2022年6月9日木曜日

池袋で観劇&タイ料理

一人ランチはエスニックに偏りまくり
※今日の写真はクリックすると大きくなります※
「DONQ」の
 チキンカチャトーラ \260
 パン・オ・ショコラ \250
小岩井ヨーグルト w/タイ産マンゴー
カフェオレ
今朝はちょっと久しぶりに「DONQ」で買ってきたパンを。
 
残念ながら、ららぽーとTOKYO-BAY店の品揃えはそれほど豊富ではなくて、甘味系で食べたいと思ったのはパン・オ・ショコラくらい。だんなのと合わせ私の分もこれにして、そして塩味系は季節のパンの「チキンカチャトーラ」にしてみた。
 
イタリア、トスカーナのトマト煮込みがカチャトーラ。「猟師風」という意味で、ローズマリーが入っているイメージが強い気がする。あと玉ねぎとピーマン、みたいな?
 
確かにそんな風合いのパンで、フランスパン生地の上部にはチーズもトッピングされていて、初夏らしい味わいの惣菜パンだった。
 
で、昨日のタイ産マハチャノークマンゴーは種際からこそいだ実や果汁も合わせて、小岩井ヨーグルトに入れてマンゴーヨーグルト風でいただいて。気温は乱高下気味だけど、食卓は夏の気配が増えてきた。
ルミネ池袋内「ペンシーズキッチン」にて
 選べるランチセット \1320
     海老とアボカドのサラダ
     ハーブと野菜のサラダごはん(カオ・ヤム)
     タイしょう油ヌードル
今日は私、久々に観劇で、更に久々な池袋サンシャイン劇場にお出かけ。
せっかく池袋に行くならと事前にデパートの催事やランチの店の目処を調べていて、「……東武デパートに行くか」と。
 
奄美の物産めぐりと九州 うまいもの市」を開催中で、美味しそうな鯖寿司とか夕飯にちょうど良さそうな弁当が出ていたのを購入して、地階の日本酒売り場も一応と覗きに寄ったところ、一升瓶サイズの平成30年醸造七田を見つけてしまい、「ああああああー」となりながらこれを買ってしまい。
 
パンも買って、その後「宮城ふるさとプラザ」にも寄っていくらか買い物したら帰路は大変な大荷物になったのだけど、最後の買い物以外の品は駅のコインロッカーに入れておくことにして。
 
そんな中での一人ランチは、ルミネ内の「ペンシーズキッチン」でのタイ料理。
 
タイ料理研究家の味澤ペンシーさんプロデュースの店とのことで、ペンシーさんと言えば、私はタイ料理チェーン「ティーヌン」のレシピ本の著者名でその名を知った方。
 
日本にタイ料理を広めた第一人者なのだそうで、今ではタイ料理レストランの定番メニューとなった"生春巻き"をタイ料理としてアレンジして日本に広めたのもこの方の功績なんですって。
 
言われてみれば、生春巻きは本来"ゴイクン"って名前で、タレもニョクマムベースにレモン汁や砂糖を加えたもの。タイ料理として出される時はスイートチリソースが添えられることが多いなという印象がある。
 
で、選べるランチセットをいただいてみた。
 
選べるタイサラダは4種類、選べるタイごはんも4種類、選べるタイヌードルは3種類。全部ハーフサイズの小盛り量で、でも3品あるからしっかりお腹一杯になった。
残念なのは、麺はライスヌードル一択で、種類も醤油ヌードルの他は"屋台トムヤムヌードル""トムヤムヌードル"とトムヤム系だけだったこと……かな。
 
辛い料理を頼まなかったのもあるけれど、全体的にマイルドで食べやすい味。あまりクセのある調味料も使われてなくて、でもサラダごはんからはほんのり発酵食品系の味(カピ、かな?)もしたような。
 
でもこのところ、タイ料理はなかなか本格的なお店のものを食べることが多かったから、ほんのりと物足りなさも感じたランチだった。ちょっと日本人好みに寄りすぎな味付けだったなあという感じ。
 
池袋西口ということでずっと気になっている「友誼商店」を目指してみるべきだったかしら……と思いつつ(でもちょっと勇気が無かった)。
 
そして食後は『HELI-X Ⅲ~レディ・スピランセス~』の観劇を。
 
今回同様、前作、前々作もチケット互助会的サイトでお安く観ることができてしまった作品。「あ、また新作が上演されるのね」と喜んで申込みしてしまうくらいにはすごく気に入っているシリーズだ。
今回の展開も次作に繋がりそうな感じで、でも、「え、そうなっちゃうの……?え、でも、"次"って、どんな???」と思わせるもので。
 
