ノヴェッロ飲みつつ

バタートースト
ヨーグルト（日本ルナ なめらかクリーミーヨーグルト）
カフェオレ

三連休初日の今日は、「ペットシーツが無くなりそうだからコストコに行こうか」といそいそ支度の朝御飯。
 
バタートーストにヨーグルトにカフェオレと、今日も乳製品もりもりでいただいた。
 
週末のコストコは９時半到着でも、もう買い物を終えて出てくる人がいるくらいだし、駐車場の一番下のフロアはほぼ満車というくらい（正規のオープンは10時）。これからホリデーシーズンに突入だし、ますます混雑するだろうなあ……。今年のクリスマスはド平日だし、ビーフシチューでも煮ようかな。
 
「コストコはほぼ肉屋」という認識の私たちは、今日も牛ブロック肉と100g68円の豚ひき肉（2kg近くはいってた）とラムブロックを購入。あとはペットシーツとジップロックと入浴剤あたり。
 
野菜はいまいち安くない（のと無駄に量が多い）ので、コストコ出たその足で海沿い南船橋方面にある新鮮市場 マルエイでもお買い物。
 
ここは野菜が強い。肉も安い。今日は卵も安かったし、国産にんにくがおそろしく大量に詰まって999円だったし、男爵芋５個くらい入って99円だったしで、随分色々買ってきた。
おかげで今日の夕飯は予定よりもちょっと豪華になりそうで。

ジャージャー麺
麦茶

お昼は、友人から貰ったクックドゥのジャージャー麺の素を使って、「じゃじゃ麺」風。
 
豚ひき炒めて、素を入れて軽く煮絡めて、使ったのは中華麺（マルエイでお安かった）。刻みきゅうりをトッピングして、最後は生卵落としてスープ注いで"チータンタン"に（←このあたりがじゃじゃ麺風）。
 
椎茸や筍が入ってるクックドゥの「ジャージャー麺用ソース」は、手軽に作れるし、味はファミレス的ではあるけれど食べやすいものだし、確かに便利。調味のことを何も考えずに支度できるのも疲れている時なんかにはありがたいし。
 
午後は、大量に買ってきたにんにくのいくらかとこれまでの手持ちのものを合わせて薄皮剥いてミキサーでみじん切りにしてオリーブ油に浸してにんにくオイルをしこたま作り、巨大な牛肉は塊のままガーリックソルトと黒胡椒とオリーブ油を擦り込んでジップロックに入れて低温調理。

燻製ミックスナッツ
チーズ（モンドール・トリュフチーズ・燻製コルバーチク）
海老ときのこのアヒージョ
USビーフの低温調理
レタス・貝割れ大根・人参・セロリ
バゲット
赤ワイン（伊 Castelli del Grevepesa Novello-Toscano 2019）

そして夕飯は、10/30に解禁したイタリアの新酒"Novello"を飲みながら、ラグビーワールドカップ決勝戦を見つつの夕御飯。
 
キックオフが18時だったから「……前半終わったところで、ダッシュで支度すれば良いかな？」なんて言いつつ、野菜と肉切ってチーズの支度して、そうこうしているうちに後半始まっていつの間にか６点差が９点差になって南アフリカがなかなかに優勢。
 
「なんか、ゴリラの群の中に一匹だけゴールデンレトリーバーが混ざってるように見えるなー」と思っていた南アフリカのデクラークは今日も元気に駆けずり回っていた。
 
で、卓上には、ワインに合わせてちょっと久しぶりな低温調理の牛肉と、合わせて食べる野菜色々と、トリュフマヨネーズにトリュフ醤油。
 
お値打ち価格だったパナメイ海老と、手持ちの塩きのこを使って、アヒージョも支度してみた。鋳鉄フライパンに具材入れて薄切りにんにくとオリーブ油とそこそこ強めの塩入れて火にかけて、にんにくが柔らかくなるまで火を通してできあがり。
 
余所で食べると、にんにくがごりごりしている事も時々あるアヒージョ、もしかして海老とかは後入れで時間差にした方が美味しくできるのかな。海老に合わせた火入れだと、確かにどうしてもにんにくは固めになりそう。ともあれ、美味しくできました。
 
そしてだんながウィーンで買ってきてくれたドイツ語表記のイタリア産トリュフチーズは、モッツァレラみたいなもちもち食感でとてもミルキー。なんでも"カチョ"がチーズの意味で、"カチョッタ"だと"小さなチーズ"。特にこれという定義がない、田舎チーズみたいなものなのであるらしい。
 
リッチな味の白カビチーズのトリュフ入りも、ゴーダあたりのセミハード系のトリュフ入りも美味しいけど、これもまた良い感じの風味だった。
 
そしてトスカーナのサンジョベーゼは、ああ、やっぱり新酒だね若いねーという感じではあったけど、ボジョレー・ヌーヴォーのガメイよりはずっと好みな味わい。あんなにボジョレーボジョレー騒がれるのに（もうあんまり騒いでないのかしら）、イタリアワインの新酒はほんとにマイナーで、こんなに美味しいのにお値段たったの2000円弱。あらまあ幸せ。