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「PUBLIC」の
塩パン
炒めウィンナー&目玉焼き
ヨーグルト(チチヤス クラシック)
カフェオレ
今朝は「PUBLIC」の塩パンを温めて、合わせて鎌倉ハムのウィンナーとか目玉焼きとか。塩パン
炒めウィンナー&目玉焼き
ヨーグルト(チチヤス クラシック)
カフェオレ
バターがじゅわっと染み出る塩パン、これもまたシンプルながら美味しかった。ソフトフランスパン生地で、軽く温めると表面は少しカリッとした食感で。
んで、今日はお出かけ。頼むよーそろそろ感染者数増加、落ち着いてくれよーと思いながら電車一本、銀座方面に。
「東京界隈だと丸の内ピカデリーしか上映するところが無くてさ、見に来たいなって」
「え、私も行く、行きます」
ということで、今日は毎月遊びに来ている友人と待ち合わせて、『AKIRA』4Kリマスターを見に。
制作は1988年のこのアニメ映画、その舞台は2020年の東京で、しかも東京オリンピックを控えているという設定。「まるで予言のよう」と去年あたりから言われていた。
で、その4Kリマスター版が「全国ドルビーシネマにて12月4日(金)より上映決定!『AKIRA』の舞台 2020年の最後は、究極のシネマで体験せよ。」なんてネットニュースになっていて、「わあそれ見たい」となった次第。
主役の岩田光央と佐々木望の声も好きだし、なんと言っても芸能山城組の音楽が素晴らしいし。あの音を映画館で聞けるなんてサイコー!ということで。
銀座マロニエゲート内「MeetFresh 鮮芋仙」にて
さつま芋モンブランゼリー \750
で、映画を見た私たち、大変に腹ぺこ。この後数時間後に中華食べ放題を控えていたのだけれど、さつま芋モンブランゼリー \750
「台湾スイーツ屋さんがマロニエゲートにあるんだけど行く?」
「!!!!!行きます!」
ということで、「MeetFresh 鮮芋仙」でお茶休憩。
仙草ゼリーにモンブランという謎の組み合わせだけれど美味しそうだった、「さつま芋モンブランゼリー」を私は頼んでみた。
栗が好きだし!という理由でこれにしたのだけど、よくよく見たら栗、いっこも使われていなかったという。
仙草ゼリーにミルクがかけられ、バニラアイスにさつまいもピュレのぐるぐる、てっきり栗だと思ったてっぺんの黄色いのは「芋園」。んで一番底には甘く煮た小豆が沈んでいた。
なんか日本の仙草ゼリーって、"食べにくい"というのが前提になってて、やたら甘くしたりマイルドにさせようとするよね、なんて話しつつ、でも小豆に芋に牛乳にと不思議味が組み合わさった仙草ゼリーはそれはそれで美味しくて。
友人は昔ながらな風な、タピオカや煮豆が添えられた仙草ゼリーを食べていた。大サイズで。
「……しかし大変に良きだったね」
「やっぱりあの時代の佐々木望と岩田さんの声、サイコーですよね」
「うん。耳が喜んでおる……」
何しろ高校時代からの年季の入ったオタク女子な私たちなものだから、
「そういえば東京BABYLONがアニメ化するでしょ」
「えー、今頃?」
「声優もドラマCDの時とは勿論違うし、なんと言っても、絵が、さあ」
「うあーこれは無い……無いですわ……」
なんて話題で何時間でも話していられるという。
その後も、「最近ユニクロのエコバッグにお絵かきするのが楽しくて買い足したいです」「私も、手作りカレンダー用に特殊紙が買いたいです」と、そんな方向のお買い物をして、てくてく歩いて東京駅方面に。
イルミネーション期間で歩行者天国になっている丸の内界隈では、イルミネーションの下、10組近いウェディングフォト撮影の人達が十数メートル毎くらいに居て、「何事!?」とびっくりしたりもした。
なんでも最近人気のフォトスポットみたい。まあ、綺麗だしね。
何かのイベントなのかと思ったけどこれがこの時期の普通の光景らしく、twitter検索してみれば「丸の内がウェディングフォトの撮影スタジオになってる」とか「合同結婚式かと思った」(←私も思った)なんて発言が。
丸の内なんて絵に描いたようなオフィス街だという感覚だったけど、今はそういう意味で人気なんだねえ。驚いた。
丸の内「火鍋&モダン中華バル 花椒庭」にて
中華食べ放題 ワンドリンク付 \4378
さて、夕飯は、「火鍋&モダン中華バル 花椒庭(かしょうてい)」というお店のオーダーブッフェ。中華食べ放題 ワンドリンク付 \4378
なんでも鼎泰豐に居た点心師が点心の監修?をしているとかで、「【食べ放題プラン/4378円】安心安全!1ドリンク付きオーダービュッフェ。前菜・点心~デザートまで全30種!」というプランには、全部は記されていないけど「点心」が7種類あるそうで。
友人の超大好物「海老蒸し餃子」があったから、これさえ美味しかったらまあ幸せになれるかなあと、「行ってみる?」と誘ったのだった。
公式サイトを見たら、このお店、母体は「ぬる燗佐藤」とか「PIZZAMAN TOKYO」とかも経営している(どちらも共同購入クーポンで利用したことある)お店なのね。
ワンドリンクつきで税込4378円は、まあまあお値打ち?