以下、ネタバレ込みなので感想は隠しておきます。
 
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  • 毎回言ってる気がするけど、(デビルメイクライ+刀剣乱舞+AKIRA)÷3みたいな雰囲気。衣装とか設定とかオタク心に刺さる感じが「うまいことやりよる……!」という感じ。役者さんも2.5次元俳優さんたちがメインでとても巧み(見目も良い……)。
     
  • 今回は全作出演の元男役トップの久世星佳に加え、更に2人の元タカラジェンヌが。
    劇中、2人が"入れ替わる"シーンがあるのだけど、見事に声音から口調から入れ替わっていて、背筋がぞぞっとなった。すごい、すごい技術だ……。
     
  • ミニスカゴスロリ衣装で鞭を振り回す超絶美人サッドネス。設定も"無理矢理TRANSを受けさせられ男性体にさせられた元女性"という複雑なもので、演じているのは男性俳優、星元裕月さん。今回も美しすぎ&可愛すぎ。
     
  • しかし、劇の終盤の展開には「????」と納得いかず。
     
    主人公、アガタとゼロの2人の前に現れる謎の女性曰く、「私はあなた達の間に生まれた子供の子孫だ」、と。
    →でも俺たちはお互い男だが?(ゼロは元女性、かつてアガタの恋人だったが色々あって自身の意思で男性体になった)
    →「そうだ、だからアガタがTRANSを受け女性となり、ゼロと子を成す」(お、おう……)
    →「その子供たちが超人類となり人間とHELI-Xを皆殺しにする」(お、おう……?)
    →そこからの世界の反応が「それは困る、だからアガタとゼロの両方か一方かを殺さないといけない」(えええええ?)
     
    主人公2人は「俺たちは生きていてはいけないのか」と煩悶し、ある決断をすることに至るのだけど、見ている私は「え、別に子供作らなければ良い話では?なんならゼロのち○こ切ってしまえば良いのでは?」で頭がぐるぐる。クライマックスシーンになっても「だからち○こ切れば良いのでは?」と思い続けてしまって、今一つ感情移入できなかったという私の残念な情緒……。
 
でも相変わらず衣装はド好みだし、長いマントひらひらさせて長剣だ双剣だ銃だ鞭だ映像効果ばしばしの特殊能力発動だの殺陣は今回も迫力が増すばかりで、見ていてとても楽しかった。
 
ライトノベルみたいな展開だなあとは思うけど、筋も複雑ながら追いやすいし、時にはアドリブもあって笑いもちらちらとあったりで、何というか、"色々とバランスがいい"作品。刺したいところに、刺されたいところに刺してくる、というか。
 
最後には十数分の無料アフタートークショーなんてサービスもあって、充足気分で帰宅したのだった。
大分「吉野鶏めし保存会」の
 おおいた吉野鶏めしソールフード弁当
ほろよい(レモみかん)
 
奄美大島「島職人工房奄美」の
 ほうじ茶わらび餅
アイス烏龍茶
大分の唐揚げ弁当を夕飯に。 今日は息子と2人の夕飯、簡単にお弁当を買って帰ろうと、物産展で買ってきた「おおいた吉野鶏めしソールフード弁当」(税込1160円)を。
 
出店者名が「吉野鶏めし保存会」とあって、なんとなく胡散臭さを覚えたのだけど、ちゃんとこの名前で活動しているお店らしく。
 
とり飯にとり天(ぽん酢つき)、唐揚げ。ご飯の上には梅干しと巨大な椎茸の含め煮。
きゃらぶきに、野菜やこんにゃくのうま煮といった感じの組み合わせの弁当で、お肉たっぷり。美味しかった。
 
奄美のわらび餅。しっかりほうじ茶風味でした。 そして食後は奄美大島「島職人工房奄美」のほうじ茶わらび餅を。
 
このお店の名物の"黒糖わらび餅"の限定ほうじ茶版らしく、しっかりほろ苦なほうじ茶味が楽しめた。
 
さすが本場の品、黒蜜も美味しくて。
 
まだまだ都内は日に1000人超の新型コロナ感染者数が出続けてはいるけれど、こうした催事もすごく賑わいが戻ってきていて、そして酒売り場での試飲も再開し始めていて。
そしていよいよ海外からの旅行客の再受け入れも始まる流れにあるのだとか?
 
ニュース番組で流れていた京都の街並みも、もうすっかり修学旅行客などが戻ってきている風だった。
賑わいが戻ってきて嬉しいような、中国からだとか韓国からだとかのお客さんが少ない銀座界隈はあまりに快適だったものだから、またあの雑然とした感じに戻ってしまうのはなんだかうんざりなような。……難しいね。