今日は鴨鍋～

バタートースト
炒めウィンナー＆目玉焼き
自家製ヨーグルト w/ブルーベリージャム
カフェオレ

牛乳１リットルパックをヨーグルトにするには低温調理器43℃で６時間が安定らしいのだけど、我が家の低温調理器用の鍋だと牛乳パックの長さ分の深さが無いから、もうちょっと時間がかかる模様。今回測ってみたところ、８時間ほどかかったのだった。
 
あんまり発酵を進ませすぎると酸味の強いヨーグルトになってしまうし、地味になかなか難しい。
 
というわけで今朝は自家製ヨーグルトにブルーベリージャム添えて、あとはいつものな感じにトーストとかウィンナー、目玉焼きなどを。
 
で、ジムのない今日は、一人、映画『さんかく窓の外側は夜』を見に行ってきた。
 
ヤマシタトモコさん原作の漫画の実写映画化で、彼女の著書は私、2007年の商業誌デビュー直後くらいからずっと作家買いしている。
近年はレディース雑誌や青年誌にも連載を持っているけど、当初はBLジャンルのものばかりを描いていて、で、この作品も作品自体はさほどでもないけれど掲載雑誌はがちがちなBLジャンル。
 
ファンは少なくないだろうけどジャンプ漫画あたりに比べると相当ニッチなこの作品をよく実写化しようと思ったもんだわあ……なんてそのニュースを知った時に思ったのだけど、ヒロイン役が平手友梨奈と聞いて、「え、なんだその神配役」と俄然気になってしまったのだった。
 
というわけで、午前中のガラガラ映画館ですんごく快適にレディーズデー映画鑑賞してきた。
ｓ 
以下、ネタバレ控えめ上から目線の感想箇条書き。
 

• 岡田将生の何考えてるかわからないイケメンみ、素晴らしい。お上手。イケメン。目の保養。
• でも冷川さんは原作もっともっとずっと奇天烈に変人なんだわー。
• でもその変人ぶりを表に出しすぎたらお話壊れるし、ああいう過程でこうなりました、という綺麗な纏め方をした結果だったのではと。
• 平手友梨奈の非浦英莉可が完璧に完璧だった。ごちそうさまでした。
• 三角君は、もうちょっとシュッとしたイケメンが良いのではと思っていたけど（田中圭くんとか似合いそうと思ってた）、段々ちゃんと三角君に見えてきた。役者さんてすごいなあ。
• むやみに男２人がベタベタする（そうしなきゃいけない理由はある、一応……）原作通りにむやみに岡田くんと志尊くんがベタベタしていた。
• 原作での私の最推しキャラは迎系多くんなんだけど、気配すら出て来なかったが何より残念。
• 良い感じに原作が盛り上がってきている中での映画化、でも悪くない感じに再構成されていたと思う。

 
結論としては、思った以上に良かったなあ、と。
 
私の萌えは二次元に向いてるから、実写化したところで「きゃああ～！」という風には別にならないのだけど、BL好きの女子をきゃあきゃあ言わせたいだけの映画じゃなくて安心した……というか。
 
そして評判はおそろしく悪いらしいけど、実写版モンスターハンター、予告を見る分にはすごく面白そうなんだよねえ。
ミラ・ジョヴォヴィッチがリオレウスやディアブロスと戦うってだけで充分滾るので、これは家族で見に行くつもり。

鴨鍋
　（合鴨胸肉・鴨つくね）
　（水菜・長ねぎ・舞茸・椎茸・豆腐・うどん）
日本酒（広島 相原酒造 雨後の月 純米吟醸 Black Moon 赤磐雄町）

で、夕飯は、通販で買った合鴨肉と鴨ひき肉を使っての鴨鍋を。
 
醤油味醂味で調味しただしに、つくねや豆腐、きのこ等々入れて、鴨肉はざっと両面を炙っておいたのをスライスしてしゃぶしゃぶの要領でいただくことに。
 
鴨鍋だったら締めは日本蕎麦が定番らしいけど、「でもうどんも美味しいよ絶対」と、冷凍うどんも買ってきた。
 
ハンガリー産の合鴨肉は、素晴らしく美味しいというほどでもなかったものの、でも１枚550円弱だったのだから値段相応以上には良い塩梅。鴨ひき肉も、気になる臭みなどはなく、美味しくいただけた。
 
鴨ひき肉は、白いミートソースとか作ってみても美味しいかも。あと和風味で鴨団子と根菜煮込みとかも似合いそう。何しろ2kgパックだったのでまだたんまり手元にあるのだった。
 
そして先日微発泡にごりを買って美味しかった雨後の月、今日は赤磐雄町の純米吟醸をいただいたら、これがまたすこぶる美味しくて。
 
雄町らしいどっしりさと華やかなフルーティーさがあって、「雨後の月って美味しいな？すごく美味しいな！」と、感動の味わいだった。料理が美味しくてお酒も美味しくて、今夜はちょっとした御馳走の夜。