2021年8月3日火曜日

呪文料理の日

クロックマダム
ヨーグルト(タカナシ 北海道 釧路・根室ヨーグルト)
アイスカフェオレ
自家製ベシャメルソースがまだ残っていたので、今日は「ラ・ブランジュリ キィニョン」のカンパーニュを使ってのクロックマダムを。
 
今日はチーズを多めに使って、ベシャメルソースに少しだけトリュフ塩をふって風味と塩気を足してみた。たんまりベシャメルソースを挟んだら今日も食べづらい感じになって、フォークとナイフでいただくことに。
 
ヨーグルトは、たまには目先の違うものをとタカナシの北海道ヨーグルト。「ロピア」でいつもお手頃価格で売られているヨーグルトで、でも、タカナシらしからぬ……というか、割と普通のヨーグルトなんだなあ。
だだちゃ豆
クスンブリ
パッ・マクワムアン・ホーラパー
ベーコンとグリーンピースのスープ
チキンビリヤニ(自家製冷凍)
ビール(サッポロクラシック)
今日はなんとなく思い立って、呪文のような料理名のタイとインドのおかずの夕飯。
 
ベランダでもさもさと育ちまくっているバジルと、そろそろ葉の1本くらいは収穫しても良いかなという育ち具合のカレーリーフを食べてみようという趣向。
 
作ってみたのは「パッ・マクワムアン・ホーラパー」、茄子のバジル炒め。
 
輪切りの茄子を炒めて一度取り出しておき、豚ひき肉(今回は豚薄切り肉を叩いて使った)と海老を炒めてタオチオ(タイの味噌調味料)とココナッツシュガーで調味。茄子とバジルを加えてざっと炒めてできあがり。
 
"ホーラパー"ってつまりはスイートバジルであって、タイバジル(=ガパオ=タイホーリーバジル)とは違うのだけど、摘みたかったのはむしろタイバジルの方だったのでそちらを使ってしまった。だからこの料理は「パッ・マクワムアン・ホーラパー」じゃなく「パッ・マクワムアン・ガパオ」の方が正しいネーミング?なのかな?
 
そしてきゅうりのサラダは、インド料理の「クスンブリ」。
 
南インドのごちそうサラダなんですって。
 
細かく切ったきゅうりと紫玉ねぎと香菜合わせて、更に刻んだナッツとココナッツフレークも加え、テンパリングしたマスタードシードとカレーリーフを油ごと加え和えて、あとは砂糖と塩とレモン汁。
 
ああなるほどカレーリーフってこの匂いか外食で嗅いだことあるやつ!と納得の味だった。どちらもとっても異国の味。
 
カレーリーフって、webサイトを検索すると「料理に入っていても食べません」と断言されていたり、「是非食べてください」とも記されていたり。
 
生の若めの葉ならせいぜい桜の葉くらいの柔らかさだったので、テンパリングしてカリッとさせたらもう全然問題なく食べられた。
 
あまりエスニック料理を食べ付けない息子からは、「うち以外じゃ海外行かないと出会えない味がする……」なんてお褒めの言葉(?)を貰えたくらいには、すごく異国情緒のある味に出来上がって、そして思った以上に美味しくできた。どちらも本当は青唐辛子(タイ料理はプリッキーヌ)を入れるのだけど、今日のところはひとかけらも使うのは止めておいて。
 
唐辛子は、自家製柚子胡椒を作ってみたくて、10日ほど前、青唐辛子をミキサーにかけて塩と合わせたものを野菜庫に入れておいてある。
 
冬の黄柚子と夏の青唐辛子は同時には生のものが手に入らないものだから、どうやって作るのかなと思っていたら、青唐辛子の方を夏に塩と合わせた状態にして冷蔵庫に入れておけば良いと保存食の本で読んでそうなのか、と。
 
先日「せんどば」に青唐辛子がお手頃価格で売られていたから試しに仕込んでみたのだけど、美味しい柚子胡椒が作れるかなーどうかなー(いっそシークヮーサー胡椒にしても良いかなとも思ったのだけど、目指すはやっぱり柚子胡椒)。