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苺(千葉県産 紅つやか)
カフェオレ
だんなと2人の朝御飯。カフェオレ
やっとここまでできるようになった環境が整いましたと、「Johnsonville」のソーセージ炒めて、目玉焼き焼いて、バタートーストを支度した。
でも私はお昼に美味しいものを食べる予定なので軽くで良いわと苺とカフェオレ。
"苺よりどり2パック"で買ってきたのは、千葉県産の"紅つやか"。小粒で甘くて赤みが強い、美味しい苺だった。
これ、"さちのか"をステビア農法で栽培している千葉県苺の登録商標なんですって。品種名ではなく。
だから果実自体はさちのかなのだけど、さちのか特有の黒変が少なく、紅色が美しく長く続き、甘みも強くなる傾向にあるのだとか。
うん、さちのかって、特別に美味しい苺だと思ったことはなかったけど、この紅つやかは美味しいな。
玉緒さんのお料理教室
セロリ、キクラゲ、香菜のサラダ
ホワイトアスパラガスのフリット
菜の花、白アスパラ、ゆで卵のパスタ、薔薇仕立て
牛肉のストラッチェッティ w/パルミジャーノのカリカリ
マリトッツォ w/コーヒー
グラスロゼワイン(Torresella Pinot Grigio 2018)
グラスロゼワイン(Montej Rose Monferrato Chiaretto 2018)
グラス赤ワイン("UN LITRO" Toscana Rosso 2018)
引っ越し後初めての都内詣では、田中玉緒さんのイタリア料理教室。セロリ、キクラゲ、香菜のサラダ
ホワイトアスパラガスのフリット
菜の花、白アスパラ、ゆで卵のパスタ、薔薇仕立て
牛肉のストラッチェッティ w/パルミジャーノのカリカリ
マリトッツォ w/コーヒー
グラスロゼワイン(Torresella Pinot Grigio 2018)
グラスロゼワイン(Montej Rose Monferrato Chiaretto 2018)
グラス赤ワイン("UN LITRO" Toscana Rosso 2018)
実のところ、まだピアスだの髪飾りだのは発掘できてなくて(入ってる段ボールは把握してるけど置き場所が定まってないので未だ段ボールの中……)、でもまあ服はどうにかなっているのでと、1週間を越えてノーピアスで暮らしているという次第。
当然ながら花を飾る余力もまだ無いので、卓上花の綺麗なピンクにひたすらうっとり。
白い花は、緑の花心と黒い雄しべがなんだかキウイのよう。
新型コロナ対策ということで、皆でテーブルを囲むいつものスタイルではなくカウンターでドルチェまでいただく流れだったけれど、でもテーブルはとっても春の雰囲気だった。
「春はロザート(=ロゼ)!」と玉緒さんがおっしゃるように、可愛い見た目も、すっきりした味わいも、ロゼワインは春によく似合う。
最初にいただいたカジュアルな価格帯のピノグリージョも悪くはなかったけれど、私は2杯目にいただいた(これは有料オプションワインの)Torresellaがとても好みだった。ボトルがころりと丸くて、それもまた可愛らしくて。
生きくらげにセロリと香菜、プチトマト、そしてちょっと隠し味にりんごも入る爽やかなサラダをいただきつつ、そして目の前でさくと揚げていただいた、ホワイトアスパラのフリットもいただきつつ。
フリットは写真云々より早く食べなきゃ!ということで1枚も写真は撮らなかったけれど、公式ブログの「2020年3月のイタリア料理教室のメニューは…」にフリット写真含め沢山写真があるので、「そうそう、こんなだった」と楽しく見返している私。
そして今月のお楽しみは、なんと言っても、この薔薇仕立てのパスタ(焼き上がり写真が今日の一番上の写真)。
あまり日本の市場では扱いのない"カネロニ"の代わりにラザーニェを使い、簡単に作れるリコッタ風フレッシュチーズと春野菜を巻き込んでゆで卵も足してちょっとミモザに似た風合いで。
事前にかなりの部分まで仕込んでおくことができて見栄えも良い、パーティーメニューにぴったりな一品だった。
そしてセコンドは、ガーリックの風味を活かした、肉の焼き汁もソースになる感じの家庭料理、"ストラッチェッティ"。
ストラ~は料理の手法ではなく単に"薄切り肉"という意味なのだそうで、この手軽な感じは、生姜は使われていないけど日本における生姜焼きみたいな感じ?
