2021年3月18日木曜日

北海道の美味堪能の日

久しぶりの北海道の味。
※今日の写真はクリックすると大きくなります※
「OK」のデニッシュ食パン w/いちごバター
「ブランベーカリー長岡京」の
 ジャイアントBoo 1/2個
 カリカリハニー 1/2個
紀州原農園の春光柑
カフェオレ
だんな出張中につき、今朝は私一人の朝御飯。
 
後から起きて来る息子と分けて食べれば良いやと、冷凍パンを2種類解凍して、1枚余っていたデニッシュ食パンはこれも半分に切って、セゾンファクトリーいちごバター(正月の福袋に入っていたもの)を塗ってみた。
 
この手の"○○バター"、あんこ版とかりんご版とか、色々な商品をあちこちの店で見るけど、大体が綺麗に混ざってトローンと艶のある感じで、私としては「そうじゃないんだ……もっとこう、ざっくりバターが別れていて欲しいんだ……」という感じ。艶じゃなくてマットみな外見が良いなというか、バターそのものな感じが残っていて欲しいなというか。
 
今日食べたいちごバターも「なるほど、こういう感じなのか」ととても美味しくいただいたのだけど、バターと好みのフルーツ、あとは砂糖と練乳あたりで簡単に作れるみたいだから、もうちょっと苺が安くなったら(あとバターがお安かったりしたら)作ってみようかな。
「かま栄」のかまぼこいろいろ
甘夏と生ハム、ベビーリーフのサラダ
あさりの豚キャベツ炒め
豆腐と白菜の味噌汁
ビール(ザ・プレミアム・モルツ〈香る〉エール ダイヤモンド麦芽〈初仕込〉)
 
「柳月」の酪農みるくバターケーキ
「ROYCE'」のトリュフ2種類
アイスカフェオレ
久しぶりの北海道のあれやこれや……! そして夕飯合わせで、無事、だんなが北海道出張から帰宅。
 
新型コロナ再拡大のせいで、昨秋から何度も流れていた出張で、だから3~4ヶ月ぶりくらいだった気がする。
 
「私ねえ、バターケーキ買ってきてもらいたい」
「俺は牛乳トリュフとチーズタルト」
と、私も息子もそれぞれリクエストして、そして今回はいくらか時間もあったということで「びえいのコーンぱん」も買ってきてくれた。万歳。
 
備忘録がてら、今回のおみやは、
 
そして、これだけは毎回毎回買ってきてもらってる、「かま栄」のかまぼこいろいろ(チーズちくわ、豆腐けんちん、じゃがコーン、3月限定菜の花揚)。
  早速かまぼこはいくらか温めて、かまぼこがあるのを想定して支度していたおかずで夕御飯にした。
 
先日餃子用に買った春キャベツがまだまだあるので、これを豚肉あたりと炒めて食べたいなあと作ってみたのは、冨田ただすけさんレシピの「あさりの豚キャベツ炒め」。
 
にんにくで豚炒めてあさり加えて火を通し、キャベツも加えたら調味は酒と醤油くらいのあっさり味。
 
シンプルだけれど貝の旨味がたっぷりで、いかにもな春の味で美味しくできた。
 
んで、原農園さんのみかんがまだあるのでサラダに使ってみようと、甘夏を剥いて、買い置きの生ハムと合わせ、ミックスリーフとフルーツトマトと共に皿に盛って、ドレッシングはRF1のサラダについてきていたのが余ってた、和風ガーリックをかけて。
 
このサラダ、ロー・タチバナさんの本に載ってたアイディアを拝借したもので(本ではグレープフルーツを使っていた記憶)、上にIKEAのローステッドオニオンを散らしたら、風味も食感も良い感じになった。
 
見た目もたいそう良くなって、だんなからは「このサラダ買ってきたの?」と言われたくらい。甘夏も美味しかったし、おもてなしによし、酒の肴にも良しのおいしいサラダだった。
 
そしてお久しぶりの「かま栄」のかまぼこ、チーズちくわは1人1本で相変わらずの安定の美味しさ。いわゆるさつまあげよりもいくらかふわっとした食感で、魚の味が濃厚で。
 
角切りじゃがいもにとうもろこしにチーズまで入ってる"じゃがコーン"も北海道的鉄板の組み合わせで、じゃがいものポクポク感が不思議と似合って謎美味しい。季節限定の菜の花揚も、ほんのり漂うほろ苦さが春っぽい味でとても良かった。
 
柳月のバターケーキはこんな感じ。バター層が厚めかな? 食後は早速、「柳月」のバターケーキを開けてみて。
 
冷凍で販売されているこの品、保冷バッグ入りだったのをだんなの帰宅すぐに冷蔵庫に入れておいて、食後にいただくのにちょうど食べ頃になっていた。
 
つい比較はお馴染みの「VISAVIS」のバターケーキになってしまうのだけど、それよりも2回りくらい小さな感じ?でも1400円と、値段はその分お手頃で。
 
バターみ濃厚。美味しかったです。 牛の柄が微妙にシュールな、レトロ感のあるパッケージがすてき。
 
「北海道の香り豊かな発酵バターを使用し、隠し味に練乳をブレンドした芳醇な味わいのバターケーキです」
 
とのことで、やや厚めのバタークリームの層がややしっかりめに甘く、そして下段にくるみも入った層もあって。
 
スポンジ生地部分が若干ぽそもそとしていて、もっと温度が上がってから食べるべきだったのかなと思いつつ、でもあんまりバタークリームが柔らかいのも好みじゃないのが難しいところ。
 
どちらが好みかと問われたらやっぱりVISAVISさんのかなあと思いつつ、でもこれもとても好きな方向のバターケーキだった。このクリームの量は浪漫であり正義でもあるなあと。
 
ロイズのトリュフも安定のおいしさ。 そして勢いでロイズのチョコレートも、もぐもぐ。
 
左がストロベリーシャンパントリュフ、右がみんな大好き牛乳トリュフ。
 
ストロベリーシャンパントリュフは、「ストロベリーピューレとシャンパンを合わせたミルクチョコレートガナッシュの大人な味」とのことで、ほんのり大人な味。甘さも牛乳トリュフに比べると若干控えめで。
 
当初だんなも息子も「でもホワイトチョコなんでしょ?」と興味が薄かった牛乳トリュフは、「北海道産の牛乳で仕上げた、とろーりやわらかなガナッシュを、ミルクのコク豊かなホワイトチョコレートに入れました」というもので、とってもミルキー。
 
ホワイトチョコというより練乳的な幸せな甘さで、息子に至っては好物のマルセイバターサンドよりも先に「あの、ロイズの牛乳のチョコ食べたい」とリクエストが出るようになったほどで。
 
北海道銘菓はいろいろ美味しいものがあって、とっても危険……。