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「アンデルセン」の
ミルクフランス \170
福岡県産あまおう・台湾パイナップル
アイスコーヒー
今日の私は8時からお出かけ予定。いつもの平日よりも早いくらいの時間に、ささっと一人で朝食を済ませた。ミルクフランス \170
福岡県産あまおう・台湾パイナップル
アイスコーヒー
昨日上野に行ったついでにとだんなに買ってきてもらったのは、「アンデルセン」のお馴染みミルクフランス。
フルーツはまだ山盛り手元にあるので、それもしっかりいただきつつ、馴染みの味の練乳クリームパンを満喫した後は、小雨降る中、そこそこの大荷物抱えて新宿に向かったのだった。
新宿「カラオケの鉄人」にて
「ベーカリー&レストラン沢村」の
ミルクスティック
パン・オ・レザン
カスクルート ジャンボン
沢村ニース風サラダ
「新宿高野」の
シトラスカップ
「山本道子の店」の
マーブルクッキー
コーヒーとかコーンスープとか
今日は10時から最長19時までソフトドリンク飲み放題つき1700円というDVD観賞フリータイムプランを「カラ鉄」に予約してあって、創作活動の相方、友人Rちゃんと共に"萌え活"してきた。「ベーカリー&レストラン沢村」の
ミルクスティック
パン・オ・レザン
カスクルート ジャンボン
沢村ニース風サラダ
「新宿高野」の
シトラスカップ
「山本道子の店」の
マーブルクッキー
コーヒーとかコーンスープとか
お題は、先週TVアニメの最終回が放映された『佐々木と宮野』。
激務会社員かつ新婚家庭のRちゃん、毎週の深夜アニメを追える状況には無くて、「だったら放映終わったら一緒に見よう、感想言い合おう」と誘った次第。
発売されたばかりのDVD1巻やら画集やら、あとはテレビ録画のを焼いてきたブルーレイ持って。そしてカラオケボックスのそこそこ大きな画面で再生デッキも借りられる状況で上映会ができるのはなかなか嬉しい環境だった。
「1時間で3話見られるでしょ、純粋計算で4時間……まあ6時間見ておく?」なんて雑に計算していたところ、なんだかんだで再生終了まで7時間近くかかった、という(アニメ見ながら御飯食べられないよね味がわからなくなりそう、って、その間は止めていたとはいえ)。
幸いカラ鉄は期間限定で飲食物持ち込み可なキャンペーン中だったので、お昼も可愛いものを買っていった。
早めに待ち合わせて寄ってきたのは、南口の「ベーカリー&レストラン沢村」。
パン3種類と美味しそうだったサラダも買って、そして「フルーツも欲しいね」と開店直後の新宿高野にも出向いてフルーツのパック(人気ナンバー1のシトラスパック)も購入。
えらい私は、買ったもの半分に切ったりすることがあるよねと見越して、ナイフや100均のミニまな板、紙皿、フォークも持参していたのだった。
沢村、いつも翌日の朝御飯用の買い物をするからサンドイッチを買う機会は無かったのだけど、フランスパン生地のハムチーズサンドがすごく美味しかった。しっとり食感のパン・オ・レザンや、定番のミルクスティックも良い感じ。
そしてRちゃん、この日のために、3週間前から予約が必要っていうクッキーまで持ってきてくれていた。
村上開新堂の姉妹店、「山本道子の店」のマーブルクッキー。
クッキーにしてはやや薄焼きなカリカリ食感で、そしてとても綺麗。
甘いピンク色の細長缶に、隙間無くみっちりと詰まっている様がなかなかの迫力だった。
今日はどうもありがとう、って、残りはお土産にいただいてしまったわ。……Rちゃん、さすがの女子力……。
そして肝心のアニメは、最初のあたりこそ「……作画綺麗じゃない?エピソードも原作きっちり追っていて良いよね」「目の影が綺麗……!」「あそこのエフェクトが」なんて普通に(?)萌えていたのに、終盤盛り上がって来る頃にはお互い無言になって画面をガン見し続けるという正しい(?)オタクの有り様に。
この作品、めでたくも人気だったようで、新作アニメの制作が決定ですって。
少なくとも夏には新作DVDつきのコミックも発売されるのが確定だし(新作アニメとは別に)、DVDにはそこそこ長めのおまけ特典映像がついてくるのも解ってるし、「また夏に上映会しようね」って次の約束もしてからお別れした。楽しかったわあ。
船橋「旬輝」にて
北京ダック 中盆 \5800
皮付三枚肉のカリカリ焼き \1600
炭火焼の香り釜焼きチャーシュー \1200
大根の醤油漬け \400
えびと野菜のさっぱり塩味炒め \1960
極上揚州チャーハン \1360
濃厚杏仁豆腐 \460
タピオカ入りマンゴーココナッツミルク \460
さくさくエッグタルト(2個) \700
瓶ビール 2×\780
紹興酒(黄中皇10年ボトル) \5100
普洱茶 \700
などなど。
そして今日は更なるお楽しみ、数日後に控えた私の誕生祝いを兼ねて、家族でディナー。私の希望で船橋駅近の絶品中華料理屋さん「旬輝」さんに。北京ダック 中盆 \5800