野菜もたっぷり、白ワインの香りがほんのり漂い、そして添えられたパルミジャーノのパリパリ(チュイール)も良いアクセント。
春らしい軽やかな印象のコース料理で、合わせたワインもなんとなく春の空気を感じさせるもの。「1リットル」という名のついた大きなボトルの赤ワイン(もちろん容量は1リットル)もくいくい飲める軽やかなものだった。
そしてそして、食後のお楽しみは、「マリトッツォ」。
私も大概、"朝に甘いもの食べる派"というか"甘いものは朝に食べる派"なのだけど、イタリア人の皆さんも、これを朝食に食べたりするのだそう。
ローマの菓子パンで、玉緒さんが焼いてくださったのは食後に軽くいただける可愛いサイズ、本来はコッペパンのようにもう少し大きく細長いパンなのですって。
クリームの下にあの甘いチョコペースト"ヌテラ"(本来の発音は"ヌテッラ"だそう)を仕込むのも定番だそうで、今回は玉緒さんお手製の、ヘーゼルナッツペースト&ヴァローナの大人な味のほろ苦チョコをしのばせて。
もっと綺麗に詰めるべきでした!と先生はお嘆きだったけど(今日はレッスン前に色々とばたばたあったのですよね……おつかれさまでした……)、丸くころんとしたパンの可愛らしさもあって、私からすればどこに一体問題が!?という感じ……。
オレンジ果肉も添えて、素朴ながらお洒落なドルチェで今月も大満足のコースだった。
引っ越し準備と片付けで、もうここ1ヶ月くらいは家の中のぐちゃぐちゃが続いていてどうしても気持ちは落ち着かないものだから、美味しいものと綺麗なものは、本当に魂の御馳走。
ああ早く花を飾れる状況に持って行きたい。
「角上魚類」の刺身盛
(まぐろ・鯛・鰤・いか・帆立)
肉じゃが(昨日の残り)
牛肉のストラッチェッティ
豆腐と油揚げの味噌汁
羽釜御飯
日本酒(長野 尾澤酒造場 十九 Gatto Libero)
そしてレッスン後はだんなと落ち合って、上野の「酒のサンワ」に行ってきた。(まぐろ・鯛・鰤・いか・帆立)
肉じゃが(昨日の残り)
牛肉のストラッチェッティ
豆腐と油揚げの味噌汁
羽釜御飯
日本酒(長野 尾澤酒造場 十九 Gatto Libero)
お目当ては大好きな長野のお酒「十九」で、2月半ばに出ていた「19 When You Wish upon a Star」はもう一升瓶しか残っておらず、あとは数週間前に出た「19 Gattolibero」と、つい数日前に店頭に並んだらしい「桜 純米吟醸 おりがらみ」も。
今年のガットリベロは雄町を使ったのだそうで、「早速帰って飲もうか」「美味しかったらまた買って来なきゃだしね」と、いそいそ帰宅した。
昨日の肉じゃがが残ってるし、あと、玉緒さんのご厚意でレッスンに使ったのと同じ牛肉を分けていただいたので、家で早速"ストラッチェッティ"の復習を。夕方遅めの八百屋では既にルッコラが売り切れだったから、サラダほうれん草で代用した。あとは日本酒合わせで角上魚類の刺身盛りも。
牛肉はだんなと息子に大好評で、「なにこれ旨い」「すんごく旨い」と他の皿のどれよりも早く減っていく始末。私はお昼にたんまりいただいたから君たちが食べてよいのよと多めに譲りつつ、確かにこのお肉は(あとシンプルながらこの、にんにくとワインで炒めた感じで野菜をいただくのも)すごく良い感じ。お肉減らして"肉サラダ"みたいにしても、これなら肉が少なくても満足できそう。というか野菜を大量に食べられそう。
そして雄町の"野良猫"は期待以上に美味しくて、ちゃんとガットリベロらしい酸味と深みがあるし、きっちり雄町な味わいでもあるし。
「……これは、もう一本買って来なきゃ」
「というか、一升瓶が入る日本酒冷蔵庫の登板が待たれるところだよね」
などと言いつつ、5合くらいはするする飲んでしまった。これは1升瓶飲めてしまう大変にきけんなお酒。