ただ最初に「スタートセット」なるものが来て、クラゲと"細切り押し豆腐"、そして1人2個の水餃子がやってきた。
豆腐は好物だしクラゲはあれば食べるし、水餃子はもとより頼むつもりだったし……ということで、分量も3人前でこのくらい。
事前にネットで調べても一向に出て来なかった食べ放題メニューの全容は、こんな感じだった。
- 前菜
- ・細切り押し豆腐
・くらげ
・ヤッコ
・ザーサイ
・雲白肉
・棒棒鶏
- 点心
- ・五目春巻き
・貝柱入り焼売
・小籠包
・中華バンズ
・水餃子
・焼き餃子
・海老蒸し餃子
- 一品
- ・油淋鶏
・肉みそにらもやし
・ふんわり蟹オムレツ
・エビマヨ
・トウモロコシの唐揚げ
・鶏唐揚げ甘酢ソース
・フライド茄子
・海老チリ
・麻婆豆腐
・青椒肉絲
- 麺・飯
- ・蟹チャーハン
・坦々麺
・汁なし坦々麺
- 甜品
- ・杏仁豆腐
・杏仁豆腐マンゴーソース掛け
・杏仁豆腐ストロベリーソース掛け
・胡麻団子
残念ながら期待の点心は、「悪くはないけど……」な印象。
最初に出てきた水餃子の皮がかなり厚めでがっかりしたのと、同様、蝦餃も写真から伝わるだろうくらいに皮が厚め。
でもさすがに小籠包は造形も美しく、ちゃんと針生姜と黒酢が添えられてきて良い感じだった。スープもたっぷり。
ただ全体的に、点心の下味は淡めな印象。単品おかず系はしっかりめの味が多かった分、それがちょっと違和感だった。
逆に、おかず系は美味しいものが多かった印象。
点心目当てではなくおかず目当てと思えば、この食べ放題も悪くないのかもしれない。
私の気に入りはこの雲白肉。
スパイシーさはあるけれど辛すぎもせず、じんわりした甘さもあってこれはとても良かった。
意外な外見だったのが、トウモロコシの唐揚げとフライド茄子。
どちらもスティック状で、とうもろこしは芯がついてるので歯でこそぐようにいただいて。
ごつめのフライドポテトみたいな見た目のフライド茄子はそのまま食べても適度な塩気で、でも油淋鶏のたれを絡めてつまんだりするのも良い感じだった。
で、驚きのピリピリさだった麻婆豆腐も。
エビチリも他のおかずも「からーい!」というほどのものは無かったし、この麻婆豆腐も辛さレベルとしてはそう強いものではなかったけど、花椒の"麻"がとってもよく効いていた。
「ほ、他の味がわからなくなる……」
と唸りながら、しびしび麻婆豆腐を皆で頑張って平らげて、蟹肉たっぷりの炒飯食べて(これはちょっと化学調味料が強かったなー)、最後に杏仁豆腐いただいて。
「……でもヒルトンよりは断然美味しかったよね」
「ヒルトンってほんと美味しくないですよね」
「…………そこまではっきり言うか」
苦笑しつつ、思うさま美味しい点心を食べたい私たちの中華ジプシーはまだ終わらない模様。とりあえず次に行きたいのはコレド室町の「真不同 飲茶倶楽部」だったりして。
金曜夜、切ないくらいにこのお店はお客さんが少なかった(私たちの他はあと1組だけ……)けど、同ビル内の他のお店はそこそこの賑わい。
でも、5人以上が集まる宴会みたいなのはほとんど全く見られなくなった。
そして以前は20時までは営業していたはずの、パレスホテル地下のショッピングモール(ホテルのペストリーショップとかはせがわ酒店とか)は軒並19時で閉店。
近くだからと最後に寄り道してみたら全部店じまいしていてしょんもりしたのだった。
もう、ほんと、コロナめー……という感じ。