皮付三枚肉のカリカリ焼き \1600
炭火焼の香り釜焼きチャーシュー \1200
大根の醤油漬け \400
えびと野菜のさっぱり塩味炒め \1960
極上揚州チャーハン \1360
濃厚杏仁豆腐 \460
タピオカ入りマンゴーココナッツミルク \460
さくさくエッグタルト(2個) \700
瓶ビール 2×\780
紹興酒(黄中皇10年ボトル) \5100
普洱茶 \700
などなど。
北京ダックがあると知って、しかもこの店のは、皮だけを食べる広東式ではなく、肉もいただける北京式。
「焼鴨として召し上がっていただく提案をしています、切り分けた骨と身はスープとしてお出し致します」という案内を見て、それは是非一度食べてみなければと思っていたので、「これを!食べたいです!」とリクエストしていたのだった。
ちなみに半羽で5800円(税別)。3人で予約したら「持ち帰ることはできませんが大丈夫ですか」と確認の電話が来た。
大丈夫、食べられます、食べきります(食べきりました!)。
で、鴨以外にも、勿論色々注文して。
こちらは炭火焼の香り釜焼きチャーシュー(炭焼叉焼)。
肉の下に透明なトゥルンとしたシロップ(的なもの)が敷かれているスタイルは、あまり他で見ないもの。
脇には緑豆の煮たもの(これも甘い)が添えられて。
シロップはごくほんのりとスパイスの香りがして、でも嫌味な甘さではなくて、これがとても美味しかった。
どうしても豚肉が好きなもので、こちらは「皮付三枚肉のカリカリ焼き(脆皮焼肉)」。
添えられたたれは一風変わっていて、ハニーマスタード(けっこう酸っぱい)と、じんわり辛いにんにく赤唐辛子の2種類。
皮が感動的にカリカリで、そうそうこれこれという感じ。
このお店のシェフ(オーナー兼料理長)は武安誠さん、船橋市出身ということでこの地に店を開いたけど、かつて目黒雅叙園で中国料理長を務めた方なのだそう。
独自性がしっかりあるのに尖りすぎてはいなくて、どれもこれもがとても良い塩梅の味付けで、何を食べても世辞抜きで本当に美味しい。
そしてお楽しみの北京ダックは、要予約で仕込みに3日間必要なのだそう。仕上げは炭火で焼き上げているんですって。
卓上に置かれた盆には餅皮が15枚ほどと、葱ときゅうり、海鮮醤。ここまでは一般的だけれど、更に自家製梅ソースに、グラニュー糖(!)、生姜の甘酢漬け(いわゆるガリ)、ピクルス、そして豆板醤。
薬味を好みに添えつつ、焼き鴨としてもどうぞというそんなスタイルで、鴨自体は若干控えめな味付けながら肉そのものの味が素晴らしく良かった。
鴨は岩手県田野畑産の最高級鴨なのだそうで、それを思うと決して高い料理ではないような気がする。3人で食べて1人2000円の口福だもの。
餅皮はお腹一杯になりがちなので、半分に切って肉多めで巻いたり、案外と"肉+グラニュー糖"が笑っちゃうような美味しさだったり、そうして盆はあっという間に空になったのだった。……これ、4人で来たら1羽でもいけちゃうんじゃないかしら(他の料理取らなかったら3人でも1羽いけるのではとも)。
そして終盤にはこんな感じの土鍋スープもやってきた。
まだ肉がいくらかついているガラがたんまり鍋に沈み、ほんのり淡くスパイスの香り漂う白濁塩味スープ。
白い御飯貰っておじやにして食べたくなる滋味深さだった。
こちらは、魚介と野菜も食べたいねということで、「えびと野菜のさっぱり塩味炒め」、清炒蝦仁。
このお店、器が綺麗なのも素晴らしくて、このお皿もとても美しかった。
ぷりぷりの大ぶりの海老に、黄ニラ、アスパラ、ホワイトアスパラ、それに多分、百合根(くわいかな?と思ったけど、多分百合根)。
野菜がどれも絶妙なしゃきしゃきさ。
そしてシメには、極上カニチャーハン、イクラたっぷり鮭チャーハン、黒毛和牛のガーリックチャーハン、干し貝柱と高菜のチャーハンなどと悩んだ末、極上揚州チャーハンを。
具材は金華ハム、干し貝柱、海老、海老卵、チャーシューなどだそうで、息子曰く、焼売に近い旨味がある、と。
「それ干し貝柱じゃない?」
「干し海老も入ってたりするのかな」
言いつつ、あとほのかに発酵食品っぽい風味もあったから、天津冬菜的なものも入っていたのかもしれない。
家では作れない方向のすごく複雑な味わいで、なんとも月並な感想だけれど「お店の味って、すっごいなあ」としみじみ思ったのだった。
そしてうっかり、ランチセットのサイズ(←かわいい)が頭にあったまま杏仁豆腐を頼んだらこのサイズで嬉しい悲鳴を挙げることになった、という。
口当たりふるふる、杏仁の香りが濃厚でそしてミルク感も漂う、これまた幸せな杏仁豆腐。
このお店、アラカルトもどれも美味しそうなのだけど、料理長おまかせのコース料理もきっと美味しいだろうし、いつかそれもいただいてみたいなと思っている。
ああでも、あの北京ダックはまた食べに行かなくちゃ。あれはすごく幸せだった。