ハンガリアングーラッシュの夜

バタートースト
ほうれん草入りソーセージ＆目玉焼き
苺（佐賀県産いちごさん）
カフェオレ

今朝のパンは、「rebake」のおまかせセットで届いていた、西麻布 ecruの"天然酵母角型食パン"をトーストして。
 
普通のパンの断面積1/4ほどの可愛い食パン、厚切りにしたらふかもち食感でなかなか悪くなかった。
 
でも食パンってストレートにパンの食感や味が出てくるから、やっぱり冷凍してしまうよりは買ったのを早めに食べた方が美味しいなーとは思う。というか年末に届いたパンなのだから、もっとさっさと食べなきゃいけなかったやつ……。
 
添えたのは「信州ハム」のほうれん草入りソーセージ。
 
可愛いサイズで自然な味、"グリーンマークシリーズ"ということで、発色剤・着色料・保存料・リン酸塩を使っていない品なんですって。
 
私はそれほどにはその手の事に拘っていなくて、むしろ「拘ってるんだから味が多少悪くても仕方ないよね？」みたいな開き直ってる風な品は嫌いだったりするのだけど、これはちゃんと美味しかった。パパキッと良い感じの歯触りで、中からは肉汁たっぷり。染み出るその味も自然な感じ。
 
最近、ジムの参加プログラムをちょーっと増やした私は、エアロビクスにも参加している。
 
20年ぶりくらいのエアロビクスだけど、基本的なステップなんかは案外身体が覚えているもので、何より体幹やら何やらの筋肉がそこそこついたうえにかつてなくスタミナもある現状だからか、前より断然、しゃかしゃか動けてとっても楽しい。
 
顔馴染みの受付お姉さんに、「BODYBALANCEで真面目に柔軟とか片足立ちとかやり続けたせいか、BODYCOMBATで足がまあまあ高く上がるようになってきましたー！」と伝えたら、「そうです、トレーニングは全て繋がってくるので、色々やられてみると効果がとっても上がりますよ良いですね！」とサムズアップされた。
 
そんなわけで、最近はメガダンスとかBODYJAMあたりのダンス系もやってみたいなと思う今日この頃……（でも行けそうなタイミングがなかなか見つからない今日この頃……）。

ハム入り無限豆苗
ハンガリアングーラッシュ w/ターメリックライス
ビール（ザ・プレミアム・モルツ ダイヤモンドの恵み）

圧力鍋で煮た牛すね肉がまだ程よい分量残っていて。
 
だったらこれを作ってみようかなと思い立ったのが、坂田阿希子さんレシピの"ハンガリアングーラッシュ"だった。タコライス用に買ってきたトマトも余ってるし、トマトピューレもあるしちょうど良いわと。
 
レシピは生のままの牛すねをワインでマリネするところから始まっていたから作り方はいくらかアレンジして、まずはバターでキャラウェイシードと刻みにんにくを炒め、そこに茹で肉を加えて、マリネはせずに赤ワイン注いで……という風にしてみた。
 
水を加えるところで肉の茹で汁（ほとんど溶けてる刻み野菜入り）も加えたりしたけれど、キャラウェイ効果とパプリカパウダー効果（案外どっさり入る）でか、味はちゃんと上々にグーラッシュ風になってくれて、良い感じ。
 
上手く言えないけれどいかにも北欧の味という風。イタリアやフランスの煮込み料理とは違った風味で、どちらかと言えばボルシチに近い感じ。
 
手持ちのスパイスを見たら、フェンネルシードはあったもののキャラウェイシードは買ったことが無くて、「どっちもウイキョウじゃなかったっけ？違う？」と思いながらもスーパーで見つけたキャラウェイを買ってきたのだけど、なんでもフェンネル＝ウイキョウで、キャラウェイ＝ヒメウイキョウとのことで、一応違うもの、なのだそうだ。
 
見た目はクミンシードもそっくりで、このあたりは全部セリ科のハーブ。ザワークラウトに使うのもキャラウェイシードなんだわね。
 
で、冷凍庫にターメリックライスが残ってたので、「これはきっと似合う味では」と適当に日本米のご飯と一緒に支度して、「合いがけというか、合い盛りにさせていただきました」とだんなと息子には２色のご飯を皿に盛り、私はターメリックライスメインで。
 
さらさらしたバスマティライス、ポレンタみたいな若干乾いた舌触りになるから、案外西欧の煮込みにも良く似合う。思った通りに美味しくて、なかなか幸せな夕御飯だった。