理をいただいていたという。
 
肉の表面をさっと炙って食感を残す大きさにカットして、赤玉ねぎやプチトマト、ケッパーやビネガーを加えて、炙ったバゲットでブルスケッタ風に。
 
脂身の部分は、「冷凍してハンバーグをする時にでも」とお勧めいただいたのだけど、「いや、カリッと焼いて塩で食べてみたいでしょう!」と、じくじく炙って少し取り分けた赤身肉もさっと炒め合わせ、角切りステーキ風でいただいた。
 
これがまたおいしくておいしくて、「なんだこの牛!おいしい!」とだんなと息子は大喜び。
 
そして前菜がそんなだったのに、メインも肉で、「ハイ食材室」の福袋に入っていたシャラン鴨を。
 
骨つきのシャラン鴨、いっそコンフィにすべきだったか……? 低温調理で火を入れて最後に表面炙って、ドライいちじくとバルサミコ酢のソース。
 
柔らかめのマッシュドポテト(ピュレと言うほどには柔らかくしなかった)と、甘く焼いたりんご、ローズマリーを添えて……って、これも玉緒さんに教えてもらったレシピ。本来は低温調理ではなかったのを、生焼けなら困るしと最初に低温調理の工程を加えてみたのだった。
 
福袋に入っていたこの鴨は2本だったので、息子の分には冷凍してあったマグレ・ド・カナール(これもハイ食材室で買ったやつ……)を同じ調理法で。
 
カットしてから皿に盛るのは難しいからと、卓上で皆で交換しながら食べたけど、ぶっちゃけ、シャラン鴨よりマグレ・ド・カナールの方が美味しいかも……?と思ったのだった。
 
個体差などもあるのだろうけど、シャラン鴨の方が鉄臭さが強いような感じ?骨つきの腿はこうやって食べるより、コンフィにして長時間火入れした方が美味しくいただけたのかもなあという結論に。いや、充分美味しかったのだけど。
 
そんな料理に合わせてワイン……ではなく、日本酒を。
 
大好きな十九の「長靴をはいた猫」は、赤い長靴を履いた黒猫のエチケット。梅雨の季節の定番で、十九にしてはやや硬質な印象のあるキリッとしたお酒だった(決してドライというわけではなく)。ちょっとさっぱり感のあるお酒だったから、鴨の脂を洗い流してくれる感覚もあって、良い感じ。